2012年08月30日
大切な気持ち"Gefuehl"
先日、日本を訪れているドイツ人の友達に会った。彼女は芸術家で、さまざまな大がかりな作品を創作している。一番最近の作は、人間が生まれてから、土に帰り、そこからまた新しい生命が誕生するということをテーマにしたもの。そしてその作品には、日本人の考え方も反映しているらしい。日本には「お盆」があり、亡くなった人の霊が現世にやっくると考える。死者の霊を迎えて、お供え物を備え、お墓参りなどして、また送り火をたいて、霊を送る。彼女は、以前日本でお世話になった家で、お盆の仏事を体験して、かなり共鳴を受けたとのことだった。そして、すべてのものに霊が宿っているというShintoismにも共感するものがあるらしい。彼女自身はクリスチャンだが、日本の仏教や神道にも興味を持ち、共感するところを素直に受け入れている。そして一番大事なことは"Gefuehl"つまり「気持ち」と言っていた。自分がどう感じるかをとても大切にしている。彼女と話していて、この「気持ち」の大切さを再認識した。毎日の生活の中で、素直な気持ちをもつことは、案外忘れ去られているような気がする。いろいろなことに直面した時、もう一度自分の気持ちに聞いてみよう。「自分はどう感じているのか。」
タグ :Gefuehl(気持ち)
2012年08月24日
たくましいアジア駐在ご家族!
今日は海外生活カウンセリングの仕事へ行ってきたのだが、その時に中国担当の生活カウンセリングの方たちと知り合いになった。上海やそのほかの中国内の都市の駐在経験の方々との話は、欧米生活しか知らない私にとっては別世界だった。中国には以前ツアーコンダクターとして何回か行ったことがあるが、やはり観光と生活するのは大違いだ。色々なご苦労、そしてまた新たな発見がおありになったようで、お話を聞いていてとても勉強になった。そして何よりも彼女たちのたくましさを感じた。すごい経験をなさったんだなあと思う。アジアでの貴重な生活体験は、日本の日々の暮らしの中に様々な思いをもたらしてくれるはずだ。もっともっとお話を聞きたかった。そしてできたら、色々な国での海外生活体験者の方々と時間を共有する場をつくりたいと思った。彼らと話を共有することは、海外生活をなさったことがない方々にも今の自分たちの生活を今一度見直す良いチャンスだと強く思う。
タグ :海外駐在海外生活カウンセリング
2012年08月21日
8月English Cafe &Talkへのお誘い!!
毎日暑い日が続きますが、吹く風にも何となく秋の気配が。さあ気分も新たに英語を一緒に楽しもう!!
初めての方も歓迎です。思い切って英語の扉を開いてください。
場所:武蔵野プレイス(JR中央線・武蔵境駅南口下車) 徒歩1分
http://www.musashino.or.jp/
1階Cafe フェルマータ(正面玄関を入ってすぐ左手にあります。一番奥の席をリザーブしています)
内容:1.質問コーナー
英語に関するあるゆる質問(表現、学習方法、コミュニケーションのとり方など)にお答えします。
2.英語で発信
自分が最近思ったこと、見たこと、感じたこと、行動したこと何でもよいので各自で英語で発信してみよう。
もちろんご一緒にわからない表現、言い回しなどを確認していきます。
3.positive, negativeなニュアンスを表すいろいろな形容詞を学ぶ!!
講師:三浦優子
上智大学外国語学部英語科卒 米国ウィスコンシン州立大学交換留学
米国マンハッタンヴィルカレッジ大学院MAH修士
通訳、英語指導、海外生活アドバイザー
米・独生活15年。2010年日本に本帰国
参加費:1,500円
※Cafe フェルマータでのお飲み物代は各自負担になります。
定員:7名
申し込み・お問い合わせ
クロスカルチャーネットワーク
三浦
yukomiura05@yahoo.co.jp
Hoping to see you soon,
Yuko
初めての方も歓迎です。思い切って英語の扉を開いてください。
8月 English Cafe & Talk
日時:8月25日(土)10:00~11:30場所:武蔵野プレイス(JR中央線・武蔵境駅南口下車) 徒歩1分
http://www.musashino.or.jp/
1階Cafe フェルマータ(正面玄関を入ってすぐ左手にあります。一番奥の席をリザーブしています)
内容:1.質問コーナー
英語に関するあるゆる質問(表現、学習方法、コミュニケーションのとり方など)にお答えします。
2.英語で発信
自分が最近思ったこと、見たこと、感じたこと、行動したこと何でもよいので各自で英語で発信してみよう。
もちろんご一緒にわからない表現、言い回しなどを確認していきます。
3.positive, negativeなニュアンスを表すいろいろな形容詞を学ぶ!!
