2011年07月27日
ドイツではありえない美白ハンドクリーム!
今日、化粧品売り場に行ったら、なんと美白ハンドクリームを発見!!
前のブログにも書いたが、ドイツでは美白関係の化粧品は見つけることができないので、ドイツにいるときは、日本に一時帰国するたびに美白化粧品を買っていた。
そして、今日は「美白ハンドクリーム」を見つけてまたまたびっくり!!
それにしてもどこまで「美白」を求めているのだろうか?
この前は「美白」の日焼け止めクリームを目にした。
もちろん肌を焼き過ぎるのは、皮膚がんやシミ、そばかすの要因になるので、避けたほうがいいと思うが、ここまで「美白」を求めるのは、なぜなのだろう。
日本女性の美に対するイメージは、白い肌ということなのだろうか?
夏には、日に焼けたいと思うドイツ女性とは、なんと対照的なのだろう。
すぐに日に焼けてしまう私にとって、肩身が狭い???日本の夏である。
前のブログにも書いたが、ドイツでは美白関係の化粧品は見つけることができないので、ドイツにいるときは、日本に一時帰国するたびに美白化粧品を買っていた。
そして、今日は「美白ハンドクリーム」を見つけてまたまたびっくり!!
それにしてもどこまで「美白」を求めているのだろうか?
この前は「美白」の日焼け止めクリームを目にした。
もちろん肌を焼き過ぎるのは、皮膚がんやシミ、そばかすの要因になるので、避けたほうがいいと思うが、ここまで「美白」を求めるのは、なぜなのだろう。
日本女性の美に対するイメージは、白い肌ということなのだろうか?
夏には、日に焼けたいと思うドイツ女性とは、なんと対照的なのだろう。
すぐに日に焼けてしまう私にとって、肩身が狭い???日本の夏である。
タグ :ドイツ
2011年07月24日
農作業を通して感じた自然とのつながり
生まれて初めて朝からの農作業を体験!!した。明け方4時過ぎに起き、5時から8時近くまで尾道市内の山と畑で野菜の収穫と雑草取りの農作業を2日間して昨日東京に戻った。
その時感じたことがいくつかある。
朝早く起きることの爽快感。
ひんやりした空気がなんとも気持ちいい。
土の香り。
みずみずしく育った野菜を収穫する時の喜び。
野菜や収穫物にに対する愛情。
雑草の力強さ。(雑草はとってもとってもなくならず生えてくる。雑草との戦い)
農作業をするのには、理系の頭が必要だということ。そして忍耐力の必要性。
農作業を終えた後家に戻っていただく朝ごはんのおいしいこと。
そして私たちは、本当に自然とつながっていることを体感。鳥のさえずり、土の匂い、ひんやりした空気、すべて体で感じ、
自然からたくさんのエネルギーをもらえる気がする。
そして気持ちまで素直で純粋になれる。
たった2日間の農作業体験だったが、私に大変大きなインパクトを与えてくれた。一生けん命に育ってくれる野菜たちに感謝!!
その時感じたことがいくつかある。
朝早く起きることの爽快感。
ひんやりした空気がなんとも気持ちいい。
土の香り。
みずみずしく育った野菜を収穫する時の喜び。
野菜や収穫物にに対する愛情。
雑草の力強さ。(雑草はとってもとってもなくならず生えてくる。雑草との戦い)
農作業をするのには、理系の頭が必要だということ。そして忍耐力の必要性。
農作業を終えた後家に戻っていただく朝ごはんのおいしいこと。
そして私たちは、本当に自然とつながっていることを体感。鳥のさえずり、土の匂い、ひんやりした空気、すべて体で感じ、
自然からたくさんのエネルギーをもらえる気がする。
そして気持ちまで素直で純粋になれる。
たった2日間の農作業体験だったが、私に大変大きなインパクトを与えてくれた。一生けん命に育ってくれる野菜たちに感謝!!
タグ :つながり
2011年07月17日
I really miss cozy places!!!
ドイツから日本に帰国してなくてさみしいものは"cozy"な、つまり居心地の良いくつろげるゆったりとした場所だ。
ドイツには、ほとんどの図書館、美術館等の公共施設、そして本屋さんなどに"cozy"な場所がある。
先日、新聞で「日本ももっと魅力のあるおしゃれなカフェやショップのある美術館やギャラリーを作っていかなければいけない」というコメントを目にしたが、確かにヨーロッパで私が訪ねたほとんどの美術館にはしゃれた落ち着いたカフェがあり、そこで、ゆったりくつろぐことができた。また、素敵なミュージアムショップもあり、絵画などの展示を見た後、ショップによるのが、大きな楽しみでもあった。
本屋さんにも、ゆったりと座って本を手にする空間もあるし、美味しいケーキやサンドイッチ、サラダを楽しめるカフェもある。
そして、店内には、ちょっとしたしゃれたグッズもおいてある。
先日新宿の南口の紀伊国屋さんに行って、本を見て疲れたので、休もうと思ったら、カフェはもちろん、ゆっくりと座ってくつろげるテーブルやいすも見つからなかった。
東京の場合は、空間的に難しいこともあるだろうが、落ち着きのあるテーブルやいすを置く空間を作るだけでもかなり違った雰囲気がかもしだされる思う。
日本では、美術館は「絵画や作品を鑑賞するところ」、図書館は、「本を借りるところ」、本屋さんは「本を買うところ」というように目的だけが重視されている気がする。
もっと皆が居心地がよく過ごせる"cozy"な場所ができたら、どんなにいいだろう!!
