たまりば

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2011年06月27日

日本に順応した我が家の愛犬ブラッキー

10年ぶりに日本に本帰国して1年近くになろうとしている。私たち人間は、日本の生活に慣れたような慣れないような?感じだが、ドイツ生まれでドイツ育ちの我が家の愛犬ブラッキーは、すっかり、日本の暮らしに順応したようだ
去年の夏に初めて日本にやってきたブラッキーはあまりの暑さにグロッキー。だが、すぐ近くの公園を流れる「野川」という小さな川を発見して大喜び。でもライン川が急に小さくなってしまったようできょとんとしていた。ライン川では、いつも川岸に打ち寄せる波をかもうとしたり、、川岸を吠えながら行ったり来たりして走り回っていた。日本に来てからも最初の1,2か月は同じように川に入り、吠えながら行ったり来たりして、川の水をかもうとしていたが、どうも勝手が違うようでだんだんとしなくなった。
今年は、川に行ってもただ水に足を入れてつかるだけ。
そしてもっと決定的な瞬間は、ブラッキーがお布団の上に気持ちよさそうに眠っているのを発見した時だ。
寝ようと思って畳の部屋に敷いておいた布団に ちゃっかり座って横になっているのだ。
本当に日本の犬になったなあと思う。
今、ブラッキーは扇風機の前の一番涼しい場所を陣取ってくつろいでいる。先日は冷房のきいている一番涼しい部屋のドアを頭突きして開けて、休んでいた。
ブラッキーは、長い毛を短くすっきりきれいにカットしてもらい、これから来る暑い夏に備えている。

生まれ育ったドイツを離れて、日本でマイペースでたくましく生きるブラッキーに敬服だ!!  
タグ :ドイツの犬


  • Posted by ゆっこ at 00:22Comments(0)ドイツと日本

    2011年06月25日

    7月9日「海外旅行トラブル英会話」WS開催

    いよいよ7月9日に「海外旅行トラブル英会話と旅先でのコミュニケーション術」のワークショップを開催します。
    これから、夏本番、旅行のシーズンです!!!!ぜひ、海外に行かれる前に、しっかり英語表現と現地の人とのコミュニケーションのノウハウを学び、海外で実践なさり、思いっきり旅を楽しんでいらしてください。


    海外旅行トラブル英会話と旅先でのコミュニケーション術  ~海外旅行で困ったときの英語表現と
    現地の人とのコミュニケーション術を学ぼう~


    暑い日が続く中、土曜の午前のひと時を海外旅行に出かけた気分で楽しく過ごしませんか!!
    到着先でチェックインした荷物が出てこなかったり、パスポートを置き忘れたり、ホテルのエアコンが動かなかったり、旅には、トラブルがつきものです。今回は、そんな時すぐに役立つ英語表現を学びます。トラブルも考えようによっては、英語の実践の場!!!英語表現をしっかり学んで、トラブルも楽しんでしまいましょう!!!!
    さらに、海外旅行の楽しみは現地の人とのコミュニケーションです!!旅先でのコミュニケーション術を学びながら英語表現も学び、思い切って現地で使ってみましょう。
    当日は、皆様から旅先でのトラブル談を伺ったり、英会話にも実際にチャレンジしていただいたりして、楽しくかつ有意義なワークショップにしたいと思っております。
    皆様のご参加をお待ちしております。

    日時:2011年7月9日(土) 10:20~11:50
    講師:三浦優子 
       上智大学外国語学部英語学科卒業後、国内海外通訳、企業通訳
       及び通訳ガイド
       海外ツアーコンダクター(欧米中心に海外添乗歴45回)
       米国マンハッタンビルカレッジ大学院卒業
       米国ニューヨーク5年、ドイツ10年在住
       2010年日本帰国後、法人対象の海外生活アドバイザー、英語指導   
       旅程管理資格、通訳ガイド国家資格、英検1級、英、独、仏語習得
    場所: 三鷹産業プラザ地下1階セミナールーム(三鷹市下連雀3-38-4)
    定員:10名(先着順)
    費用:1,500円
    主催:クロスカルチャーネットワーク


