たまりば

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2024年01月21日

元気な女性パワー!!

久しぶりに新宿のショッピングへ。そしてレストラン階で一人でランチをすることにしたのですが、お昼時で混んでいて、椅子に座って30分ほど待つことに。waitingの人たちは、殆どが一人の女性か2~3人の女性グループ。そして順番が来てレストランに入り中を見回すとこれまた女性のグループや女性一人のお客さんたちでした。特に2人連れの女性たちは、皆楽しそうにおしゃべり!カフェやレストランに入っていつも思うのですが、殆どが女性たちで男性の姿はパラパラ。最近は中高年のご夫妻たちも少し見かけるようになりましたが、なんといっても女性パワーに圧倒されます。ドイツではどうかというと週末などは、カフェやレストランにはもちろん女性同士もいますが、男性同士のグループやご夫妻も多く見かけます。それに比べるとやはり日本は、中高年の男性たちの影が薄い??男性たちは、どこにいってしまったのでしょうか。ちなみに我が家では、家で夫と向き合って話すよりもカフェやレストランでのほうが話が弾むような‽??気がしますが。たまには、一緒に外食の力をかりて、夫婦関係に新鮮な風をいれるのもいいかもしれませんね。

ドイツの街かどの週末のカフェ。ほとんどが女性という状況はあまり目にしません。  


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    2024年01月19日

    親切な天気予報!

    今日、ドイツ語の番組で日本とドイツの天気予報の違いについてのコメントがありました。ドイツの天気予報は基本的に短く、その日の気温や天気など基本的な情報ですが、日本は、今日はお洗濯日和!など細かなアドバイスがされてるというような内容でした。確かにドイツから帰国後に耳にした天気予報は、明日からお天気が崩れるので早めに洗濯物を干しましょう、とか、今日は陽ざしが強いので帽子をかぶりましょう、とか親切なアドバイスがいろいろあり、驚いたことを覚えています。そして、もっと驚いたのは、電車内のアナウンスです。何しろドイツでは、停車駅や乗り継ぎの案内など基本的な情報しかアナウンスがないので、車内は静かです。それに比べて日本は、「席は譲り合いましょう!」とか「背中のリュックは体の前にしてお乗りください」とか「傘や荷だなのお荷物をお忘れにならないでください」などたくさんのアナウンスがありますね。乗客に親切なのはいいのですが、少し多すぎ、そこまで言わなくても??なんて感じることもあります。これも自己責任のドイツと思いやりを大事にする日本文化の違いなのでしょうか。私としては、ホームのアナウンスも含めてもう少し静かに電車に乗りたいというのが本音ですが。

    最近、レトロな雰囲気がとても好きになりました。このレストランもレトロな雰囲気でオムライスもレトロ風??  


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    2023年11月14日

    Pear と言えば西洋梨?

    今日、ラジオの英語番組で野菜や果物の名前についてコメントされているのを聞きました。その中で、「梨」について英語では、”pear ”と言いますが、西洋梨になるとのこと。ドイツでも”Birne”(梨)と言えば、西洋梨。日本の丸い梨は、ドイツでは今まで見たことがありません。でも最近は、ドイツのお店で、Kabocha, Shiitake, Kakiなどと表記されているものをみます。そういえば、ドイツのカボチャはとにかく硬くて、主にスープに使っていました。また、キャベツもとんがった形が主流でこれも固い。ドイツでの生活スタートの時に、日本とは一味違う野菜の料理法に苦労しました。でも、嬉しいのは、ドイツには、さまざまな種類のジャガイモがあり、市場には、ジャガイモ専門店もある事です。また、実に多くのキノコの種類があり、こちらもキノコ専門のお店が市にたちます。特におすすめなのは、Pfifferlingeです。丁度今ごろが旬で、ステーキのうえや、スパゲッティにも頻繁に使われています。食欲の秋、その国の旬の食材を楽しみたいですね。

    マルクトにはたくさんのキノコが売られています!ドイツに行ったら、是非、マルクトに足を延ばしてください。とても楽しいです!

      


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    2023年09月07日

    選択肢の多さは気持ちの解放?

