若い時に戻りたい??
今日は、前から興味があった映画、”Arthur’s Whisky"(アーサーズ・ウイスキー)を見てきました。ストーリーはウイスキーを飲んだ70代女性3人が突然20代に若返り、若者たちの集まるナイトバーに行って羽目を外したり、人生最後の冒険としてラスベガス旅行に出かけたり・・・でも、ウイスキーの効き目がなくなってしまうと元の姿に戻ってしまう。若い自分と今の自分を行ったり来たりする様子がとても対比的に描かれていて、見ている私も自分の若い時と今を照らし合わせ、いろいろな気持ちになりました。若いときの自分、何でもできる???いろいろなことにチャレンジ、そして時にははしゃぎすぎて羽目を外していた???そして今の自分、人生には終わりがあることを感じ始めている・・・でもやはりまだまだしたいことはたくさんあるし、はしゃぎすぎて羽目を外すこともある????あまり変わっていない??むしろ、今の方が、落ち着いて冷静に物事を判断したり、客観的に見れるようになった??片意地を張らずにことに対処することができる‽?つまりこれは、何があっても「まあいいか」の精神が大きく占めるようになった??のであまり物事に動じなくなったのか・・・そして映画の主人公たちを見ていても、若さは体力もありエネルギーにあふれ、素晴らしい。しわもない???けれど、70代になり年を重ねた主人公たちは、心の落ち着きを持って、自分の内面と向き合っているようにみえました。自分たちの気持ちを素直に言葉に乗せ、彼女たちの友情ももっと深まっていく場面もとても素敵でした。年取るのも悪くない、という気持ちにさせてくれた映画でした!!
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