    お申込み・お問いわせ先:三浦優子
    お電話かメールで
    電話:080-3933-2939
    メール:yukomiura05@yahoo.co.jp
    ブログ:http://crossculture.tamaliver.jp/
      


  • Posted by ゆっこ at 21:56Comments(0)海外旅行会話

    2011年06月23日

    セミナー開催「海外トラブル英会話」と「コミュニケーション術」

    もうじき夏休みで、海外に行かれる方も多いと思う。自分自身は、20代のときに、通訳以外に、海外ツアーコンダクターもしていて、アジアを含め、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南の島などに45回ほど海外添乗をした。
    添乗中は、到着時にお客様のチェックインした荷物が出てこなかったり、飛行機が飛ばなかったり、出迎えのローカルスタッフが来ていなくて、チケットがもらえずスイスからパリに行く特急電車に間に合わなくなりそうになったり、ホテルでのダブルブッキング、そしてお客様がパスポートを観光中に廻った教会に忘れてしまったり、南の島では、雨ばかりで、何もすることがなくお客様のためにプランをねったり・・・・・
    旅にトラブルはつきものだ。もちろん添乗員がついているツアーなら、まだいいが、最近は、個人旅行が増えていて、すべて自分たちでトラブルが起こった時に、対処しなければならない。
    今回は、そんなトラブル時のための英語表現のワークシショップを開催しようと思う。また、せっかく旅行に行っても現地の人との交流がないのはもったいないし、さみしいと思うので旅先での現地の人とのコミュニケーション術についてもお話ししたい。


    「トラブル英会話と旅先でのコミュニケーション術」
     ~海外旅行で困ったときの英語表現そして、現地の人とのコミュニケーション術を学ぼう~


    日時:2011年7月9日(土) 10:20~11:50

    場所: 三鷹産業プラザ地下1階セミナールーム

    定員:10名(先着順)

    費用:1,500円

    主催:クロスカルチャーネットワーク

    当日は、皆様の今までの海外での「トラブル」の経験談も伺いたく思っております。

    暑い日が続く中、海外旅行に出かけた気分で、ご一緒に楽しい土曜の午前を過ごしませんか!!
    ご参加お待ちしております。

    お申込み・お問い合わせ先:三浦優子
    お電話かメールで
    080-3933-2939
    yukomiura05@yahoo.co.jp


      


  • Posted by ゆっこ at 23:38Comments(0)海外旅行会話

    2011年06月22日

    ドイツの夏、日本の夏

    夏といえば"Urlaub"--といってもこれはドイツの話ですが。"Urlaub"とはいわゆる休暇のことだ。ドイツ人は、「休みのために働く人」が多い。そして、夏休みといえば、みな2週間から3週間と週単位の長い休暇を取る。
    夏の予定もみなかなり前から計画し、早い人は、半年から、1年前にフライト、電車、宿などを予約し始める。早く予約したほうが、チョイスが多いし、さらには、値段も安い。
    そして夏休みは多くのドイツの人は明るい太陽の光を求めて地中海の島や、イタリア、スペインと出かけていく。イタリアでは、特にのんびりとしたトスカーナ地方が人気が高いようだ。
    ほとんどが滞在型で、私たちもドイツ滞在中、パンフレットをみて旅行先を選ぶのに、多くが1週間以上同じホテルに滞在するというものであった。
    今年の夏は、日本で迎えるわけだが、とにかくこの暑さで「太陽を求めて!」は考えられず、むしろ「涼しい所」に行きたくなる。
    それにしても日本の湿度の高さはすごいものがある。体の中から、じわーっと汗が出てくるのは、本当に日本独特で、ドイツでは、どんなに日差しが強くても、からっとしていて乾燥しているので、木陰に行くと汗が引く感じだ。最近は、地球の温暖化でドイツも暑い日が多くなりつつあるが、こんなにじめじめした湿度の高い日が続くことはあまりない。
    まあ、日本に帰ったのだから、仕方がない。前向きに考えれば、確かに「お肌」には、いいかもしれない。まるでサウナに入っているようで、気持ちよいぐらい汗が出る。汚いものがすべて出ていってしまうようで、ある意味で爽快感!!!もある。
    こんな日本の夏には、「風鈴」の音が本当にマッチしていると思う。「風鈴」の音を聞いただけで、「日本の夏」を感じる。それから、「蚊取り線香」これも日本独特なものだ。とても懐かしい香り!!(子供たちには不評だが・・・・)ドイツにも蚊はいるが、10年いて、蚊に刺されて大変だったという思い出は全くない。ドイツの蚊は、足が長くでフワーっと優雅にのんびり飛んでいるので、簡単に捕まえられる。
    それに比べて、日本の蚊は強烈だ!!昨日も駐輪場で立ち話をしていたら、10か所もくわれてしまった!!
    また、いろいろなクールグッズも面白い。
    今年は、「風鈴」の音を聞きながら、「蚊取り線香」をたき、様々な「クールグッズ」を試しながら、じっくりと日本の夏を楽しもうと思う。
      


