2024年09月30日
自然と共存し、自然体で生きる姿勢!
今日、前から気になっていた映画”Song of Earth”を見に行った。これは、ノルウェーの山岳地帯の大自然の中で暮らす老夫婦(この映画監督の両親)の生きる姿を描いたドキュメンタリー映画である。ノルウェーのフィヨルド、湖、滝、そして氷河など美しい風景を春・夏・秋・冬と季節を通して描く。もちろんただ美しいだけでなく怖いぐらいのものすごい勢いで流れる滝、そして氷河が音を立てて崩れ落ちていくシーンなど、自然の怖さも描き出す。映画の中では、雪崩や岩が崩れて亡くなった村人たちの話しも出てきて、予測のつかない自然の恐ろしさを感じさせる。そして何よりも印象的だったのは、自然が生み出すさまざまな音だ。葉先からぽたっ、ぽたっとしずくが流れ落ちる音、そして滝が轟音を立てて流れ落ちる音、フィヨルドの湖面の静かな波の音、ミツバチや野生の動物たちの声、あらゆる音が新鮮で生命力に満ちている。私ももっと自然の音に耳を傾けてみよう!また、心に残った映画のシーンは、監督の父親が、娘のために新しい木の苗木を山に植える場面である。そしてその苗木の横には、曽祖父が祖父や父親の生活を見守るために植えた大木が!自分が亡くなってもその木がずっと娘、そしてフィヨルドの山岳地帯に住むすべての人々を見守っていってくれる、そんな父親の気持ちが伝わってくる。老夫婦の自然と共存する生活、そして自然体で生きる姿勢に勇気づけられた気がする。

ヨセミテ国立公園のヨセミテバレーを見下ろすハーフドーム。氷河に削られた岩肌。2万年の風雪に耐えてきた!!
圧巻!

ヨセミテ国立公園のヨセミテバレーを見下ろすハーフドーム。氷河に削られた岩肌。2万年の風雪に耐えてきた!!
圧巻!
2024年09月29日
季節感を楽しんで!
今日はご先祖様のお墓詣りへ。キバナコスモス、オレンジ色のマリーゴールド、ピンクのカスミソウ、そして私の大好きなワレモコウの花をお供えした。ちょっぴり小雨も降る曇り空のなか、お花を添えると周りがぱあーっと明るくなった。花たちの持つ力には本当に驚かされる。霊園の中のたくさんあるお墓を見てもお花が供えられたお墓は、やはり明るく華やいで見える。もちろんなかなかお墓参りには行けない時もあるが、できるだけ、明るいお花たちをお供えし、ご先祖様たちに花たちを通して季節感を楽しんでもらえればと思う。お墓参りの後は、恒例の鐘つき!気持ちを込めておもいっきり鐘をつく!霊園内に響き渡る音!ご先祖様たちもびっくりかな(笑)

自然のピンク色のカスミソウ、初めて見ました!柔らかくて素敵です。

自然のピンク色のカスミソウ、初めて見ました!柔らかくて素敵です。
2024年09月28日
人生後半の自分と向き合う!
今日は、「臨床心理学から見た人生の後半への向き合い方」という講演会に行ってきた。講演では、人生の振り返りということで自分史を書くことの勧め、そして死の受容についても触れられた。以前、自分史を書くというセミナーがあるのを目にしたことがあるが、あまり関心を持っていなかったが、年齢を重ねるにつれて、ふと自分の今までの人生を一度じっくり振り返るのも良いかなと思った。講演では、自分史を書くことにより、自分のライフストーリーを振りかえり、それを意識化することで意味をもってくるというお話しだった。確かに自分の博論では、ライフストーリーという手法を用い、たくさんの人々にインタビューをお願いしたが、皆、一堂に、語ることで今までの自分の生き方を振り返ることができて、新鮮な気持ちになれたという感想をいただいた。ライフストーリーを語ったり、記したりすることで、そこに意味や意義が生じるのであろう。そしてそれが、これからの自分の人生につながっていく。講演の中でも自分史を書くことは、「次にライフステージへの転換」というお話もあったが、それは年を重ね、避けられない「死」にちかづくなかでも大変大きな意義を持つのかもしれない。さらに講演の最後に講演者は、昨年死去した大江健三郎の最後の作品『晩年様式集』からの文章を引用し、大変印象的なことばだと述べた。
「小さなものらに、老人は答えたい、私は生き直すことができない。しかし、私らは生き直すことができる」
個人的には、まだこの作品は読んだことがないのだが、この「私ら」は、一体だれを表わしているのであろうか。次世代?新たに生まれてくる命?すくなくともこの言葉から私は、「死」というものがその人の終わりではなく、これから先も何らかの形で繋がっていく、という明るい未来への希望を感じることができた。是非、この作品を読んでみたいと思う。自分としっかり向き合っていくステージがやってきたように感じる。

