たまりば

生活・暮らし 生活・暮らし八王子市 八王子市

2025年01月27日

戦国時代へタイムスリップ!

戦国時代の海賊王と言われる村上海賊の娘、景を描いた歴史小説、いよいよ第2巻に突入!益々面白くなってきました。第1巻は、登場する人物の名前(村上家以外に毛利家、織田家、大坂本願寺関連の登場人物が盛沢山!!)がたくさん出てきて、関係性も捉えづらく、途中であきらめそうになりました!それでもなんとか、読み進めているうちに、しまなみ海道の地名も出てきて親近感を感じることができ、そして何よりも主人公の海賊王のお姫様、景の豪快なキャラクターが魅力的でだんだんとストーリーに引きずりこまれていきました。そして第2巻では、冒頭に登場人物の一覧が丁寧に描かれていて、読み進めながら、その一覧を何度も確認しながら、読んでいます。この小説は第4巻まで続きます。最後まで読破したいと思います。さあ、これから、戦国時代へタイムスリップ!  


  • Posted by ゆっこ at 23:06Comments(0)本との出会い

    2025年01月07日

    旅を終えてからも続く旅の面白さ!

    昨日から、『村上海賊の娘』(全4巻)を読み始めた。年始に「しまなみ海道」に旅したことがきっかけである。ここは、村上海賊の本拠地とされる。戦国時代最大の海賊と言われる村上家とその娘が主人公。海賊と言っても船を襲い、金品を奪うという西洋の「パイレーツ」とは違うという。彼らは、「掟に従って航海の安全を保障し、瀬戸内海の交通の秩序を守る役割を担ってきた」とされる。日本遺産にも認定された「村上海賊」にとても興味を持った。戦国時代の日本において、どのように暮らし、そして生きぬいたのであろうか。あまり歴史小説を読んだことがない私だが、なんだか昨日はワクワクしながらページをめくった。これから、戦国時代、そして村上海賊の生きた時代に思いを馳せながら、読み進めていきたい。旅の面白さは、旅を終えてからも続く!

    お正月に訪れた大三島の「大山祇神社」。この神社は、村上海賊の氏神で、武運や海上交通の安全を祈ったとのこと。歴史を近くに感じる!  


  • Posted by ゆっこ at 22:30Comments(0)本との出会い

    2024年11月25日

    図書館本の悩み?

    読書が大好きで近くの図書館をよく利用する。最近話題の新刊もほぼ在庫があり、予約をすれば、読むことができる。ただ問題は、人気本は予約している人が300~400人ぐらいいて、半年から1年あるいは2年!!ほどの順番待ちになる。気持ち的に今すぐ読みたいのだが、しばらくおあずけ??になる。そしてもう一つの問題??は、個人としていつも常時30冊ほどの予約を入れているのだが、同時に予約の順番が回ってくる場合である。今回も一気に5冊予約本が入ったとのお知らせがあり、借りれる期間は、2週間なので、その間に5冊読むことになる。更新して2週間貸出延長もできるのだが、予約してやっと順番が来た本は、次の予約者がいるので、延長も不可!これはかなりしんどい!返却日に追われ、切羽詰まって読むことになる。そうなると、一度に予約本が入ってこないように、自分でうまく調整する必要がある。図書館を利用するにも色々と工夫がいる。半年以上も待って順番が来た本、全てじっくり読みた~い!!ゆっくりと読書を楽しみた~い!やはり、本当にじっくり味わいたい本は購入することになるのかな???

    9年前に亡くなったドイツ生まれの愛犬ブラッキーにお供えしたガーベラ!ブラ、元気でやっているか~  


  • Posted by ゆっこ at 23:12Comments(0)本との出会い

    2024年11月13日

    読書の醍醐味!!

    今、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』を読んでいる。そのきっかけは、9月のアメリカの旅の途中に、彼の生まれたカリフォルニア州サリナスの町、そしてスタインベックセンターを訪れたことに始まる。小説は、厳しい日照りと砂嵐に見舞われたオクラホマの農民一家が、土地を失い、ユートピアを求めて新天地カリフォルニア州を目指す旅を鮮明に描いている。自分自身ももっと短い距離であるが、厳しい暑さ、そして砂漠地帯のアリゾナ州からカリフォルニア州へと車で移動したわけだが、途中の景色は、延々と続く乾いた土、砂山、そして焼けつくような暑さ。もちろん車での移動中は、車内クーラーがあり、快適だが、小説の舞台は、1930年代、小作農ジョード一家は今にも止まってしまいそうな改造トラックに家財を詰め込み、自分たちも車内でぎゅうぎゅうになりながら、そして野宿しながら、オクラホマからカリフォルニア州を目指して旅する。その過酷さは、想像に絶する。途中、9月の旅で自分たちが通ったルート66や砂漠にある町ニードルズなどが登場する。小説を読みながら、ニードルズの40度をとうに超えるあの乾燥した恐ろしいほどの暑さがよみがえる。カリフォルニア州への何千キロという旅は、ジョード一家にとってどれほどつらい大変な旅であっただろうか。今回の経験から、小説やエッセイなどその舞台になった土地や町を訪れ、自分の目で見て体感することにより、その作品をより身近に感じ高揚感を味わうことができることを実感。これこそ、読書の醍醐味!まだ上巻を読み終えたばかり。下巻を読みたくて、今、うずうずしている!!

    ニードルズの町を出てhighwayでカリフォルニアへ向かう。延々と続く乾いた砂山の風景。途中、とてつもなく長く連結された貨物列車に遭遇した。  


  • Posted by ゆっこ at 22:42Comments(0)本との出会い

    2024年05月26日

    重い日記!

    今、山本文緒著の「無人島のふたりー120日以上生きなくちゃ日記」を読んでいます。余命4か月と宣告された著書の日々の気持ちや出来事が日記で綴られています。もし自分がそのような立場だったら、どんな気持ちで過ごすのであろうか、そして夫は、家族は?そんなことを考えながら読み進めていくと、かなり気持ちも重くなります。でも亡くなるまでの4か月の間の自分の気持ちをこんなに冷静に見つめ、記録を残して、そして出版するということに対してあらためて驚かされます。本当に貴重な本だと思います。しっかりと向き合って読んでいきたいと思っていますが、どうも夜寝る前に読むには少し重すぎる・・・むしろ明るい陽射しの中でこの本を手にし、この著者の思いや気持ちに思いを寄せていきたいと考えています。  


  • Posted by ゆっこ at 23:31Comments(0)本との出会い