  • Posted by ゆっこ at 22:54Comments(0)ドイツと日本

    2011年06月20日

    高校英語の「英語による英語の授業」?

    2013年から、日本の高校で「英語による英語の授業」が始まる予定だが、これは、大変なことだと思う。私自身は、10年間ドイツで、インターナショナルスクールに通う日本人の子供たちに英語で文法を含め教えてきたが、今度は、日本の高校の先生が日本の高校生にいきなり、すべて英語で授業を行っていくわけである。
    今、私も日本の公立中学に行く子供たちにすべて英語で個人的にレッスンを行っているが、これがなかなかたいへんである。今は"present perfect "「現在完了」を日本語を使わずに、英語だけでいろいろな場面設定したり、例文を出したりして教えているのだが、時間がかかる!!、
    「英語による英語の授業」をするには、、文法項目を英語で覚えること(「現在完了」"present perfect"、「受動態」"passive voice"など)から始まり、それらをどのように指導していくか、教員たちに対する指導も必要になってくる。実状は、どうなのであろうか? きっと、多くの英会話学校や、英語塾が高校教員対象のセミナーを開いているのであろう。でもよほどしっかりした指導を受けないと難しい。高校間での格差も生じる可能性がある。
    実際、高校教師の友達に現状を聞いたところ、その私立の学校では、すでに専門の日本人の派遣の先生を雇用しているとのこと。公立高校は、どうなっていくのであろう。

    むしろ、英語だけを使い、時間をかけ、教師も生徒も大変な思いをして文法項目を教授していくより、しっかり、母国語である日本語を通して理解させてから、それを場面場面でイメージを膨らませながら使い込み「使える英語」にしていくトレーニングにもっと時間を割いたほうがいいと思うのだが・・・・  
    タグ :高校英語


  • Posted by ゆっこ at 00:16Comments(0)英語教育

    2011年06月17日

    「至れり尽くせり」の日本文化!!

    10年ぶりに日本に帰国してから、日本の文化に驚くことが多いが、今日は、またびっくりしたことがある。
    今日我が家の愛犬ブラッキーのノミ予防、まだに対策の薬を取りに獣医さんのところに行ってびっくり!!!なんと犬にも「内用薬」の袋があるのだ!!そして、そこには、1日何回何日分まで服用と明記されていた。
    ドイツでは、人間相手にでさえも日本の病院からもらう「内服薬」のような袋は一切ない。ドイツでは、基本的に病院から処方箋をもらい、その用紙を持って薬局に行き、薬を購入する。通常は、錠剤等は箱に入っている。
    さらに日本の文化が「至れり尽くせり文化」と思うのは、内服薬の袋には、きちんと飲み方(毎食後、時間、1回に何錠服用など)が明記されていることだ。ドイツでは、いつも自分でメモ帳を持っていった。どの薬はいつ、そして何錠、何日間飲むのかなど、先生に伺いながら、メモを取っていかないとわからなくなってしまうからだ。それでも不確かなときは、再度、薬局屋さんで、確認して薬の箱に1日何錠など服用などと書いてもらっていた。本当に日本は、親切な国だと思う。
    ドイツから帰って、日本の美容院に行った時でもそう感じた。シャンプーをしてもらうので、移動するために席を立とうと思ったら、ちゃんと椅子まで引いてくれるのだ。それを待ってから立ち上がるようになっているのだ。シャンプー台でもシャンプーが終わり、自分で起き上がろうと思ったら、きちんと椅子の背もたれが上がってきて、先に起き上がってしまった私は、赤面状態!!日本ではなんでも自分でしようとするとどうもうまくいかないことが多い。
    でもこのような「至れり尽くせり文化」、何から何までやってもらってしまうことになれてしまうと、自立心、独立心が育たないのではないかと心配になる。また、ドイツに行った時のギャップがおそろしい!!  