Grand Canyonのsun rise!500万~600万年という時間をかけて作り上げられた渓谷。大自然の力に驚くばかり!
「小さなものらに、老人は答えたい、私は生き直すことができない。しかし、私らは生き直すことができる」
個人的には、まだこの作品は読んだことがないのだが、この「私ら」は、一体だれを表わしているのであろうか。次世代?新たに生まれてくる命?すくなくともこの言葉から私は、「死」というものがその人の終わりではなく、これから先も何らかの形で繋がっていく、という明るい未来への希望を感じることができた。是非、この作品を読んでみたいと思う。自分としっかり向き合っていくステージがやってきたように感じる。

Grand Canyonのsun rise!500万~600万年という時間をかけて作り上げられた渓谷。大自然の力に驚くばかり!
2024年09月26日
A Coffee is a hug in a mug!
夏のアメリカの旅で印象に残ったいくつかの言葉やフレーズがあるので皆さんとshareできたらと思います。まずは、泊まったアパートメントスタイルホテルのkitchen で見かけたサイン、”A coffee is a hug in a mug!”。これはコーヒーメーカーの上にhangしてある白い木の板に書かれていました。hugとmug が韻を踏んでいて楽しい!mug の中のhugというフレーズから、コーヒーを飲むとhug されたような暖かな気持ちになることを表わしているのかな。そして同じホテル内の部屋にある額に書かれていた言葉。”Enjoy the simple things in life!”この言葉から、生活の中での小さなこと、些細なことかもしれないけれど、それらを楽しんでいこう‼という意味が伝わってきました。日々の小さな楽しみを見つけて人生を楽しもう!という感じでしょうか。また、アメリカの町の一般道を車で走行しているときに”Share the road with bike!”というサインを見かけました。車も自転車も仲よく道路をshareする、素敵なサインです!!また、レストランの入り口にワンちゃん用の水の入ったボウルが置かれていてそこには”Dog Bar”と書いてありました。これもなかなかユニーク!海外の旅で楽しいのは、風景や食事、現地の人々とのコミュニケーションなどももちろんですが、このような街角で見つけるサインや言葉の使われ方もとても面白いです。アメリカの人々の持つユーモアや生活への姿勢を感じることができます!

壁紙も落ち着いていて素敵でした!

壁紙も落ち着いていて素敵でした!
2024年09月25日
How exciting!
今日の夕刊に、「ナスカ地上絵 新たに303点」という記事があり、大変興味深く読んだ。今年の2月にナスカを訪れ、セスナ機で地上絵を見たばかりだったので。その記事によるとAIによる航空写真の解析をもとに、新たに地上絵を303点発見したとのこと。AI の力には驚く。今、AIは企業や教育、医療など様々な分野で活用されているが、ナスカの地上絵にも!How exciting!しかし、AIにはメリットもあればデメリットもあるとも言われ、課題もある。教育現場でもAIの活用が進み始めているが、個人的にはまだまだ勉強不足。刻々と開発が進むAI技術。関心を持ち続け、今後、教育の現場に効果的に活用することができたらと思う。

セスナ機から見たハチドリの地上絵。パイロットから指摘されて初めて気づくほどで、肉眼ではなかなかわからない。AIの発見能力にはびっくり!

