英語以外の言葉を楽しむ!!

ゆっこ

2012年04月19日 00:48

日本に帰って思うことは「過剰な英語熱」。そういう私も大学の先生や社会人の方々に英語レッスンをしているが・・・
ドイツでは、小学生5年生から英語以外に外国語も学習する。フランス語、イタリア語、スペイン語、ラテン語、日本語など選択できる。そしてさらに7年生になるとまた違った言葉も選択できる。もちろん英語はメインになっていて全員必修だが、小さい時から、ほかの言語の学習の機会が与えられる。
私自身大学に入ってから初めて第2外国語としてフランス語を学んだ。その時同じクラスメートに私立の学校から来た友達がいて、彼女は、小学生から学校でフランス語を学習してきたとのこと。とてもビックリすると同時にうらやましかったのを覚えている。
英語もまだきちんと身につかないうちにさらにほかの外国語なんて無理!!と思うかもしれないが、やはり頭の柔軟なうちに外国語に触れていると後でまた入りやすい。
また、それぞれの違った外国語の響きを耳にすることにより、音感やリズムも発達すると思う。先日ポルトガルから帰ってきた私は、ポルトガルに少し近い響きをもつイタリア語やスペイン語のラジオを流し、軽快な音のリズムを楽しんている。
また、ほかの外国語を知ると英語が動詞、形容詞の活用が他言語より楽で、いかに入りやすい言葉かがよくわかる。

4月から始まった外国語のラジオ・テレビ講座。時間があったら、是非英語以外の他言語の音のリズムを楽しんでほしい。英語以外に自分の気持ちにピッタリの言葉が見つかるかもしれない。



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