  • Posted by ゆっこ at 00:20Comments(0)ドイツと日本

    2011年06月15日

    Take your chance! Go for it!

    今日は、夕方の時間帯に、スポーツクラブへ。 気持ち良い汗を流し、シャワーを浴び、着替えおわって帰る丁度その時、外国人の女性が、いらしたので、「どちらの国の方ですか?」と聞いてみると、「アメリカです!」という答えが。日頃から、英語を話す事に飢えている!!!私は、思わず、うれしくなり、「よく見えるのですか?」という調子で、話が始まった。その女性も、"I am so glad you talked to me. Nobody talks to me!!"というわけで、話しかけられてとてもうれしかったらしく、10分ほど話が弾んだ。
    日本には18年もいらしてwriter, editor, voice actor、そしてさらにはたくさんのTOEIC TEST関係の本を書いていらっしゃるとのこと。わたしにとっては、大変興味のある分野のお仕事をしていらっしゃる方だった。是非、またゆっくりお会いしたいと思っていた矢先に、"How about you?"と聞かれ、自分も、10年ぶりに、ドイツから日本に帰り、異文化コミュニケーション、英語教育関連のセミナー、ワークショップをスタートさせたばかりで、将来は、起業を考えていることを話すと是非、また、詳しい話を聞きたいとのこと。それこそこちらが望んでいたところで、お互いに意気投合し名刺交換をして、また会うことに。
    そんなわけで、今日は、本当にうれしい出会いがあった。
    もちろん、「外国の方を見たら、話しかけてみる」ということを勧めているわけではなく、その時の状況で判断すべきだ。忙しくて、話なんかしている時間などない方や、話しかけらるのさえ嫌な方ももちろんいらっしゃるはず。 また、話しかける場合には、まずは日本語で話しかけることを勧める。日本に住んでいらっしゃる外国の方は、日本語がかなり、お出来になり、英語や自分の国の言葉で、話しかけられるのを、嫌がる方もいらっしゃる。むしろ日本語でお話ししたい方も多い。さら英語を解さない外国の方もいらっしゃる。そんなわけで、まずは、話しかけてよい状況かを判断し、可であれば、日本語で、話しかけるのが良い。

    こんなやり方で、日本に帰ってから、何人かの外国の方と楽しく話す機会があった。
    あまり、かしこまらずに、勇気を出して、声掛けをしてみると意外に今日のアメリカ人女性のようにとても喜んでくれる場合もある。
    もちろん失礼のないように。状況を判断し、そして、相手の出方をきちんとみて話すことが大切だ。
    話しかけてもらえるのを待っている外国人もいるということを気に留めておいてほしい。

    私も10年前にドイツに行った時、まだドイツ語が全くできないときに、市役所で困っているときに、日本語のできるドイツ人に助けてもらい本当に助かったことを覚えている。状況によっては、話しかけたほうがいい場合もある。
    Take your chance and go for it!!  