セスナ機から見たハチドリの地上絵。パイロットから指摘されて初めて気づくほどで、肉眼ではなかなかわからない。AIの発見能力にはびっくり!
2024年09月24日
サンフランシスコの落ち着いた本屋さん!
サンフランシスコを旅行中に、とても落ち着いた本屋さんを市内で見つけた。昔の建物をそのまま残していて中に入ると、シックで落ち着いた感があった。入り口が狭く、店内もそれほど広くないが、天井が高く、ジャンルごとに本が整然と並んでいた。本屋さんによっては、日本もそうだが、最近の売れ筋の本のリストや展示が在ったり、新刊の案内など、さまざまな情報が展示されていたり、小物など売っていたりするが、その本屋さんはジャンル名が美しい字体で棚の上の方に明記されているだけ。とにかくsimpleで落ち着いて本を手に取って探すことができる雰囲気があった。むしろ、日本の昔の古本屋さんにちかいのかな??そしてその本屋さんの隣は落ち着いたコーヒー屋さん。私にとっては絶妙の組みあわせ‼で嬉しくなる。先日の新聞に読書離れが進んでいるという記事があったが、あたたかみのある落ち着いた魅力的な本屋さんがあれば、思わず吸い寄せられて、本を購入するのでは?そして隣においしいコーヒーのお店なんかあったら最高!!読書離れを嘆くのではなく、魅力的な居心地の良い本屋さんが増えてほしい。サンフランシスコにいる素敵な本屋さんに立ち入ったときにふとそう思った。

ちなみに本屋さんの横にあるコーヒー店はPeet’s Coffee!Peet’s Coffeeはサンフランシスコ・ベイエリアに拠点を置き、1966年にカリフォルニア州バークレーで創業されたのが始まりだそう。ダークローストコーヒーがおいしかった!アメリカのコーヒー文化も調べてみると楽しくなります。

ちなみに本屋さんの横にあるコーヒー店はPeet’s Coffee!Peet’s Coffeeはサンフランシスコ・ベイエリアに拠点を置き、1966年にカリフォルニア州バークレーで創業されたのが始まりだそう。ダークローストコーヒーがおいしかった!アメリカのコーヒー文化も調べてみると楽しくなります。
2024年09月23日
走る無人車‼!
9月10日のブログでサンフランシスコでの無人で走る車について触れたが、今日の新聞にさらに詳しく関連記事がでていた。記事によるとウェイモという「米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車開発企業」が、このサービスに関わっている。そしてウェイモの自動運転技術は世界最先端とされ、「運転制御に関するデータは基本的に車両内のコンビューターで処理され」ているという。急な坂道が多く、交通量もある町で無人車が走る。なんだか怖い気もするが、私が目にした無人車は、ちゃんと車間距離をとり、自転車や歩行者をしっかりとらえ、速度を落としたり、歩行者が通りすぎるのを待ってから発進したり、安全運転!まるで有人の車のようなスムーズな動きだった。たまたま降りてきてアメリカ人に”How was the ride?”と聞くと”It was cool!”と満足したような答えが返ってきた。スマートフォンのアプリで乗車位置と目的地を指定いるするとすぐに来てくれるらしい。今回の旅行では、残念ながら、試乗できなかったが、次回は是非乗ってみたい。そして驚いたことに、このウェイモのカリフォルニア州における試験走行距離は782万㎞(2022年12月から23年11月までのデータ)であるのには驚く。確かにサンフランシスコ滞在中にかなりの数の無人車を目にした。日本にも都内に無人車が走る日が来るのであろうか。

目の前を走るウェイモの無人車。ハンドルはあるが、だれも乗っていない!なんだかとても不思議な感覚!

