2023年06月28日
感慨深い当たり前の日常!
Hi, everyone! Summer has come??
今日は、暑い1日でしたね。そんな中、授業が終わってから、帰りに仲間の先生方数人と久々のカフェタイム!前々から一度、皆でお話しで来たらと言いつつ、なかなかコロナ禍で実現できず、今日やっと集まれました!sweetsを楽しみながら、それぞれの授業の展開の仕方といった固いテーマから、お互いの近況、出身地の話など雑談も含めて、1時間半ほど。あっという間の時間でした。コロナ前だったら、ちょっとカフェでもと気楽に誘い合い、お話しで来ていたのに、しばらくはそのようなひとときから遠ざかっていました。改めて、人とつながることの心地よさ、あたたかみ、そして時間を共有することの大切さを実感し、とても感慨深く感じました。最近になり、だいぶ、今までのような日常が戻りつつありますが、あらためて、「当たり前の日常生活」が送れることが「当たり前」なことではなく、とても貴重なものであると思いました。これは、日頃は気が付かないのですが、病気になって初めて健康のありがたみがわかる、という状況と似ているかもしれません。人とつながることの出来る瞬間を慈しみながら、大切にしていきたいです。
今日は、暑い1日でしたね。そんな中、授業が終わってから、帰りに仲間の先生方数人と久々のカフェタイム!前々から一度、皆でお話しで来たらと言いつつ、なかなかコロナ禍で実現できず、今日やっと集まれました!sweetsを楽しみながら、それぞれの授業の展開の仕方といった固いテーマから、お互いの近況、出身地の話など雑談も含めて、1時間半ほど。あっという間の時間でした。コロナ前だったら、ちょっとカフェでもと気楽に誘い合い、お話しで来ていたのに、しばらくはそのようなひとときから遠ざかっていました。改めて、人とつながることの心地よさ、あたたかみ、そして時間を共有することの大切さを実感し、とても感慨深く感じました。最近になり、だいぶ、今までのような日常が戻りつつありますが、あらためて、「当たり前の日常生活」が送れることが「当たり前」なことではなく、とても貴重なものであると思いました。これは、日頃は気が付かないのですが、病気になって初めて健康のありがたみがわかる、という状況と似ているかもしれません。人とつながることの出来る瞬間を慈しみながら、大切にしていきたいです。
2023年06月25日
ステレオタイプ化への再考
HI, everyone! How are you doing
先日、ドイツに初めて行った知人が、ドイツやドイツ人に対してどのような印象をもったかを話しているのを耳にしました。その中には、「ドイツでは、電車のドアが早く閉まってしまったり、渡っているときに横断歩道の信号がすぐに赤になってしまったりで、ドイツの人はせっかちだと思う」、「ドイツのジャガイモはもっとおいしいと思ったらそうじゃなかった」など。ほかにも、「白アスパラやイチゴがとてもおいしかった」というポジティヴな感想も。もちろん短期間の滞在ですから、どうしても表面的で偏ったものになりがちだと思います。ただ、怖いのは、これを聞いた知人たちが、ドイツの国や人々をステレオタイプ化して捉えてしまい、先入観を持ってしまうことです。私自身もドイツでの生活が決まったときに、不安から、いろいろな人にドイツに関して情報を得ようと必死でした。そして自分の中でできあがったイメージを持ち渡独したのですが、実際、生活してみると全く違ったものも多くありました。私たち、少なくとも私は、どうも、生活の中で、国民性のみならず、性別、年齢、職業などにより、無意識的に人びとをステレオタイプ化して一定の枠の中に入れてみてしまっているような気がします。ドイツに行った知人の話を聞き、個性を持った個々の人々が暮らしているという現実をしっかりとらえ直していきたいと肝に銘じました。
先日、ドイツに初めて行った知人が、ドイツやドイツ人に対してどのような印象をもったかを話しているのを耳にしました。その中には、「ドイツでは、電車のドアが早く閉まってしまったり、渡っているときに横断歩道の信号がすぐに赤になってしまったりで、ドイツの人はせっかちだと思う」、「ドイツのジャガイモはもっとおいしいと思ったらそうじゃなかった」など。ほかにも、「白アスパラやイチゴがとてもおいしかった」というポジティヴな感想も。もちろん短期間の滞在ですから、どうしても表面的で偏ったものになりがちだと思います。ただ、怖いのは、これを聞いた知人たちが、ドイツの国や人々をステレオタイプ化して捉えてしまい、先入観を持ってしまうことです。私自身もドイツでの生活が決まったときに、不安から、いろいろな人にドイツに関して情報を得ようと必死でした。そして自分の中でできあがったイメージを持ち渡独したのですが、実際、生活してみると全く違ったものも多くありました。私たち、少なくとも私は、どうも、生活の中で、国民性のみならず、性別、年齢、職業などにより、無意識的に人びとをステレオタイプ化して一定の枠の中に入れてみてしまっているような気がします。ドイツに行った知人の話を聞き、個性を持った個々の人々が暮らしているという現実をしっかりとらえ直していきたいと肝に銘じました。
2023年06月20日
黒1点、素敵です!!