私自身、ドイツでは、本屋さんの中にあるカフェの雰囲気が大好きで、友達とよくそこで待ち合わせをした。たくさんの本に囲まれた空間は、落ち着いていて、また普通のカフェと違い、とても趣があった。
目的や機能性ばかりを重視するのではなく、もっと気持ちよくゆったりできる場所が、図書館、美術館、劇場、本屋さんなどたくさんのところに増えていってほしいと思う。
ドイツには、ほとんどの図書館、美術館等の公共施設、そして本屋さんなどに"cozy"な場所がある。
先日、新聞で「日本ももっと魅力のあるおしゃれなカフェやショップのある美術館やギャラリーを作っていかなければいけない」というコメントを目にしたが、確かにヨーロッパで私が訪ねたほとんどの美術館にはしゃれた落ち着いたカフェがあり、そこで、ゆったりくつろぐことができた。また、素敵なミュージアムショップもあり、絵画などの展示を見た後、ショップによるのが、大きな楽しみでもあった。
本屋さんにも、ゆったりと座って本を手にする空間もあるし、美味しいケーキやサンドイッチ、サラダを楽しめるカフェもある。
そして、店内には、ちょっとしたしゃれたグッズもおいてある。
先日新宿の南口の紀伊国屋さんに行って、本を見て疲れたので、休もうと思ったら、カフェはもちろん、ゆっくりと座ってくつろげるテーブルやいすも見つからなかった。
東京の場合は、空間的に難しいこともあるだろうが、落ち着きのあるテーブルやいすを置く空間を作るだけでもかなり違った雰囲気がかもしだされる思う。
日本では、美術館は「絵画や作品を鑑賞するところ」、図書館は、「本を借りるところ」、本屋さんは「本を買うところ」というように目的だけが重視されている気がする。
もっと皆が居心地がよく過ごせる"cozy"な場所ができたら、どんなにいいだろう!!
私自身、ドイツでは、本屋さんの中にあるカフェの雰囲気が大好きで、友達とよくそこで待ち合わせをした。たくさんの本に囲まれた空間は、落ち着いていて、また普通のカフェと違い、とても趣があった。
目的や機能性ばかりを重視するのではなく、もっと気持ちよくゆったりできる場所が、図書館、美術館、劇場、本屋さんなどたくさんのところに増えていってほしいと思う。
タグ :ドイツ
2011年07月16日
I deserve it!!
ドイツから日本に昨年の夏帰国してからなんだかずっと突っ走ってきたような気がする。
そして今、この暑さの中で、予定したことがなかなか思うようにできず、今までのペースが崩れがちだ。
でもむしろこんな時期は、頭も体も少し休めて、がんぱった自分にご褒美をあげる時だと思う。英語の表現で今までのがんぱった自分をほめてあげる、そして何か楽しい事をしたり、バカンスに出かけたりして自分のしたいことに時間を使うのは、当然だと言いたい時などに、”I deserve it"という言い方がある。
まさに今、私は、のんびりムードに入り、好きな本を読んだり、旅に出たり、時間を好きなように使おうと思っている。
日本の文化は、どうも自分をほめてあげることはあまりしないような気がするし、のんびりすることが怠けることと否定的にとられやすい。
自分をほめることは、とても大切だと思う。そしてその頑張りに対して自分にご褒美を上げることも時には必要だ。
さらに、常に休まず前へ前へがんばって進むのではなくちょっと休むこともとても大切だと思う。最近は、「がんばらない!」という生き方も脚光をあびているが。
やはり、人間は、「休む」ことが必要で、それにより自分を"recharge""rejuvenate"できるし、さらに新しい考えやアイデアが浮かんでくる。
今年の夏は、今まで頑張ってきた自分を自分でほめ、そのご褒美として、ゆったりとして時間も持ちたいと思っている。
そしてまた新たな活力を得て新たな自分を発見していきたい。
そして今、この暑さの中で、予定したことがなかなか思うようにできず、今までのペースが崩れがちだ。
でもむしろこんな時期は、頭も体も少し休めて、がんぱった自分にご褒美をあげる時だと思う。英語の表現で今までのがんぱった自分をほめてあげる、そして何か楽しい事をしたり、バカンスに出かけたりして自分のしたいことに時間を使うのは、当然だと言いたい時などに、”I deserve it"という言い方がある。
まさに今、私は、のんびりムードに入り、好きな本を読んだり、旅に出たり、時間を好きなように使おうと思っている。
日本の文化は、どうも自分をほめてあげることはあまりしないような気がするし、のんびりすることが怠けることと否定的にとられやすい。
自分をほめることは、とても大切だと思う。そしてその頑張りに対して自分にご褒美を上げることも時には必要だ。
さらに、常に休まず前へ前へがんばって進むのではなくちょっと休むこともとても大切だと思う。最近は、「がんばらない!」という生き方も脚光をあびているが。
やはり、人間は、「休む」ことが必要で、それにより自分を"recharge""rejuvenate"できるし、さらに新しい考えやアイデアが浮かんでくる。
今年の夏は、今まで頑張ってきた自分を自分でほめ、そのご褒美として、ゆったりとして時間も持ちたいと思っている。
そしてまた新たな活力を得て新たな自分を発見していきたい。
タグ :英語表現
2011年07月10日
日本語の偉大さ
ドイツから日本に10年ぶりに帰って感じることは、「日本語の偉大さ」だ。
一つのことを表現する言葉が実にたくさん存在する。たとえば「雨」を表現するのに、「五月雨」「しぐれ」「氷雨」などたくさんの言葉がある。英語学習上でよく比較されるのが、”I" や"you"にあたる日本語である。日本語には様々な「私」がある-僕、私、手前、自分、俺・・・「あなた」だったら、貴殿、お前、君、貴様、あなた様・・・日本語の語彙の豊富さにはびっくりする。
ドイツ語やフランス語には、英語の"you"と違い、親しい友達に対するものと、丁寧な言い方の"you"があるが、日本語の豊富さには負ける。
また、日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなと文字がミックスされ、それぞれがバランスよく使われているのもおもしろい!!