目の前を走るウェイモの無人車。ハンドルはあるが、だれも乗っていない!なんだかとても不思議な感覚!
2024年09月22日
自分へのご褒美!aroma oil body treatment!
娘たちからのプレゼントで、今日は、都内のホテルにてアロマオイルボディトリートメントを受けた。今までに簡単なマッサージは受けたことがあるが、アロマトリートメントは初めて。一体どんな感じなのかと思いながら、部屋に入ると、部屋の中はアロマの良い香りが。一気に癒される雰囲気‼!そして自分の好きなオイルを選び、横になりくつろぎながら、75分の全身トリートメント。心地よい音楽が流れ、気分は最高(笑)!施術後にかなり首回りと肩回りが凝っているとのお話があった。確かにどうも肩が張りやすい。これからは、毎日10分ぐらい首や肩をほぐすストレッチ体操をしたら良いというアドバイスを受けた。なかなか日頃はボディトリートメントに行けないが、身も心もかなりリフレッシュされることを体感!たまには自分へのご褒美として、ちょっと贅沢??だけどボディトリートメントも早速に自分の今後のto do list にいれることにした(笑)!

ヨセミテ国立公園で見たセコイアの大木‼古いものでは推定樹齢3,000年というから驚きだ!

ヨセミテ国立公園で見たセコイアの大木‼古いものでは推定樹齢3,000年というから驚きだ!
2024年09月22日
アメリカと日本のトイレに見る文化の違い!
今回のアメリカ旅で身近に感じたことは日本とアメリカのトイレドアの違い。つまり、アメリカのトイレは上も下も隙間が大きく開いているという事。交換留学でアメリカの大学に留学し、寮生活になった時、トイレのドアの上下の隙間が開いていて、落ち着かなかったこと(笑)を思い出した。これぞアメリカのトイレ!トイレに入って懐かしさを感じた(笑)。日本ではトイレドアは大体しっかりと隙間なく密閉されていることが多いのではないだろうか。アメリカでは、使用中かどうか、空いている隙間から足が見えるのでよくわかる。時々、下を覗いて確認したりもする人も見かける。また、よくトイレットペーパーが三角にきれいに折ってあるのを日本で見かけることが多いが、アメリカではほとんど見かけなかった。fancyなレストランや4つ星ホテルのトイレでもあまり見かけなかったような気がする。日本では、使いやすいように??ペーパーの先端が折られているのをよく見かけるのだが・・・・そしてウオシュレットはアメリカにない(ドイツでも今まで見たことがない)。こうみてみると少し飛躍しすぎた結論かも知れないが、トイレ事情からアメリカや日本の文化の違いが見えてくる。アメリカは開放的でオープン、日本はどちらかというとその反対に近い‽?それにしても日本のトイレはアメリカのトイレに比べて相対的にお掃除が良く行き届いていてきれいなのを実感する。これもしっかりとお掃除をしてくれる方々のおかげ!感謝、感謝‼!

アリゾナ州をドライブ中に見かけた並んだポスト‼アメリカを感じる!

アリゾナ州をドライブ中に見かけた並んだポスト‼アメリカを感じる!
2024年09月20日
「案ずるより産むが易し」を実感!
今日の授業では、初めて電子黒板を使用。授業に臨み、前もって基本操作などのマニュアルを何度も読んだのですが、やはり、現物を見てないのでなんとなく不安で、昨夜はあまり眠れず・・・そして今日は、電子黒板操作確認のため、早めに大学へ。学生たちが来る前に教室内に設置された電子黒板の操作を確認しました。授業では?使えました!!!思ったよりスムーズに。「案ずるより産むが易し」!まさにその通りでした。何事も新しいことを始めたり、新しいものや技術を使用したりするときは、何かと不安で勇気もいりますが、思い切って飛び込めば、意外と大丈夫!ということでしょうか。これからも物おじせず、取り組んでいけたらと思っています。まずは、電子黒板を使った今日の授業が終わってほっと一安心です!!よかった~

Grand Canyonで崖の岩場にちょこんと座っている野ウサギを発見!まるで壮大な景色を楽しんでいるよう!

