旅を終えてからも続く旅の面白さ!
昨日から、『村上海賊の娘』(全4巻)を読み始めた。年始に「しまなみ海道」に旅したことがきっかけである。ここは、村上海賊の本拠地とされる。戦国時代最大の海賊と言われる村上家とその娘が主人公。海賊と言っても船を襲い、金品を奪うという西洋の「パイレーツ」とは違うという。彼らは、「掟に従って航海の安全を保障し、瀬戸内海の交通の秩序を守る役割を担ってきた」とされる。日本遺産にも認定された「村上海賊」にとても興味を持った。戦国時代の日本において、どのように暮らし、そして生きぬいたのであろうか。あまり歴史小説を読んだことがない私だが、なんだか昨日はワクワクしながらページをめくった。これから、戦国時代、そして村上海賊の生きた時代に思いを馳せながら、読み進めていきたい。旅の面白さは、旅を終えてからも続く!
お正月に訪れた大三島の「大山祇神社」。この神社は、村上海賊の氏神で、武運や海上交通の安全を祈ったとのこと。歴史を近くに感じる!
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