    今日は、新しい掃除機を買いに新宿まで出かけました。コードレスからコードあり、そして紙パック式、サイクロン式、清掃力、吸引力、集じん性など。選ぶときに考えることがたくさん。とにかく種類が多いので悩む~。そんな時、ふとドイツでの生活を思い出しました。子どもの服や文房具など選ぶとき、日本のようにたくさん選択肢がなく、選ぶのがとても楽でした。そして、自分の靴を選ぶときもあったサイズも少なく(ドイツ人の足は大きく、私のサイズはドイツでは最小サイズでした)、とにかく選ぶというか、限られた数の中からさがすという感じでした。この様にドイツにいたときは、なんだかあまり悩まず、迷わず、品物を購入していたような気がします。日本に帰り思うことは、物があふれていることです。こんなにたくさんある中から選択するのは、本当に大変!! これは、「うれしい贅沢な悩み!」かもしれませんが・・・・確かに選択肢がたくさんあるという事は、良いこともあるかもしれませんね。例えば、今、通っている学校がどうしてもいやな時、フリースクールに行く、転校する、しばらく休んで様子を見る…選択肢は、いろいろ考えられます。結婚か仕事か、ではなく、結婚しても仕事をするという選択も可能になってきています。人生においても選択することはたくさんあるでしょう。これしかない、と考えるのではなく、他の方法を考えることも生きていく中で、気持ちを楽にしてくれることもあると思います。それにしても何かを買うときに悩まないですんだドイツでの暮らしもふと懐かしくなります!

    先日の美術館で見たカリフォルニア生まれの画家サム・フランシスの作品です。絵具の飛沫からできた作品で、とても明るい色彩で、軽く飛び跳ねているような印象を受けました。フランシスの言葉、「自分は本当は、飛んだり浮かんだりしていたいんだけど、重力というものが自分を縛っているからできない。絵を描くことはそれから解放される唯一の方法だ」と。気持ちの解放、とても大事なことですね。選択肢の多さも気持ちの解放につながるのかな。  


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    2023年09月01日

    いき過ぎた利便性?

    最近よく考えることは、日本におけるいきすぎた??利便性。つまり日本は生活する上において、とても便利に出来ているということです。いや便利にできすぎている?例えば、お店は当然のように日曜日や祝日もあいていますね。ドイツでは、今もパン屋さん、花屋さん以外は、皆閉まります。ましてや、24時間開いているコンビニのようなお店はドイツにありません。(最近、話によるとベルリンでは、24時間開いているお店ができはじめたとか・・・・)ドイツで生活するときは、いつも土曜日までに食材等を買いそろえておかなければならず、我が家では、いつも土曜日に1週間分をまとめ買いしていました。また、日本に帰国し、宅配便が夜遅くに来たり、お願いできるなんて驚きでした。ドイツでは、20時とか21時とかそんなに遅い時間は宅配しません。夜、遅くまで働いている人がいるんだな、と当時は驚いたことを思い出します。私たちは、便利な生活に慣れ親しんでいますが、そこまでする必要があるのかな、と考える時もあります。ドイツでは、日曜日は、お店が皆閉まり、町中も静かで、皆カフェでのんびりお茶したり、ウインドウショッピングしたり・・・・のんびり過ごすことができます。宅配便にしても、ドイツにいる時は、夜遅い配達がなくても別に不便を感じませんでした。いま一度、当たり前だと思っている生活の中の便利さを見直してみるのも良いかもしれませんね。

    南アフリカのインド洋で出会ったペンギンたち。のんびり砂浜に寝そべったり、ちょこちょこ歩いたり、マイペースですね!!  


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    2023年08月02日

    恋しい日本の夏?

    Hi everyone! What's new?