Grand Canyonで崖の岩場にちょこんと座っている野ウサギを発見!まるで壮大な景色を楽しんでいるよう!
2024年09月19日
義務的退職制度を考える!
長い夏休みも終わり、いよいよ明日から大学が始まる。たった今、授業の最終準備を終えたところ。何年授業をしていてもやはり前日は緊張する。履修名簿を見ながら、どんな学生たちが来るのか、楽しみでもある。通年の学生たちは、どんな夏休みを過ごしたのだろうか。彼らはまた前期とは違った顔を見せてくれる。私にとり、仕事というのは、良い意味でのストレス、そして生活や人生に張り合いを与え、社会とつながっていることを実感させてくれる。年を重ねていく中でいつまで仕事を通して社会とつながっていられるのか、ふと思うこともあるが、元気な間は、何らかの形でできるだけ仕事は続けていきたい。先日、米国では義務的退職制度が撤廃されたという旨の新聞の記事を目にした。そしてその記事の著者、ジャレド・ダイアモンド氏は、義務的退職制度は、「人々から社会的交流や人生の目的、自分が有益な存在だと思える理由を奪ってしまう」と述べている。私も同感である。もちろん、人によっては、定年が待ち遠しかったり、仕事以外にも生きがいを感じることもあるであろう。しかし、元気でやる気のある高齢者にとって、日本の強制的な義務付けられた定年制度は、そのような人びとの人生にマイナス面もたらすのではないのだろうか。知り合ったある女性は、「まだまだ仕事をしたいのに、70歳になったらやめなきゃいけないのよね」と残念そうに言っていた。高齢者たちがいつまでも残ると若者たちの仕事を奪う側面もある、とも言われているが、今一度、義務的退職制度について顧みてみることも大切だと思う。ダイアモンド氏の「私たちのような、働く高齢の米国人は、人生と仕事、米国社会への貢献を楽しんでいる」という言葉には、うらやましさを感じた。実際にダイアモンド氏は86歳で大学教授を「引退」し、これからは自由な時間を執筆活動に充てるという。

サンフランシスコの楽しいパン屋さん‼作りたてのパンがかごに入ってロープ伝いに売り場まで送られてくる!!

サンフランシスコの楽しいパン屋さん‼作りたてのパンがかごに入ってロープ伝いに売り場まで送られてくる!!
2024年09月18日
育児日記を読み返す!
娘から、予防接種のことで質問を受けたので、早速、娘の当時の母子手帳や育児日記を取り出してみてみました。丁度、娘の子どもが1歳になったので、その頃の自分の育児日記を読み返してみたのですが、これがまた面白い(!?)当時必死になって断乳しようとしていたことや、子どものvocalizeが始まり、「コーコ―,あーあー、言っている」こと、1分ほど自分で立つことができるようになったなど、いろいろと記されていました。まさに娘の子どもが、娘と同じような過程をたどっている(?)。娘にも育児日記に記された彼女の1歳児の頃の様子をラインしました。自分の子どもが母親になり、自分と同じように子どもを育てている、なんだか胸にジーンとくるような不思議な感覚があります。生命の誕生、そして成長していく過程、その時は必死で目いっぱいですが、当時の育児日記を読んでみると、当時の感動や大変さがよみがえってきます。一瞬、一瞬を大切に子どもと向き合ってもらえたらうれしいなと思います。

南カリフォルニアで見た小ぶりのかわいいイチジク。日本のいちじくと違う?とても甘い!

南カリフォルニアで見た小ぶりのかわいいイチジク。日本のいちじくと違う?とても甘い!
2024年09月16日
交通機関、まだまだ工夫の余地あり!
サンフランシスコの1day pass について前回触れたが、今日のフランス語の講座でもパリ市内には公共交通機関の1時間チケットがあり、時間内であれば、地下鉄でもバスでもメトロでもすべて利用可ということだ。ドイツでもチケットにより有効時間が決まっていて、その時間内であれば電車でもバスでも同じチケットを使える。私の知っている限りでは、都内でこのようなチケットはまだ見たことがない。バスや電車を乗り継いだり、移動が多い時など、1時間チケットなどがあればとても便利だと思う。また余談になるが、サンフランシスコのバスに乗った時、降りたいときにはブザーを押すのではなく、バス内に張めぐされている紐を引っ張る。旧式でレトロな感じがしてとても印象的だった。そして超目玉ともいえるケーブルカーに乗った時、運よくケーブルカーの外側の手摺の棒につかまって乗るチャンスがあり、急な坂を下りていくときは、まるでジェットコースターに乗っているようでスリル満点。また、あるケーブルカーは、きれいな花飾りで一杯!さらにバスを借り切り、その中でパーティなどのイベントが行われているのも見かけた。様々な交通機関、まだまだ色々と工夫できる余地がありそうだ!!