講師:三浦優子
上智大学外国語学部英語科卒 米国ウィスコンシン州立大学交換留学
米国マンハッタンヴィルカレッジ大学院MAH修士
通訳、英語指導、海外生活アドバイザー
米・独生活15年。2010年日本に本帰国
参加費:1,500円
※Cafe フェルマータでのお飲み物代は各自負担になります。
定員:7名
申し込み・お問い合わせ
クロスカルチャーネットワーク
三浦
yukomiura05@yahoo.co.jp
Hoping to see you soon,
Yuko
2012年08月19日
ドイツの人はUrlaub(休暇)のために働く??
ドイツに10年暮らして感じたことは、ドイツの人々が本当にUrlaub(休暇)を楽しみにしているということだ。夏には、アウトバーンでたくさんの自転車をのせたキャンピングカー、ぎゅうぎゅうに荷物を車一杯に積んだ車、中には、カヌーやボートをひっぱた車も見かける。空港には、スーツケースもさることながら、大きなリュックをたくさんチェックインする家族も見かける。きっとアウトドア―スポーツを楽しむのだろう。ドイツでは、「休暇のために働く」という言葉をよく耳にした。待ちに待った休暇を思いっきり楽しむ。そのため実に早くから、休暇のプランを立てるようだ。そんな私もドイツにいる間は、夏の休暇が終わったら、もう翌年の夏の休暇のプランを考えるようになった。時間があるので、ゆっくりと楽しみながら、プランが立てられるし、早く飛行機やホテルを予約するので特典もある。ドイツでは夏休み以外に、春と秋に2週間ずつ学校の休みがある。その2週間もうまく使って家族旅行する人も多い。そしてうらやましいのは州によって学校の休みが違うことだ。そのため、車で旅行してもあまり渋滞にあうこともない。日本の帰省ラッシュ、そして何十キロという渋滞のニュースを聞くたびに、日本では休暇を楽しむのも大変だなと思う。日本での休暇の過ごし方、なかなか一工夫必要なようだ。
2012年08月16日
点を線に!
昨日夕食時にラジオを聞いていたら、日本のこれからのエネルギー源の話をしていた。丁度先日大学公開講座でドイツのエネルギーの変遷史について聞いてたので大変興味深くのめり込むようにラジオの話しに耳を傾けた。いつもいろいろな事にアンテナを張っているとふと点と点がつながって線になることがある。あるテーマをより深く知ることが出来る。もちろん知るだけでなく考えてみることも大切だ。このように点が広がってくると毎日の生活がとても楽しくなる。ただ今は情報があふれているので情報を選ぶのも大変だが。たくさんの情報から自分の興味のあるテーマを選びがちだが少しづつ今まであまり関心がなかったジャンルにも目を向けていきたい。たくさんの点が線になって、つながっていくといいなあ~
2012年08月14日
2012年08月13日
擬似関係代名詞??
今、帰国生の英語指導をしているが、時々かなり難しい文法用語が出てくる。 今日は、「擬似関係代名詞」という言葉が出てきた。例文を見れば、さほど難しくない用法。such ~as,the same ~as,as~as などの用法だ。帰国生だけでなく、日本で英語教育を受ける生徒たちも難しい日本語の文法用語により、文法は難しいという考えを抱く可能性があるのではないだろうか?むしろsuch~as構文とでもして、たくさんの用例を出したほうが親しみやすく、かつ理解しやすい気がする。そのほかに「複合関係代名詞」「独立分詞構文」など……なんだかこのような言葉が、英語嫌いな学習者を生み出してしまっているように思う。もっと柔軟に柔らかな雰囲気の中で、英文法を学べたら、英語好きの人々がもっと増えるのではないだろうか?