    半年ぶりにドイツにやってきました。日中気温18度ぐらいでなんと日本との温度差が20度近く。あまりの温度差に体もびっくりしているようです。早速、涼しい場所ならでは、とライン川河畔に散歩に出かけました。河畔にはたくさんの羊たちがのんびりと草を食べていました。そして橋を渡り、市の中心街へ行き、お気に入りのカフェで一息。それにしてあまりの涼しさで夏が終わり、一気に秋になってしまったようで、セミがにぎやかに鳴く日本のあの暑い夏がちょっぴり恋しくなりました。何事もないものねだりですね。さらには、家の近くの池から聞こえるウシガエルの鳴き声までもなつかしく・・・・・教訓!!今いるまさに今の状況を心おきなくたのしむこと!大切だと思いました。

      


  • Posted by ゆっこ at 06:14Comments(0)ドイツと日本

    2023年07月15日

    こんな大きな箱にこんな小さなもの!

    Hi, everyone! What's up?

    今日、頼んでいた小物が宅配便で届きました。そして驚いたのは、とっても小さい品物なのに届いた箱が異常に大きかったことです。箱を開けてみるとその品物が動かないようにきれいにビニールカバーで固定され、入っていました。別に割れ物ではないのですが、しっかりと梱包されているという感じでした。こんな小さな品に対してこんなに大きな箱!! いつも思うのですが、どうも日本は、過剰包装気味のような気がします。外の入れ物の大きさだけはなく、品物を何層にも包んだり、きれいに個別に包装してあったり・・・最近は、有料袋も出回り、以前に比べて無駄がなくなったように感じますが、まだまだ多くの物が必要以上に過剰包装されているのでは。ドイツでは、パン屋さんに行ってもパンはそのまま紙袋にすべて無造作に一緒に入れられ、2、3個のケーキも台紙の上に並べられ、それを紙で簡単に包まれて渡されます。そしてちょっとしたあらたまった時に渡すプレゼントなどは、自分できれいな箱やリボンなどを買ってその中に入れたりすることもあります。花屋さんでも自宅用は紙に簡単に包まれて渡されますが、お願いするとそれはそれはきれいに花束にしてきれいな紙やリボンでまとめてくれます。通常の普段使いは、簡単に、そして特別な時は豪華にシックに!その時のTPOによって包装の仕方が変わるのは合理的だと思います。日本でもエコバックも随分普及してきましたが、過剰包装はいまだに気になる私です。皆さんはどう思いますか?  


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    2023年07月12日

    Hitzefrei!!

    Hi, everyone! How are you doing?

    先程、ニュースで八王子の午後1時頃の温度は、39.1℃だったと言っていました。道理で、今日の午後の授業の暑いこと、暑いこと!教室は、エアコンがあまり作動せず、マスクもしての授業なのであまりの暑さに息苦しくなりました(学生たちは、マスクを外しているケースが多かったですが)。そしてふと、ドイツの学校での”Hitzefrei"という制度を思い出しました。これは、「午前10時に日陰の気温が25度を超える場合、学校の授業は4時間目以降は中止すべし」というものです。州によっても違いはあるようですが、私たち家族がいたノルトライン・ヴェストファーレン州では教室の温度が27度を超えた場合、生徒は家に帰ってよいとのことでした。小学校の場合、学校は朝8時に始まり、4時間目というのは11時30分頃に終わるのでお昼前には帰ってきます。そんな日が何日もありました。もちろんドイツの学校には、エアコンはありませんし、日本と環境は違いますが、暑さに耐えるのは大変です。でも、日本でも今日のように39度近くの日は、エアコンがあってもかなり暑く、授業に100分も集中するのは大変だと思います(大学の授業は1コマ100分になります)。危険な暑さの日は、日本でもドイツのようなHitzefreiの制度導入を考えても良いのではないでしょうか。何事も臨機応変に。私自身もFlexible mind を持つことの大切さをドイツの友人から学びました。

    電車内でかわいいコーナーのある車両を見かけました。遊び心があって大人も楽しめそうです。
      


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    2023年03月16日

    自転車に乗る時、見る信号は?

    Hi, everyone! How was your day?

