自然を楽しむドイツの生活
今日我が家の愛犬ブラッキーと近くの公園を散歩していたら、木の下に沢山「松ぼっくり」を見つけた。そしてドイツで松ぼっくりや木の実、落ち葉などを使ってクリスマスのリースを毎年作ったことを思い出した。
出来上がったクリスマス用のリースをお花屋さんやクリスマスマルクト(市場)でも買うことができるが、お花屋さんで木や小枝を丸くして作ったリースを買い、それに乾燥したオレンジ、リンゴ、松ぼっくり、木の実、リボン等で自分で飾りつけをする家庭も多い。私もドイツにいるとき毎年近くのお花屋さんやフラワーセンタ-での講習会などに参加して11月ごろクリスマスリースを作っていた。
出来上がったリースは壁やドアに飾ったり、テーブルの上に置いたり・・・・家の中に自然が持ち込まれたようでやさしい気持ちになれる。
クリスマスツリーも多くの家は自然のモミの木を買ってきてそれに飾りをつける。人工のツリーと違い、モミの木のいい香りが部屋中にひろがり、心に安らぎを与えてくれる。ただ、部屋が暖房で乾燥しているので、モミの木の葉っぱがすぐに落ちて、掃除するのが大変だったが・・・・
また、ドイツではレストランやカフェに行くと、ほとんどの場合、ガラスのコップや花瓶にちいさなかわいいお花がさしてあり、とても素敵だなと思った。
生活の中にちょっとした自然を取り入れ楽しむやり方。私も、ドイツでの生活を思い出して、久しぶりに花屋さんで小さなミニバラの小鉢を買った。今そのミニバラの眺めながら、このブログを書いている。
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