104歳の生きる姿に感銘!

ゆっこ

2025年04月27日 23:10

今日は、前から見たいと思っていた「104歳、哲代さんのひとり暮らし」というドキュメンタリー映画を見に行った。まず感じたのは、とにかく哲代さんがユーモア精神あふれ、明るくて楽しい!!ということ。そして年を重ねていく中でできなくなってしまうことでもプラス思考に変えて行動する姿勢。例えば家の前の急な坂道。その坂を上ったり下りたりするのがだんだん大変になってくる。特に下りは大変。そんななか、哲代さんは、くるりと後ろ向きになり、杖を突きながら、一歩一歩ゆっくりと歩いておりていく。すぐにできない!と嘆くのではなく、できる方法を機転を利かして見つけ出す。素晴らしい!そして小学校の先生だった哲代さんが、米寿になった教え子たちと再会するシーンでは、哲代さんは素直に涙する。とても自然体の姿が胸をつく。大きな声で皆で唱歌を歌うときには、リズミカルに両手で音楽に合わせ指揮をとり、口を縦にして一番大きな声で楽しそうに歌う。米寿の教え子たちよりももっと元気な哲代さんには頭が下がる。すべての場面で哲代さんの生きる姿に感銘を覚える。そして入退院をする中で、「お家が一番落ち着く」という言葉。夫と二人で自分たちで建てた家、仏様、墓守もしっかりせんと、という言葉もとても印象的だった。周りの人たちやご先祖様、だれにでもいつも感謝の気持ちを忘れない哲代さん。哲代さんの生きる姿は、わたしにたくさんのパワーをくれた!

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