  • Posted by ゆっこ at 23:53Comments(0)コミュニケーション

    2011年06月14日

    英語学習とjazz vocalの共通項

    今日もまた、jazz vocal のレッスンに行き、"Lullaby of Birdland"を歌ったきた。歌のタイトルから、どんな歌かと思ったら、今まで、何度も耳にしたものだった。タイトルとメロディ、歌詞すべてが一致してなんだか素敵な人に出会ったような気分!!
    そして、今日は、jazz vocal の家での練習方法が、英語学習と共通なのを実感した。つまり、「リズム」が歌にも英語にも大切ということだ。このリズム感を養うのに、先生も言っていらしたが、「メトロノーム」を使うのが非常に効果的だ。私自身も英語の音感、リズム指導には、「メトロノーム」や「カスタネット」を使っている。英語の場合は、文の中に、強弱があり、たとえ単語数が増えても、同じリズムで発音していくことが大切だ。
    例えばNice to see you!"も"Nice to see you,too!"も同じリズムで発音する。このリズム感を体感するには、「メトロノーム」が最高に役立つ。
    このリズム感が体にしみこめば、しめたものだ!!さあ、英語も歌も一緒に思いっきり楽しもう!!

      


  • Posted by ゆっこ at 23:05Comments(0)英語学習

    2011年06月13日

    日本にあってドイツにないもの!!

    日本にあってドイツにないものは、いろいろあるが、最近気になるものがある。
    それは、「美白クリーム」だ。
    これは、ドイツには存在しない。ドイツでは、陽がさんさんと照る日が非常に少なく、そんな日は、大変貴重である。ドイツでは、「今日は、お日様が出ているので、お日様を楽しもう!!」という会話がよくかわされるくらいである。実際、ドイツの人は、長い夏休みには、太陽がさんさんと照るイタリア、スペイン、マヨルカ島にぞくぞく出かけていく。そして休みの後には、こんがりと焼いた肌を自慢げに見せて、「今年の夏は、コルシカ島に行ったのよ!」なんていう会話でもちきりだ。町の中にもサンスタジオがたくさんあり、肌をやく人も多い。
    こんな状況なので、ドイツ人の友達とカフェでお茶をする時は、参った。皆、ぎらぎらと陽が照っているのに外のテラスに座りたがるのだ!!私としては、店内か日陰の席に座りたいのに。日に焼けやすい私は、すぐに焼けてしまう羽目に。
    そして、さらに困ったことにドイツでは、どの化粧品メーカーに聞いても美白クリームは手に入らなかった。私は、日本に一時帰国のたび、美白クリームを買っていた。
    ああ、日本に帰ってきてよかった!!
    それにしても、自転車に乗っている多くの女性たちが、腕を覆う手袋のようなものをしているのを見かけるのは、どうも見慣れない光景で、しっくりこない。そんな日本女性たちの中で、ノースリーブで腕を出して自転車に乗っている私は、かなり、違和感を感じる時がある。
    先日我が家の愛犬ブラッキーの散歩中に、私と同じようにノースリーブ姿の女性を見かけ、「ああよかった!同じような恰好の方がいらして!」と思ったら、その女性は、外国の方だった!
    そんな私だが、時間の問題で、そのうち、帽子に長袖の手袋をはめて完全防備で自転車に乗るようになるのかな?  
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 00:07Comments(0)ドイツ

    2011年06月10日

    「発音記号をマスターしよう!」ワークショップ明日開催

    いよいよ、明日「発音記号をマスターしよう!」のワークショップを開催します。
    まずは、母音、二重母音から、じっくり攻めていきます!!
    日本語には、「ア、イ、ウ、エ、オ」のたった5個しかない母音ですが、英語には、25個あります。しっかり日本語と英語の違いを認識しないと皆同じ音になってしまいます。
    明日は、中学生から、大人の方まで参加予定です。
    まだ、少し、空きがありますので、ぜひ、ご参加ください。
    日本の英語教育において、ほとんど重きが置かれていない「発音記号」ですが、基礎の基礎!!できないと英語学習において、特に「話す」「聞く」において大きな障害になります。
    それでは、ご参加お待ちしております!!!
    小学生高学年以上すべての方・大人の方も是非ご参加ください!!


    ワークショップ
    英語の音とリズム~発音記号をマスターしよう!!~

    英語でうまくコミュニケーシをとるには、日本語にはない英語特有の音とリズムが大切ですが、一番の基本は、正確な発音です。このワークショップでは、まず、英語の発音に重点をおき、フォネティックスの面から、日本語にない英語の音を正確に明瞭に発音することを学びます。もちろん、発音を耳で聞いて覚えることも可能ですが、発音記号を学ぶと、自分で、どんな新しい単語でも発音でき、英語学習がとても楽しくなります!!
    母音、子音、二重母音などの発音記号をしっかりマスターしましょう!!