    先日、4月1日から自転車に乗る時のヘルメット着用努力義務化についてのニュースがありましたが、自転車に乗っているときの信号についても言及されていました。日本では、基本的に車道通行が原則とされていますが、車道を走っているときは、車道の信号をみるとのこと。そして、もし歩道を走る時は、歩道の信号をみる。さらに、「歩行者・自転車専用」の信号があるときは、必ずそれを見るようにとのこと。なんだかわかりずらくて、迷いそうです。さて、ドイツでは、以前にもお話ししたように、自転車専用道路がしっかりあって、それに沿って進みます。自転車道はとても広く、通常、少しオレンジ色で車道や歩道の色と違い、区別されています。また、自転車のマークも進行方向とともに矢印で示され、とても分かりやすいです。橋にも街の中にも延々と続く自転車道。安心して自転車を利用できます。そして信号の話に戻りますが、きちんと自転車のマークが歩行者と一緒に提示され、それに従うだけ。とにかく簡単です。個人的には、混んだ車道を走るのは車に巻き込まれそうでとても怖いです。早く、広い自転車道が都内にもできて、安心して乗れるようになればと思います。そして信号機もそれに伴い、自転車のマークも提示されるものに変われば、もっと安心して自転車利用できると思うのですが。

    ドイツの信号機です。人と自転車、両方が青になって提示されています。  


  • Posted by ゆっこ at 19:14Comments(0)ドイツと日本

    2023年03月13日

    マスクの着用に見る文化の違い

    Hi, everyone!How are you doing?

    今日から、いよいよマスク着用が個人の判断になりましたね。新聞の記事には「脱マスク 様子見の朝」とありました。もちろん、花粉症や様々な理由からマスクをつけなければいけない人もいます。しかし、「様子見の朝」という記事に、「感染の怖さよりも、まわりの目を気にしてしばらくは着けるつもり」という声が掲載されていました。私は、今朝、マスクを着けずに外出したのですが、殆どの方がマスク着用であったのでびっくりしました。ドイツから数日前に帰国したこともあり、マスクをつけないことが習慣化していたこともあり、そのようにしたのですが。ここに日本とドイツの文化の違いを感じました。つまり、ドイツでは、個人の考えや判断を重視します。何事も自分の判断で自分の責任で決める文化のように感じます。マスクに限らず、たとえば着る洋服もまちまち。以前、ドイツの友達に日本では「衣替え」という言葉もあり、季節が変わると日本の人々は一斉に装いを変えるという話をしたら、びっくりしていました。確かに今回のドイツ滞在でドイツの人々の洋服は様々でした。少し暖かめの日は、3月でも半袖やTシャツの人も見かけました。人により体感温度は違うわけで、それぞれが自分で判断して着る洋服を決めているように感じます。日本では、季節の変わり目にはやはりまわりの様子を見て、その日に着る服を選んだりすることもあるのではないでしょうか。まさにマスク着用も同様で、ドイツでは個人の判断で行動する。そして私が心地よく感じるのは、個人の判断に対して、中傷したり、干渉したりしないということです。ドイツにいるととにかく気が楽になります。これは、そのことと関係しているかと思います。
    ただ、日本の文化のすばらしさは、「他の人のことも考える」、ということです。マスクをしなければ自分が感染する怖さ以外に、他の人に感染させてしまうかもしれない、そのためにマスクをする。常に他の人を思いやる素晴らしい文化だと思います。混んだ電車内や医療機関では、個人的にマスクをすることは良いことだと考えます。
    この様に考えると大事なことは、個人の判断に対して、中傷したり、干渉しないこと。ただ、混んでいる電車内や医療機関や高齢者施設などでは、むしろ、マスク着用をうたってもよいかと思います。どちらでもよい、となると、個人重視の文化が根付いていない日本は、なかなか難しものがあると感じます。ドイツでも早くから脱マスクになりましたが、車内では今年の2月まではマスクが義務づけられていました。
    マスク着用も含めて、ドイツ、日本それぞれの文化の良いところをとって行動できたらいいな、と考えています。

    これは少し余談になりますが、素晴らしいドイツのビール文化‼  


  • Posted by ゆっこ at 20:55Comments(0)ドイツと日本

    2023年03月08日

    ドイツの街角に見る生活の知恵

    Hi, everyone! Ist alles in Ordnung?

