ブラジル日本移民に思いをはせる

ゆっこ

2024年02月17日 09:00

今日は1日サンパウロ市内の旧市街に出かけました。美しい聖堂や教会も素晴らしかったのですが、広場や路上には多くの人が横になり、生活しているのを目にしました。また、バスに乗ると道路があまり整備されておらずかなりの揺れ方でした。物価もあまり安くなく生活が大変だという印象を受けました。貧富の差もかなりあるようです。一番心に残ったのは、ブラジル日本移民資料館です。1908年の笠戸丸から始まった日本人移民の軌跡を紹介していて、当時の人々の生活の苦労がじわじわと伝わってきました。当時、どんな思いで日本を後にしたのか。いつかは、日本に戻るという気持ちも強くあったのでしょう。つらくても頑張り抜いて暮らした日本人移民たちに敬服します。
この写真は市内の東洋人街です。提灯型の街灯や赤い鳥居もありました。