たまりば

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2011年06月22日

ドイツの夏、日本の夏

夏といえば"Urlaub"--といってもこれはドイツの話ですが。"Urlaub"とはいわゆる休暇のことだ。ドイツ人は、「休みのために働く人」が多い。そして、夏休みといえば、みな2週間から3週間と週単位の長い休暇を取る。
夏の予定もみなかなり前から計画し、早い人は、半年から、1年前にフライト、電車、宿などを予約し始める。早く予約したほうが、チョイスが多いし、さらには、値段も安い。
そして夏休みは多くのドイツの人は明るい太陽の光を求めて地中海の島や、イタリア、スペインと出かけていく。イタリアでは、特にのんびりとしたトスカーナ地方が人気が高いようだ。
ほとんどが滞在型で、私たちもドイツ滞在中、パンフレットをみて旅行先を選ぶのに、多くが1週間以上同じホテルに滞在するというものであった。
今年の夏は、日本で迎えるわけだが、とにかくこの暑さで「太陽を求めて!」は考えられず、むしろ「涼しい所」に行きたくなる。
それにしても日本の湿度の高さはすごいものがある。体の中から、じわーっと汗が出てくるのは、本当に日本独特で、ドイツでは、どんなに日差しが強くても、からっとしていて乾燥しているので、木陰に行くと汗が引く感じだ。最近は、地球の温暖化でドイツも暑い日が多くなりつつあるが、こんなにじめじめした湿度の高い日が続くことはあまりない。
まあ、日本に帰ったのだから、仕方がない。前向きに考えれば、確かに「お肌」には、いいかもしれない。まるでサウナに入っているようで、気持ちよいぐらい汗が出る。汚いものがすべて出ていってしまうようで、ある意味で爽快感!!!もある。
こんな日本の夏には、「風鈴」の音が本当にマッチしていると思う。「風鈴」の音を聞いただけで、「日本の夏」を感じる。それから、「蚊取り線香」これも日本独特なものだ。とても懐かしい香り!!(子供たちには不評だが・・・・)ドイツにも蚊はいるが、10年いて、蚊に刺されて大変だったという思い出は全くない。ドイツの蚊は、足が長くでフワーっと優雅にのんびり飛んでいるので、簡単に捕まえられる。
それに比べて、日本の蚊は強烈だ!!昨日も駐輪場で立ち話をしていたら、10か所もくわれてしまった!!
また、いろいろなクールグッズも面白い。
今年は、「風鈴」の音を聞きながら、「蚊取り線香」をたき、様々な「クールグッズ」を試しながら、じっくりと日本の夏を楽しもうと思う。



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    Posted by ゆっこ at 22:54│Comments(0)ドイツと日本
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