スリル満点ケーブルカー!

スリル満点ケーブルカー!
2024年09月15日
アメリカで身近に感じたスペイン語!
帰国してから、また聞き始めたスペイン語講座。アメリカ旅行中に聞けなかった間にどんどん進んでしまっていて理解するのが大変!!それでもめげずにまだ聞き逃し配信サービスで聞ける1週間前の講座から、catch up中。継続は力なり!という言葉を信じて。ところでスペイン語と言えば、今回、南カリフォルニアのSalinas という小さな町を訪れたとき、町の8割がスペイン語話者ということを知り驚いた。確かに道を尋ねた時、全く英語を解せず、スペイン語だった。学校でも英語とスペイン語の2か国語の教育が行われているとのこと。実は、この町は、文豪スタインベックの故郷で、スタインベック・センターや彼の生家があるのだが、町の周りにはキャベツやレタス畑が延々と広がっている。そしてこの町のスペイン語圏の人々はみなfarmersということを聞いた。彼らは、キャベツなどの収穫にたずさわっているのであろう。メキシコ国境のサンディエゴなどはスペイン語が多く使われていることは聞いていたが、サンフランシスコからそれほど離れていないSalinasでもスペイン語が主流を占めているのには、びっくり。農作業という仕事があることが大きく影響しているのであろう。Salinas近くのMontereyでも泊まったホテルのスタッフもスペイン語を話していた。益々スペイン語を身近に感じた旅でした!

乾燥した土地に広がるキャベツ畑!40度を超えるカンカン照りの暑さの中、収穫作業はとても大変だろう・・・

乾燥した土地に広がるキャベツ畑!40度を超えるカンカン照りの暑さの中、収穫作業はとても大変だろう・・・
2024年09月14日
貯筋はできない!
今日は1か月半ぐらいぶりにジムへ。旅の間は、できるだけ歩くようにしていたが、かなり筋力は落ちている??そんなわけで朝は、バレーから始まり、ステップ台、ヨガ、そしてフリースタイルダンスと。なんと4レッスンをとりました。ちょっと一度にやり過ぎ~!夕食後は、さすがに、疲れを感じ、時差の関係もあるのか眠い~!でも思いっきり体を動かし、汗をたくさんながし、気分爽快!やはりスポーツはやめられない。明日からはあまり無理をせずにマイペースで運動をしていこう。貯金は何とかできても貯筋はできない、とジムの先生の言葉。楽しみながら、体を作っていきたい。明日は、プールにでも行ってのんびり泳ごうかな。

サンフランシスコで使った1day pass。ケーブルカーやバスなどすべての交通機関に使える。使用日をスクラッチして使う。よくできている~!!

サンフランシスコで使った1day pass。ケーブルカーやバスなどすべての交通機関に使える。使用日をスクラッチして使う。よくできている~!!
2024年09月13日
子どもがお母さん??
帰国するや否や、すぐに娘宅へお手伝いへ。1歳になったばかりで伝い歩きをして元気に動き回り、何でも口に入れる。ママもそんな様子を見守りながら、離乳食を用意したり、あやしたり、おむつを替えたり、忙しそう!昨夜はあまり眠れなかったということで早速、私が1歳児と遊んでいる間にママは1時間ほどお昼寝。お昼寝から目覚め、眠そうな顔で起きてきました。娘の子育てを見て、自分の当時を思い出す。確かにまとまった時間がなかなか取れず、大変だったことを思い出す。そして「お誕生日のプレゼントは何がいい?」と聞かれたときには、「睡眠時間が欲しい~」と言っていた自分。子どもが幼稚園に入園して、幼稚園に行っている間、自由になった数時間がなんと貴重でありがたかったことか。うれしくて(??)思わず鼻歌が出たくらい(笑)子育ては、大変だったが、日ごとに成長していく姿を見ることは宝物の時間だった。娘にも楽しみながら(そんな余裕はない???)子育てを続けてほしいと思う。それにしても自分の子どもがお母さんになり、子育てをしているのは見るのは、いまだになんだか不思議‽な感じがする。

アメリカ旅行中に食べたハンバーグ。なんと3つも!一つでもよいぐらい‼!