    対象:小学生高学年以上すべての方、大人の方も是非どうぞ。
    日時:①2011年6月11日(土)14時~15時 (母音中心)
       ②2011年6月18日(土)16時~17時 (子音中心)
    ※1回のみ参加も可。当日は自分の口の動きが見える手鏡をご持参ください。
    講師:三浦優子
    上智大学外国語学部英語学科卒業(英語言語学士)
    米国マンハッタンビルカレッジ大学院卒業(人間社会学科修士)
    米国・独に15年滞在。通訳・通訳ガイド、海外にて音声面、使える英語中心に指導。独語・仏語指導
    場所:三鷹産業プラザ地下1階  セミナールーム(三鷹市下連雀3-38-4)JR中央線/総武線三鷹南口より徒歩約7分
    定員:各回10名(先着順)
    費用:各回1,000円
    主催:クロスカルチャーネットワーク

    お電話かメールでお申し込み・お問い合わせをしてください。
    電話:080-3933-2939 三浦優子
    メール:yukomiura05@yahoo.co.jp
    ブログ:http://crossculture.tamaliver.jp/
      


  • Posted by ゆっこ at 17:35Comments(0)英語学習

    2011年06月08日

    さびしい日本の英語教材!!!

    今月から、「考える・使える・話す英語」を中学生から、大学生、そして大学の先生に教えることになり、今、これはと思うような教材を探しているのだが、なかなか見つからない。
    文法書や、簡単な英会話、リスニング、英語関連の資格試験の本は、あふれているが、内容のあるspeaking、writingの教材は、私の見たところ、皆無に等しい。
    ドイツにいたときは、「読む」、「書く」、「話す」を総合的に伸ばすとてもいい教材があり、それを使ってのドイツ語の授業を受けていた。"free time","sport"."school","job"等様々なテーマごとにいろいろなドイツ語表現、単語、そしてテーマに関して自分の意見をまとめ、述べる項目があり、かなり力がついた気がする。
    語学学習には、教師の力は、もちろんだが、よい教材も不可欠だと思う。
    どうも日本の英語教材は、あまりにも関連性、一貫性のない会話文で占められているものが多い気がする。そして自分の考えをまとめたり、意見を発表する練習問題が極端に少ない。
    さらに日本に帰国して驚いたことは、TOEICテストは、listeningとreading だけで、speaking、writing がないことだ。これは、それらを採点することが難しいからだと聞いたことがある。
    これでは、speaking,writing を勉強することがなく、益々力がつかない。
    ドイツ語の試験は、いちばんやさしいものでも、すべて、speaking の力をチェックされる。2枚の写真があり、それを説明して、さらに試験官から、いろいろな質問を受ける。これらの質問は、しっかり考えなければ、答えられない。そしてwriting section
    もあり、与えられたテーマについて自分の意見を述べるようになっている。
    試験を受ける前にかなり、speaking,writing の準備をしなければならない。
    これからは、日本の英語試験もspeakiing,writing sectionを取り入れ、自分の意見を持ち、それをまとめて表現する力をチェックするものになっていくべきだと思う。
    そのためには、speaking, writingの力を伸ばす良い教材が不可欠だ。
    自分の意見を適切な単語、表現を使い、明確に話す、そして書くことを目的にした教材が、多く出てこない限り、世界の人々と対等にコミュニケーションができる日は遠いと痛感する。

    今、私は、ドイツで使っていたドイツ語の教材を英語にしたり、アメリカ、イギリスで手に入れた教材を使って授業を行っている現状だ。
    英語教材の棚に、しっかりした内容の本が並ぶことを切望する。  