Hi, everyone! How are you doing?
先日、朝、大学に行く電車内で10数人ほどのリュックを背負った中高年のグループを見かけました。たまたま、そのうちの一人の女性と席が隣同士になり、ひょんなことから、お話をする機会ができました。伺ったところ、近くに住む方たちのグループで、月に一度いろいろな所に出かけていて、これから皆でアジサイを見に行くとのこと。そしてその女性の横には、唯一の男性が座っていて、なんとその方が会のリーダーの方でした。その男性は、毎回、どこに行くかを企画し、歩くコースや見どころを詳しくリサーチし、ランチの場所もしっかり確保なさっているそうです。男性に「 素晴らしいですね~!」と声を掛けるとちょっとはにかみながら、ニコニコしていらっしゃいました。そして、わたしの横の女性が、楽しそうに笑って、「ほんとうにねー。こんなおばさんたちを相手によくやってくれますよね。」と。女性パワーにもびくともせず、リーダーの方も楽しそう。黒一点、いいですね!私もこの会に参加させてもらいたくなりました。これからも楽しく元気はつらつな会が長く続きますように!

先週末、お墓参りに行ったときにアジサイたちが歓迎してくれました!
先日、朝、大学に行く電車内で10数人ほどのリュックを背負った中高年のグループを見かけました。たまたま、そのうちの一人の女性と席が隣同士になり、ひょんなことから、お話をする機会ができました。伺ったところ、近くに住む方たちのグループで、月に一度いろいろな所に出かけていて、これから皆でアジサイを見に行くとのこと。そしてその女性の横には、唯一の男性が座っていて、なんとその方が会のリーダーの方でした。その男性は、毎回、どこに行くかを企画し、歩くコースや見どころを詳しくリサーチし、ランチの場所もしっかり確保なさっているそうです。男性に「 素晴らしいですね~!」と声を掛けるとちょっとはにかみながら、ニコニコしていらっしゃいました。そして、わたしの横の女性が、楽しそうに笑って、「ほんとうにねー。こんなおばさんたちを相手によくやってくれますよね。」と。女性パワーにもびくともせず、リーダーの方も楽しそう。黒一点、いいですね!私もこの会に参加させてもらいたくなりました。これからも楽しく元気はつらつな会が長く続きますように!

先週末、お墓参りに行ったときにアジサイたちが歓迎してくれました!
タグ :アジサイ
2023年06月14日
Positive Thinking!
HI, everyone! What's up?
すっきりしないお天気が続いていますね。どうも梅雨時というのは、じめじめ、むしむし、としていてnegativeにとらえられやすい季節ですね。少なくても私は、そう思いがちです。でも、見方を変えれば、アジサイが美しい色合いで生き生きと見えるのも雨の降る中でこそだと感じます。また、雨の日だからこそ、私は、気持ちが落ち着きます。お天気だとどうも家にじっとしていられないのです。これは日照時間の少ないドイツに長く住んだからかもしれません。ドイツではそれほどお日様は貴重で人々は散歩にでかけたり、外で活動します!わたしもお天気の日は、気持ちがうずうずして外に出たくなります。でも雨だと諦めがつき、休みの日ですと家でのんびり読書をしたり、音楽を聴いたり、落ち着いて過ごすことができます。この様に考えると、雨だからこそ、梅雨の時期だからこそ、できることや感じること、ありそうですね。ちょっと見方を変えれば、negativeがpositiveなものになります。先日、知人が股関節の手術のために入院し、数日前に退院したのですが、話を聞いてみるととにかくpositive思考で驚きました。まずは現代の素晴らしく進歩した医学に感動し、入院中のケアーの仕方が、昔と違い、できるだけ患者さんが自分で出来るように促すというやり方に賛同し、入院仲間とつながり、まるで合宿に参加したような響きでした。入院中に新たな発見や仲間を得、素晴らしい経験をしたということです。何事もnagatvieからpositiveへというシフトはもちろん難しいこともあると思いますが、気持ちの持ち方で随分変わるんだなと思います。そして今日、新聞の記事で目にしたある精神科医の言葉、「どのような経験もネガティブに終わらせない力を私たちは持っています。」 とても勇気づけられる言葉です!
