ドイツの自転車事情

ゆっこ

2011年10月30日 22:26

今の日本では、自転車は基本的に車道を走ることになっている。私も家から近くの駅までは、よく自転車に乗っていくのだが、車道を走るのは、怖すぎる。とにかく狭い車道で後ろから大きなトラックやスピードを出している車が自分の横を通りぬけていくときはひやーっとする。
そして大きな通りでも道路の左側を自転車で走っていると左側に何台もの車が駐車しているのでその右横を通る時も注意が必要だ。突然ドライバーがドアを開けて降りてくる時もあるので、少し車から離れて走るようにしている。その時は後ろから来る車にも気を付けなければいけない。これもひやひや。

ドイツも基本は、自転車は車道を走ることになっているが、多くの場合、歩道にも車道にも自転車道があり、安心して自転車に乗れる。狭い道は、基本的に車は徐行運転で自転車に乗っていてもあまりひやりとすることはない。

また、小学校には、警察官が来て、自転車の乗り方やルールなどの指導をしてくれて、児童は全員自転車の実地試験を受ける。八の字に書かれた線の上を走ったり、マナーやルールも習う。日本ではそのような「自転車教室」はあるのかな?

私自身ももしそのような教室があれば、ぜひ参加したいと思う。
狭い道の多い日本なので、ドイツのように自転車道を確保するのは難しいかもしれないが、できるだけ安心して自転車に乗れるようになったらうれしいのだが。

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