  • Posted by ゆっこ at 00:34Comments(4)英語教育

    2011年06月03日

    発音記号~びっくりした日本の現状~

    6月11日、18日に行う「英語の音とリズム~発音記号をマスターしよう!!~」のセミナー前に、参考に本屋さんに行ってみた。
    「語学」コーナーに、かなりたくさんの「発音記号」関連の本が置いてあったが、そのうちの何冊かの本を見て唖然とした。
    発音記号の横に、カタカナが書いてあったのだ。
    例えば、[i(イ)],[[p(プ)]、[l(ル)]など。
    これでは、どうしてもカタカナに目が行き、日本語のカタカナの発音になってしまう。日本語の「エ」の口をして、「イ」というなどの説明の時は、むしろ、有効に日本語のカタカナを利用するのはいいが、英語の音は、カタカナでは表せない。以前のブログで小学生用の英語の教材で英単語の横に、カタカナで読み方が書いてあり、驚いたと書いたが、発音記号の教材に、カタカナが書いてあるのには、本当に参った。
    日本の学校で、発音記号をきちんと習わないのは、どう考えてもおかしいし、不便だと思う。一度覚えてしまえば、ずーっと有効に使えるのに。英語を長い間、習っていても、発音が不明瞭、不正確のため、言いたいことが伝わらなかったという話は、よく聞く。また、英語を聞いてもわからないのは、正確な発音を知らないということと深い関係がある。

    是非、発音記号は、マスターしてほしい。これから英語を学び始める小学生だけでなく、今まで英語を学んできた大人の方、また、帰国生にもぜひ学んでほしい。ドイツでは、インターナショナルスクールに通う日本人の生徒さんの英語指導をしていたが、英語が話せていても、怪しい発音の生徒さんが多かった。よく、塾の先生が嘆くのは、インター校の生徒さんたちは、発音、アクセントの問題が、日本人学校のお子さんより、できないということだ。
    なんとなく耳に入ってきたように発音しているが、どうも聞いていてアクセントの位置、発音が気になることが多かった。
    やはり、発音は、耳で聞いて覚えるだけでなく、発音記号で確認して、正しく覚えていってほしい。そして、はっきりしない単語は、また、記号を再確認するというプロセスをふんでいってほしい。
    是非、6月11,18日のセミナーを機に発音記号をマスターして頂きたいと思う。



      


  • Posted by ゆっこ at 23:18Comments(0)英語学習

    2011年06月02日

    日本に帰ってきたんだなあと思う瞬間

    10年ぶりにドイツから日本に帰国してもうじき、11か月たとうとしているが、今でもまだ、「ああ、日本に帰ってきたんだなあ~」と思う瞬間がある。
    今日は、そのいくつかをご紹介したい。

    先日、郵便局に行ったら、いろいろな用紙を記入するところに、3種類の「老眼鏡」が置いてあった。
    これは、ドイツではありえない。本当に日本は、かゆいところに手が届く国だと思う。

    今日、久しぶりに、日本食で外食したときに、後ろのほうで、美味しそうにおそばをすする音が聞こえた。ドイツでは、音を立てて、食べることは、マナー違反。スープも「食べる」という表現  Suppe essenを使うぐらいで音を立てて、飲まない。私の背後でおそばをすする音は本当においしそうないきのいい音に聞こえた。日本に帰ってきたんだなあと思う。

    今朝、ラジオで「今日、6月1日は、衣替えです!」という話を聞き、「衣替え」という言葉がとても新鮮に聞こえた。ドイツでは、洋服は、何を着ても自由。4月でも天気がいい、暖かい日は、いきなり、肩出しルックの女性をみかけることが多かった。夏の暑い日でも、厚手の品のいいコートを着ている老婦人もよく見かけた。少なくとも「衣替え」という感覚は、ないように思える。

    10年外国に住むと自分が生まれ育った母国でも、時々、感心たり、驚いたり、新たな発見があり、毎日が新鮮だ。
    当たり前だと思っていたことが、まったく、くつがえされるのも楽しい。

    是非、日本の外に出て、そこから、日本を見つめなおすことをおすすめしたい。
    いろいろな発見があると思うから。  
    タグ :日本と外国


  • Posted by ゆっこ at 00:08Comments(0)日本と外国