アメリカ旅行中に食べたハンバーグ。なんと3つも!一つでもよいぐらい‼!
2024年09月13日
余韻を残し帰国の途へ
サンフランシスコから帰国するフライトが夕方だったので、午前中はサンフランシスコ市内のGolden Gate Parkを訪れた。とにかく広い‼日比谷公園の約25倍。アメリカの旅で気づいたのはすべてが大きくて広いこと。何マイルも走っても全く変わらない乾いた大地、広大な野菜畑やワイン畑、そしてsmall sizeのコップも大きい(日本のサイズの3倍ほどあるかな)、食べ物の一人分もとても食べきれない・・・・ところでまた公園の話しに戻るが、Golden Gate Parkには、科学アカデミー館、日本庭園や温室などが散在しているが、あまりにも広くすべて見る時間がないのでアメリカンアートが充実しているデ・ヤング美術館に行くことにした。そして館内も同様に広過ぎると言えるほどの空間にたくさんの絵画が。とてもすべて見ることができなかったが、中でも印象に残ったのは、“American Beauty”のセクション。18世紀から近代にいたるまでのアメリカ人画家が描いた国内の自然の風景や花や光があふれた光景など。そして中でも一番気に入った絵画はThomas Moran(1837-1926)がGrand Canyon を訪れたときに書いた作品”Grand Canyon of Arizona(1873)。彼はGrand Canyon のすばらしさに釘付けになり、12回も訪れている。彼の描いたCanyonの色合いが目を奪い、Canyonに対する熱い思いが絵から伝わってくる。American Beauty 作品の余韻を残して帰国の途についた。


2024年09月10日
無人車が町を走る!
今日はお天気も良く、Golden Gate Bay Cruise 。ゴールデンゲートブリッジの下を通過する時、その迫力にびっくり!そして断崖絶壁の牢獄島、アルカトラズ島に近づくと船は横揺れ。島の周りを取り巻く潮流が速いことを実感する。しかも低水温とのこと。これでは脱出は不可能に近い??ピアではBoudin という酸味のあるパンで作られた可愛いくまさんやカニを発見!dough をこねて、くまさんを形作っていく過程をみるのは、おもしろい。Japan Townで日本を感じ、チャイナタウンでは、帰国前最後の夕食を。そして今日もたくさんの無人車を確認。魅力に溢れた町、サンフランシスコ


2024年09月09日
収穫を待つ重そうなぶどうたち!
Napa Valley では、落ち着いた雰囲気の煉瓦造りの宿に泊まる。近くにはたくさんのVineyardが。そばまでいってみると赤や白のぶどうが重たそうに収穫を待っていた!Napa の町中にはNapa river が流れ、通りはhanging basket で飾られ、整然としてとても美しい。Napa からサンフランシスコに戻る時には、霧に覆われたゴールデンゲームブリッジが目の前に現れた。まさに、霧のサンフランシスコ!急な坂道を車でup down するのは、ジェットコースターに乗っているようでthrilling!


2024年09月08日
ワインと照りつける暑さでほてる!
今日は、ワインカントリーのNapa Valley へ。なんとまずは、ゴンドラに乗り、valleyを見下ろす丘へ。眼下にワイン畑を眺めながらwine tasting!赤、白ワインが次から次へ。ワインが来るたびにそれぞれのワインについての詳しい説明を受ける。美味しいワインができるのには、暑くて乾燥していることと夜にかなりひえこむことが大事で、ここNapa Valley がまさに適していると説明を受ける。それにしても暑いそして乾燥している!ワインも入り、顔が赤くほてる!もしかしてワインよりももっとたくさんお水を飲んだかも(笑)ワインと一緒にいろいろなチーズも楽しめるのも嬉しい!

