廃れていってしまう日本の習慣??
今日の夕刊に米国生まれの日本在住のアメリカ人作家の興味深いエッセイが掲載されていた。昔、彼が受けた日本語の授業で使ったテキストに日本文化を紹介するコラムがあり、引っ越しの時に近所の人に洗剤やタオルなどの日用品を配る習慣が紹介されていたそうだ。そして、日本で生活するようになったいま、その習慣はまだ残っているのか、と思案している内容の記事だった。というのは、彼がインターネットで調べると、引っ越しのあいさつをする人は年々減っていて、ある調査では、7割の人が「不要」と答えているとあったそうである。そして外国人である自分がそのようなすたれてしまった?引越しのあいさつをするのは、どんなものなのか、と。確かに私も15年の海外生活を経て、日本に戻り、新しい場所で生活を始める際に、隣近所にタオルを配ったほうがいいのか???よくわからず、母に聞いたものだ。結局はタオルではなくて、お菓子を持っていったかな。でも今の時代は、不審者と思われる??どんな人が住んでいるのかわからず、緊張する‽?などいろいろな思いが交錯してかなり考え込んでしまうかもしれない。どんどん変わっていってしまう?日本の古い習慣、海外の人だけでなく、日本人でさえも悩む!!
帰り道に出会ったかわらしいいツリガネズイセン!
関連記事