    こちらドイツでは今日は、雪が降りかなり寒いです。今日は、ドイツの街角に見る生活の知恵を一つお話ししたく思います。それは、街角にあるたくさんの本の入ったスタンドです。このスタンドに、自分が読んで要らなくなった本を自由に持ち込み、だれでもそのスタンドにある本を手に取り、自由に持ち帰ってよいというもので、さまざまなジャンルの本でそのスタンドは埋まっています。私も時々スタンドを覗いては、興味のある本を持ち帰ります。日本でも古本市や本のバザーなどが催されますが、この本のスタンドにはいつでも自分の読んだ本を提供し、だれでも無料で本を手に入れることができるので、いわゆるgive and takeの関係です。私自身も読み終わり、是非、他の人にも読んでもらいたいという本や、まだ新しかったりする本もあるのですが、本を売りに出すのも手間がかかるし、処分するのももったいないし、どうしようかと悩むときがあります。そんなときこんなスタンドが近くにあれば、是非持ち込みたいと思います。自分の住む住宅地にそんなスタンドを置けないものかと思案しています。

      
    タグ :ドイツ


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    2013年03月07日

    "Gasse"と路地

    今日の夕刊に面白い記事があった。ある米国出身の大学教授が日本永住を望むのは、日本の路地裏の居酒屋があるからという記事だった。居酒屋には人のぬくもりがあり、人間の温かさ、優しさを感じるという。そしてそんな魅力的な居酒屋をかもしだすのは、路地文化だという。確かに日本の路地は、通常狭く、奥まっていて、独特の雰囲気がある。私の住む町に大きな通りをちょっと抜けて路地に入ると、赤提灯の居酒屋がある。大通りから、その路地に入ると、昔の時代にタイムスリップしたような気がするから不思議。実はドイツにいたときにも同じ感覚に陥った瞬間がある。それは、ドイツの町の"Gasse"に入ったとき。ドイツの町にも、「ツグミ横丁」とかいろいろな名前の"Gasse"がある。そこにひとたび足を踏み入れると、一昔前に戻ってしまったようだ。何とも言えない不思議な空間がそこにはある。日本の路地、そしてドイツの"Gasse"がいつまでも消えませんように。  


  • Posted by ゆっこ at 21:28Comments(0)ドイツと日本

    2013年02月25日

    カフェと本で気分は最高!

    先日、日比谷図書文化館に行ったとき、図書館内に素敵なカフェを発見。そこでは、ゆったりとした雰囲気の中でカフェを飲みながら、借りた本を読むことができる。私がよく利用する近くの図書館にもおいしいカフェがあり、そこに借りた本を持ち込むことができる。最近、少しずつそんな図書館が増えてきたようで、とてもうれしい。また、図書館だけでなく、書店にもそのような珈琲店が増えてきているとのこと。ドイツにいたとき、一番のお気に入りのカフェは、書店内のカフェだった。そこは、カフェを飲みながら、落ち着いた雰囲気の中で、購入する前の本も読むことができた。カフェとおいしいケーキ、ちょっとしたスナックそして本。気分は最高!!!日本に帰国してさびしかったのは、なかなかそんな書店に巡り合えなかったことだ。家の近くの書店にもカウンター式の椅子があり、そこで本を手にして座ってみることもできるが、どうもゆったりという雰囲気ではない。これから、カフェを片手にほっと一息つけるような書店がもっと増えていったらとてもうれしい。  


  • Posted by ゆっこ at 20:35Comments(0)ドイツと日本

    2012年11月16日

    ドイツの暗い冬の朝!!!ドイツ人は?

    ドイツの人と話す機会があり、ドイツの冬の暗い朝についてどう感じているか聞いてみた。やはり暗くて寒い冬の朝は、いろいろ気分をあげるように工夫しているようでまずは、「灯りのつく目覚まし時計」を使っているという答えが返ってきた。目覚ましが鳴ると時計がばっと明るくなるそうだ。これで暗い朝も目覚めやすいらしい。また、「ラジオをすぐにつける」ということ。ラジオを聞くことにより調子も出てくる。そしてそれにもまして外はかなり寒いので、一歩外に出れば寒くてすぐに目も覚めるし、体もしゃきっとするということ。確かにドイツでは毎朝、車のフロントガラスに張った氷を解凍液で溶かしてから、車を動かしていたなあ~本当に寒くて気持ちも体もすぐにエンジンがかかる。ドイツの暗くて長い冬、快適に過ごすためにいろいろな工夫が考えられるが、やはりこの寒さが一番ききめがあるかな。私自身も朝、目覚めが悪い時に外に出ただけで、気持ちも引き締まり、1日爽快に過ごせそうな気持になった事を思い出す。これから冬ドイツに行かれる方には、早朝の散歩をお勧めする!!  
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 00:38Comments(0)ドイツと日本