すっきりしないお天気が続いていますね。どうも梅雨時というのは、じめじめ、むしむし、としていてnegativeにとらえられやすい季節ですね。少なくても私は、そう思いがちです。でも、見方を変えれば、アジサイが美しい色合いで生き生きと見えるのも雨の降る中でこそだと感じます。また、雨の日だからこそ、私は、気持ちが落ち着きます。お天気だとどうも家にじっとしていられないのです。これは日照時間の少ないドイツに長く住んだからかもしれません。ドイツではそれほどお日様は貴重で人々は散歩にでかけたり、外で活動します!わたしもお天気の日は、気持ちがうずうずして外に出たくなります。でも雨だと諦めがつき、休みの日ですと家でのんびり読書をしたり、音楽を聴いたり、落ち着いて過ごすことができます。この様に考えると、雨だからこそ、梅雨の時期だからこそ、できることや感じること、ありそうですね。ちょっと見方を変えれば、negativeがpositiveなものになります。先日、知人が股関節の手術のために入院し、数日前に退院したのですが、話を聞いてみるととにかくpositive思考で驚きました。まずは現代の素晴らしく進歩した医学に感動し、入院中のケアーの仕方が、昔と違い、できるだけ患者さんが自分で出来るように促すというやり方に賛同し、入院仲間とつながり、まるで合宿に参加したような響きでした。入院中に新たな発見や仲間を得、素晴らしい経験をしたということです。何事もnagatvieからpositiveへというシフトはもちろん難しいこともあると思いますが、気持ちの持ち方で随分変わるんだなと思います。そして今日、新聞の記事で目にしたある精神科医の言葉、「どのような経験もネガティブに終わらせない力を私たちは持っています。」 とても勇気づけられる言葉です!
2023年06月11日
My favorite time and space!
Hi, everyone! How are you spending this weekend?
久しぶりに今日はプールで泳ぎ、何とも言えないリラックスした空間と時間を楽しみました。いつも平泳ぎなのですが、泳いでいるときは、体が無重力状態になったように感じ、水中の「シーン」という音が聞こえてきます。何も考えず、ひたすら、手足を思う存分水の中で伸ばし、のんびりと泳ぎます。そして、泳いでいるときの空間と時間は、自分にとっての"favorite time and space”なのだと改めて感じました。考えてみると、他にもあります。大好きなものが。それは、空の上?つまり、飛行機に乗って窓外から空や雲を見ることです。これも言葉では表現できないほど、自分の心を開放してくれる最高の”my favorite time and space!"です。生活の中に自分が心地よく感じる時空間を持つことは、とても大切だと思います。そしてそれがいくつもあれば最高ですね!もちろん、常にそこに自分を置くことはできないからこそ、貴重で愛おしく感じる瞬間なのでしょう。これからもそんな時空間に感謝しながら、大事にしていきたいと思います。

久しぶりに今日はプールで泳ぎ、何とも言えないリラックスした空間と時間を楽しみました。いつも平泳ぎなのですが、泳いでいるときは、体が無重力状態になったように感じ、水中の「シーン」という音が聞こえてきます。何も考えず、ひたすら、手足を思う存分水の中で伸ばし、のんびりと泳ぎます。そして、泳いでいるときの空間と時間は、自分にとっての"favorite time and space”なのだと改めて感じました。考えてみると、他にもあります。大好きなものが。それは、空の上?つまり、飛行機に乗って窓外から空や雲を見ることです。これも言葉では表現できないほど、自分の心を開放してくれる最高の”my favorite time and space!"です。生活の中に自分が心地よく感じる時空間を持つことは、とても大切だと思います。そしてそれがいくつもあれば最高ですね!もちろん、常にそこに自分を置くことはできないからこそ、貴重で愛おしく感じる瞬間なのでしょう。これからもそんな時空間に感謝しながら、大事にしていきたいと思います。

2023年06月05日
花たちとの対話
Hi, everyone! How was your day today?
夕方、帰り道に曇り空で少し涼しくなったので、歩いて30分ぐらいの花屋さんへ行きました。残念ながら、切り花はほとんど売れてあまり残っていなくて少しがっかりしたのですが、黄色のガーベラと白のかわいい孔雀草を買いました。帰りは遠回りして木々の美しい散歩道を通って帰ることにしました。そしていつもは忙しく歩いていて気が付かなかったのですが、ピンクや紫のアジサイはもとより、蓮華色や黄色、真っ赤な色合いの大小の花々がたくさん!!まさに花たちの饗宴です。小さな花たちも嬉しそうにそして誇らしそうに自分たちの美しい姿を見せています。春は桜、5月はつつじ、梅雨時はアジサイなど季節により注目をする花たちも素晴らしいですが、道に咲く色とりどりの花々もなんて素敵なんでしょう。まさに今の季節にぴったりともいえる色合いで生き生きと嬉しそうに咲いていました。そして私は彼らからたくさんのパワーをもらった気がします。本当に自然の持つ力には脱帽です。これからも花たちと対話しながら、のんびりと散策する時間を大切にしたいと思いました。

この色合い大好きです!