2012年08月12日
早起きリズム!
最近オリンピックを見たりで、生活のリズムが狂いがち。そして今日は頑張って私としては早い時間の6時に起きた。 あさ8時から近くのカフェでコーヒーを飲みながら、自分の研究テーマになりそうな文献を読み、図書館の開館をもって図書の閲覧室へ。じっくり閲覧してもまだ正午にもならない。何だか時間が止まったように時が、ゆったりと流れる。遅く起きた日には味わえないような充実感。これこそ、早起きは三文の得!今日の夜は早目にやすみ、この早起きのリズムを崩さないように生活していきたい。
2012年08月10日
"routine"に戻ることの大切さ
以前、ブログに「routineを外れることの大切さ」を書いたが、今はその反対で"routine"に戻ることも大切だと感じている。ここ10日ばかり、夏休みモードで旅行したり、家族とのんびりと過ごしていたが、、今日は久しぶりにいつもの生活ペースに戻った。すると不思議なことに、とても新鮮な気持ちで、かつ落ち着いた気分になり、居心地がよかった。夕方にはいつも行くカフェでお茶をして、図書館に寄って・・・・とても満たされた気持ちになったのは、自分でも驚いた。これはしばらく"routine"から離れて過ごしたせいなのだろう。いつもの落ち着いた生活に戻り今はなんだかホットして、うれしく思っている自分がいる。日頃の何気ない生活がとても大切に思えてくる。また、気持ちも新たに毎日の生活に感謝して過ごしていこうと思った。
2012年08月06日
尾道の休日
尾道で3日間のんびり過ごし今東京に戻る新幹線の中でブログを書いている。今回の旅のハイライトは山での夏野菜の収穫だ。トマト、きゅうり、カボチャ、アスパラ、オクラ、シシトウ。みな、スーパーの店頭で見るのとはちがい、生き生きとほこらしげに実を結んでいた。野菜たちに近づくとぷーんと甘い香りがした。また、きゅうりの黄色い花、ナスの紫の花はとても美しかった。オクラの実のつけ方も生まれて初めて知った。土の中から、ひょっこり頭を出しているアスパラのかわいさ!力づよく地面にのびているカボチャのつる。どの野菜をみても生命力を感じる。夏野菜からたくさん元気がもらえた気がする。夜、アスパラやオクラを食べたとき、ふと山で見たすがたが思い出されとっても愛おしくなった。絶対食べ残すことなんて出来ない!
2012年08月01日
2012年08月01日
With love!!!私の自転車。
先日自転車がパンクしてしまったようで近くの自転車修理屋さんへ持っていった。そこのお店は、老夫妻がやっていらして、個人商店的な雰囲気の修理屋さんだ。おじさんはすぐに素早くタイヤを取り出して、水の入った洗面器の中にタイヤを入れて、穴が開いているかを確認。そして穴をみつけるとその部分をやすりでこすり、きれいにしてから、タイヤのゴムの素材でできた3cmほどのつぎはぎをあてて、修繕。今回はタイヤを全部変える必要がないとのこと。最後は修繕されたタイヤにしっかりと空気を入れて完了!おじさんの修理過程を一部始終見ているとおじさんの自転車に対する強い愛情がなんだかジーンと伝わってきた。本当に自転車を愛しているんだなあと感じた。対する私は、ただ便利な乗り物としてしか自転車を見ていなかった。乗ったあとも自転車置き場にさっと入れておしまい。おじさんのように自転車を愛し、「ありがとう」の気持ちももっていなかった。何だか、おじさんからたくさんの愛をもらい、修繕されて、空気を一杯入れてもらった自転車に新しい息吹が入れられ、自転車が生き返ったみたい。その時、私もおじさんのように自転車に「毎日、ありがとう!」と感謝の気持ちを言いたくなった。本当にいつもありがとう。これからも長生きしてね!!
タグ :自転車