    2012年11月14日

    日本の明るい冬の朝

    日本に帰国してありがたいと感じるのは明るい冬の朝だ。ドイツでは朝の8:00頃でもまだ暗くて子供たちもみな反射光のついたコートを着たりカバンに反射光の小物をつけて登校する。朝暗いとどうもスッキリと目がさめず、毎朝半分目を閉じながらお弁当を作っていたのを思い出す。日本の冬の朝は本当に明るく気持ちも前向きになる。日中あまり陽が当たらず薄暗いドイツの冬は次第になれ、気分もむしろ落ちついて好きになったが、朝の暗いのはどうも調子がでず、慣れなかったかな。陽がさして明るい日本の冬の朝、思いっきり深呼吸して楽しみたい。
      
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 16:10Comments(0)ドイツと日本

    2012年11月04日

    日独比較:大きなくしゃみ、小さなくしゃみ

    日本に帰国して感じることは、日本の人の大きなくしゃみの音だ。電車の中や町を歩いているときいきなり大きな「ハクショーン!!!」という音がしてびくっとすることが多い。ドイツにいる間気がついたことはどんなに大きなドイツ人男性でもとっても小さな音で「ハクション。」とかわいらしくくしゃみをすることだ。何だか大きな男性が体をすくめて、手を口に当てて小さくくしゃみをする姿はアンバランスに思えた。本当に申し訳なさそうにくしゃみをする感じだったかな。10年のドイツ生活でそんな小さな音のくしゃみに慣れてしまった私にとって、日本の人の大きなくしゃみの音は心臓に悪い????位ドキドキだ。ただドイツの人の鼻をかむ音にはビックリしたが。くしゃみと違いこれは、大きな音でしかもくしゃくしゃのハンカチ???で鼻をかんでいる光景をよく目にした。これにもビックリ。そしてまたまた日本に帰ってきての驚きは「鼻をすする」行為だ。ドイツでは「鼻をかむ」が、「鼻をすする」ことはしない。くしゃみにしても鼻をかむことに対しても日独微妙に違いおもしろい!!  


  • Posted by ゆっこ at 23:14Comments(0)ドイツと日本

    2012年10月26日

    ドイツでは普通の「イクメン」!!

    今日のドイツ語の集まりでは、「男女平等度 日本101位」という記事についてディスカッションした。記事によると、世界135か国を対象に社会進出などでの男女平等の度合いを比較したランキングで日本は101位とのこと。ドイツは7位だそうだ。クラスではなぜそのような結果になったかを話し合った。その要因についていろいろ意見が出たが、その中で「男女間の雇用格差」についてのドイツ人女性の発言は大変印象的だった。彼女が日本に来て驚いたのは「イクメン」という言葉。そしてさらに先日見たTV番組で「イクメン」がとりあげられ、その男性は毎晩子供と一緒にお風呂に入るということだけでコメンテーター達から称賛の言葉をあびていたらしい。彼女によると、ドイツにはそのような言葉は存在しないし、一緒にお風呂に入るだけで「素晴らしい!」と言われているのにショックを受けたとのこと。ドイツでは男性の育児参加は全く普通のことのようだ。確かにドイツに10年住んでいた時、平日にベビーカーを押している男性をよく見かけたし、娘が通っていた幼稚園のお迎えにもよくお父さんたちが来ていた。
    日本で「イクメン」という言葉があり、脚光をあびていること自体、いかにそのような男性が少ないかということを表しているように思う。子育ては大変でもあるが子供の日々の成長をまじかに見ることができるのは醍醐味だ!!こんな素晴らしい子供との時間を女性しか楽しめないなんて男性陣にも申し訳ない。「イクメン」という言葉が日本で特別視されない日が早く来ることを願う。  


  • Posted by ゆっこ at 00:29Comments(0)ドイツと日本

    2012年10月01日

    日本に帰ったなあと思う瞬間!

