Enkel の靴デビューにドイツの靴事情を思う!

ゆっこ

2024年11月15日 22:55

今日、娘から1歳児の子どもの初めての靴デビューの動画が送られてきた。嬉しそうに「トン、トン」と音を立てながら、伝い歩きする1歳児。今までの裸足から大きな変化。一体どんな気持ちで初めての靴を履いているのだろうか。まずは、ニコニコの嬉しそうな顔を見て、喜んでいるのかな、と思う。あるいは、裸足の時と違い、なんとなく足が重く感じる‽???本人に聞いてみないとわからないのだが、まだ言葉は話さず・・・・そして、履いていた靴を一生懸命に観察する様子。娘によると、脱いだり履いたり、自分で練習しているとのこと。靴と言えば、ドイツでは、子どものものに関して、靴に一番お金をかけているようだった。足にしっかりとフィットした靴を子どもの時から履くようで、マジックテープの簡単な靴よりもしっかりした紐のある靴を選ぶ傾向があるようだ。ドイツで生活を始めた時に、子ども靴売り場に行き、あまりの値段の高さにびっくり。日本にいる時は、低価格のアニメのキャラクターの絵のある、マジックテープで簡単に脱ぎ履き出来る靴を履かせていたのだが、ドイツには子ども用でもしっかりした靴しか置いていない!!仕方なく、日本円で当時1万円近くの靴を買う羽目に。子どもの足はどんどん大きくなるので、結構靴代もばかにならなかった思い出がある。ほとんどの靴屋さんには、ちゃんと足を計測したり、正しい靴を選んでくれるシューフィッターがいた。足は、健康の源、つまり、それほど靴は大事という考えがあるようで、娘たちのドイツの友だちは皆、しっかりとした靴を履いていた。ただし、ドイツに比べて靴を脱ぐことの多い日本文化は、子どもたちにとってちょっと大変かな。いちいち紐を結ぶことになるので。それにしても靴に対する意識の高いドイツ、見習うものがあるのでは!

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