夕方、帰り道に曇り空で少し涼しくなったので、歩いて30分ぐらいの花屋さんへ行きました。残念ながら、切り花はほとんど売れてあまり残っていなくて少しがっかりしたのですが、黄色のガーベラと白のかわいい孔雀草を買いました。帰りは遠回りして木々の美しい散歩道を通って帰ることにしました。そしていつもは忙しく歩いていて気が付かなかったのですが、ピンクや紫のアジサイはもとより、蓮華色や黄色、真っ赤な色合いの大小の花々がたくさん!!まさに花たちの饗宴です。小さな花たちも嬉しそうにそして誇らしそうに自分たちの美しい姿を見せています。春は桜、5月はつつじ、梅雨時はアジサイなど季節により注目をする花たちも素晴らしいですが、道に咲く色とりどりの花々もなんて素敵なんでしょう。まさに今の季節にぴったりともいえる色合いで生き生きと嬉しそうに咲いていました。そして私は彼らからたくさんのパワーをもらった気がします。本当に自然の持つ力には脱帽です。これからも花たちと対話しながら、のんびりと散策する時間を大切にしたいと思いました。

この色合い大好きです!
2023年06月03日
プロに徹する!
Hi, everyone! How is it going?
今日は、国立西洋美術館で開催中のブルターニュ展の関連イベントにオンライン参加しました。話のタイトルは、「ポスト印象派の画家たちとブルターニュ」というものでお話しは、本展担当者でもあり国立西洋美術館主任研究員の方によるものでした。お話は、ブルターニュの歴史から始まり、画家たちがなぜ、この地方に惹かれたのか、そして作品に秘められた画家たちの思いなど、大変分かりやすく興味深く、視野に富んだものでした。一度この展覧会には行っているのですが、今日の話を聞き、また是非足を運びたくなりました。なぜ私が、こんなに魅了されたのでしょうか。それは、お話しされた研究員の方が、この分野における豊富な専門的知識を持ち、そして何よりも自分の仕事を愛しているからだと思います。愛しているからこそ、多くの人に知ってもらいたい、そしてこのテーマに興味を持ってもらいたいと感じているのではないでしょうか。私がとても気持ちよく、お話を楽しめ、満足感を得ることができたのは、話し手のそのような背景にあると思います。どんな仕事においてもそれに携わる人が、それぞれプロ意識をもち、そしてその仕事に誇りを持ち、愛着を持つ。これはとても大事なことだと思います。仕事をする人皆が、このことを意識していけば、問題や課題も減っていくように思います。少なくとも私は、いつもそのような人に接するときに、その人の仕事ぶりに感心し、安心し、満足感を得ることができます。まさに今日のお話しを担当された研究員の方は、そんな一人だと思います。私自身も自分のなかにプロとしての意識、責任感をもち、愛情を持って仕事をしていきたいと思いを新たにしました。
今日は、国立西洋美術館で開催中のブルターニュ展の関連イベントにオンライン参加しました。話のタイトルは、「ポスト印象派の画家たちとブルターニュ」というものでお話しは、本展担当者でもあり国立西洋美術館主任研究員の方によるものでした。お話は、ブルターニュの歴史から始まり、画家たちがなぜ、この地方に惹かれたのか、そして作品に秘められた画家たちの思いなど、大変分かりやすく興味深く、視野に富んだものでした。一度この展覧会には行っているのですが、今日の話を聞き、また是非足を運びたくなりました。なぜ私が、こんなに魅了されたのでしょうか。それは、お話しされた研究員の方が、この分野における豊富な専門的知識を持ち、そして何よりも自分の仕事を愛しているからだと思います。愛しているからこそ、多くの人に知ってもらいたい、そしてこのテーマに興味を持ってもらいたいと感じているのではないでしょうか。私がとても気持ちよく、お話を楽しめ、満足感を得ることができたのは、話し手のそのような背景にあると思います。どんな仕事においてもそれに携わる人が、それぞれプロ意識をもち、そしてその仕事に誇りを持ち、愛着を持つ。これはとても大事なことだと思います。仕事をする人皆が、このことを意識していけば、問題や課題も減っていくように思います。少なくとも私は、いつもそのような人に接するときに、その人の仕事ぶりに感心し、安心し、満足感を得ることができます。まさに今日のお話しを担当された研究員の方は、そんな一人だと思います。私自身も自分のなかにプロとしての意識、責任感をもち、愛情を持って仕事をしていきたいと思いを新たにしました。