    今日は、お月見。残念ながら、台風の影響で満月さんに会えなかったけれど。おかしかったのは、スーパーで目にした「今日はお月様が見えないので、月見団子をお安くしました!」という一言。思わず笑ってしまった。そしてもちろんお団子をしっかり買ってしっかり夜にいただきました。ドイツではお月様を眺めることはあっても月見団子をいただいたりすることはない。日本に帰ってきたんだなあと実感する。
    そして最近日本に帰ったと感じるのは、夕方散歩に行くときにどこからか匂ってくる煮物のにおい!みりんとお醤油とお砂糖でなにか煮ているのかな??これはドイツにはない匂い!!
    愛犬との散歩中に見かける柿の木にも日本の秋を感じる。そしてススキ。
    暑い夏が終わり、秋がやってきた。日本の秋をたっぷり味わいたい!!  


  • Posted by ゆっこ at 00:36Comments(0)ドイツと日本

    2012年07月19日

    やっと出会えた日本の暑い夏!!

    それにしても日本の夏は暑い!!32度33度の日が続く。ドイツ生まれの愛犬ブラッキーも私も早朝・夜中近くの散歩でも暑くてつらいものがある!!そして、今日、ドイツの友達からメールが来たのだが、ドイツの今年の夏は寒いくらい?で夏らしい夏ではないそうだ。10年住んだドイツでは、確かに、夏らしい夏が来ないで秋になってしまった年もあった。そんな時は、日本の「暑い夏」が無性に懐かしくて、夏らしい夏を味わえずに気が抜けてしまうと同時に、がっかりしたものだ。そして今は逆にドイツの「涼しい(寒い??)夏」が懐かしいのだが。これこそないものねだり?ドイツにいたときはいつも待ち望んでいた「暑い夏」!!風鈴の音や香取線香のにおいを楽しみながら、かき氷でも食べて、気を取り直すとするか!さあ、日本の夏を思いっきり楽しもう。  
    タグ :ドイツ


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    2012年07月05日

    ドイツの靴文化は日本と違う?

    夏になりサンダルの季節が到来した。私のお気に入りのサンダルはドイツで買ったドイツ製のもので、長時間歩いても疲れずしかもドイツには珍しく??ファッション性もある。細いストラップでおしゃれなサンダルだ。もう4年も履いている。そして偶然にも先日ドイツ生まれの靴で特にサンダルで有名なあるブランドの記事を目にした。ブランドといっても値段は比較的手ごろで、なんと履きやすさの秘密は「中敷きにある」と書いてあった。「人間の足の形にそった立体的な構造の中敷きこそが基盤」と書かれていた。道理で履きやすいわけだ。
    ドイツに10年暮らして感じたことはドイツの人は本当に靴に重きを置くということだ。小さい時から、しっかりと足をサポートする革靴やひものある靴をはかせる。日本では子供用によく脱いだり履いたりしやすいマジックテープ式の靴が売られているが、そのような簡素なものは少ない。マジックテープ式でもしっかりとダブルになっていてすぐに脱げないように作られている。それなりに子ども靴といえども値段は張り、最低でも60~70ユーロ位していた。日本ではすぐに足が大きくなって履けなくなるから子供靴は、1,000円、2000円の安いものでいいと思っていた私にとっては驚きだった。でもだんだんと足の健康を考えた靴を履くことはしいては体の健康につながるということがわかってきた。
    まさにこのブランドは足の健康を考えたもので、履き心地がよい。これからも長く履けそうだ。履きやすさよりもファッション性を重んじる日本文化とは違う靴文化がドイツにはあると思う。このドイツメーカーのサンダルは日本のお店にもあるそうだが、モノを売るだけでなく「長く愛用する欧州の文化も伝えたい」という。1774年にとある靴職人が創業したメーカーだが、その熱い思いが今も伝わってくる。  
    タグ :ドイツの靴


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