日本語の「良いお年を!」に感心!

ゆっこ

2024年12月26日 23:14

そろそろ顔を合わせる人たちの間で「良いお年を!」という言葉が交わされるようになった。ところで英語ではなんというのか?大学の同僚のニュージーランド人に聞いたところ、”Happy new year!”と言う答えだった。アメリカに住んでいた時には、、”Happy holidays!”の方が無難だとユダヤ系アメリカ人の友から言われたことがある。アメリカは移民も多く、いろいろな宗派を考慮してとのこと。ドイツでは、”Guten Rutsch!”と言う表現をよく耳にした。これはrutschen (滑る)という動詞が名詞化されたもので、つまり、新しい年に向かってよい滑り込みを、ということらしい。なかなか楽しい言い方だ。どちらにしても日本語の「良いお年を!」は簡潔で響きもよく、便利でとても良い表現だと感心する。外国人の同僚が、この言い方をしっかり覚えて、日本人の同僚たちに、「良いお年を!」を連発しているのは、とても微笑ましかった。

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