たまりば

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2023年02月15日

2月14日のデュセルドルフ:カーニバルとバレンタイン

Hi, everyone! Now I’m in Germany.

昨日ドイツのデュッセルドルフにやってきました。(日本とドイツの時差は、日本の方が8時間進んでいます。)今日は、日本とはひと味違う2月14日の町の様子をお伝えできればと思います。しばし、ドイツにいる気分に浸っていただければ嬉しいです。
2月14日のデュセルドルフ:カーニバルとバレンタイン
まずは何と言っても市内は、2月16日から21日にやってくるカーニバルの雰囲気になっていました。デパートに行ってみるとカーニバル特設会場があり、そこではテンションの高い?カーニバルの楽しい曲が流れ、カーニバルの仮装衣装が子供用から大人用までたくさん溢れていました。衣装だけはなくカラフルな帽子やタイ、小物などもたくさん!まさにこれから楽しいカーニバルがやってくるという雰囲気を感じます。そして町のパン屋さんの外ウィンドウには”Helau!"というサインが。これは、デュッセルドルフでは、カーニバルの沿道バレードがあり、お菓子などをたくさん沿道の人たちに投げるのです。”Helau!"はお菓子を投げる時の掛け声で、沿道の人々もできるだけたくさんお菓子をゲットしようと必死でみんな”Helau!”と叫ぶのです。そしておもしろいことに隣町のケルンでは掛け声が”Alaaf!になります。間違えたら大変。実は、デュッセルドルフとケルンでは、関東と関西のようなちょっとした対抗意識があるのです。
そしてもう一つ。バレンタインデーの今日は、町にはお花屋さんから、パン屋さんまでバレンタインに送るものがたくさん用意されていました。ドイツには日本のようにチョコレートを男性から女性に贈るという習慣はなく、素敵な花束を贈る人が多いようです。花屋さんを覗いてみると真っ赤なバラの花束やバラのハート形のリースなどがたくさん並べられていました。パン屋さんにもハート型のケーキに”Ich mag dich!"(I love you!)なんて書いてあるものもありました。もちろんチョコレートショップもバレンタインセクションがしっかりありましたよ。
そんなわけで今日2月14日は、デュッセドルフの町は、バレンタインデー、そしてカーニバルを数日後に控え、人びとにとってちょっと忙しい日になります。もちろん、何もしない人もいますが、特にカーニバルは楽しまなきゃ損という感じです。是非、チャンスがあったら、ドイツの人たちと一緒に”Helau!”と叫んでみてくださいね!! ストレス発散になりますよ。日本でも最近ハロウィーンなど仮装して町に繰り出しますが、主に子どもたちや若者のイメ―ジがあるような気がします。でもドイツのカーニバルは、とにかく子どもより、中高年パワー全開になります。初めてカーニバルに参加した時、「ここまでやるの?」というような感じでした。あまりの熱狂ぶりなので、別に”Kinderkaneval”(子供用カーニバル)があるくらいです。



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    Posted by ゆっこ at 01:50│Comments(0)ドイツ
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