漢字で書くととても堅いイメージのものがひらがなにすると柔らかく感じるし、これにカタカナが加わるとエキゾチックな感覚を覚える。
また、言葉を聞いたときに漢字を思い浮かべるとイメージがわき、明確にすーっと頭に入ってくる。例えば、今日ラジオで「ふじょう」という言葉を耳にしたが、その漢字の「浮上」を思い浮かべると途端にはっきりとイメージがわき、伝わってくる。私は、今でも人とお会いするとき、お名前を漢字でどのように書くのか伺うようにしている。漢字をイメージすることは、名前を覚えるのに大変役立つ。「漢字」は偉大だ!!
また、日本に帰ってきてから好きになった表現がいくつかある。
「熱く語る」「恩返し」「夕涼み」「入道雲」
長い海外生活のあと、日本語に敏感になっている自分がいる。
一つのことを表現する言葉が実にたくさん存在する。たとえば「雨」を表現するのに、「五月雨」「しぐれ」「氷雨」などたくさんの言葉がある。英語学習上でよく比較されるのが、”I" や"you"にあたる日本語である。日本語には様々な「私」がある-僕、私、手前、自分、俺・・・「あなた」だったら、貴殿、お前、君、貴様、あなた様・・・日本語の語彙の豊富さにはびっくりする。
ドイツ語やフランス語には、英語の"you"と違い、親しい友達に対するものと、丁寧な言い方の"you"があるが、日本語の豊富さには負ける。
また、日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなと文字がミックスされ、それぞれがバランスよく使われているのもおもしろい!!
漢字で書くととても堅いイメージのものがひらがなにすると柔らかく感じるし、これにカタカナが加わるとエキゾチックな感覚を覚える。
また、言葉を聞いたときに漢字を思い浮かべるとイメージがわき、明確にすーっと頭に入ってくる。例えば、今日ラジオで「ふじょう」という言葉を耳にしたが、その漢字の「浮上」を思い浮かべると途端にはっきりとイメージがわき、伝わってくる。私は、今でも人とお会いするとき、お名前を漢字でどのように書くのか伺うようにしている。漢字をイメージすることは、名前を覚えるのに大変役立つ。「漢字」は偉大だ!!
また、日本に帰ってきてから好きになった表現がいくつかある。
「熱く語る」「恩返し」「夕涼み」「入道雲」
長い海外生活のあと、日本語に敏感になっている自分がいる。
2011年07月05日
言葉によって変わる気持ち
最近、英語を使った仕事が始まり、元気になった自分がいる。去年の夏に10年ぶりに、ドイツから帰国してからあまり英語を使うことがなかったが、今は頻繁に使うようになった。英語を話している自分は、日本語を話している自分よりももっと開放感そして自由を感じ自分に正直になっているような気がする。とにかく元気をくれるのが英語だ。
フランス語を話す時はなんだがおしゃれになったような自分を感じる。フランス語の持つ甘い響きに酔いしれることもある。
そしてドイツ語を話すときは、かなり論理的に物事をとらえようとしている自分がいる。
同じ自分という人間なのに、話す言葉により気持ちの上で変化していくのは、面白い!!
日本語を話すときは、なんだか控えめでおとなしい自分になるような気がする。
といっても日本の友達にはいつも「元気!!な人」といわれている私だが・・・
言葉と私。これからもいろいろ違った自分を楽しもうと思う。
フランス語を話す時はなんだがおしゃれになったような自分を感じる。フランス語の持つ甘い響きに酔いしれることもある。
そしてドイツ語を話すときは、かなり論理的に物事をとらえようとしている自分がいる。
同じ自分という人間なのに、話す言葉により気持ちの上で変化していくのは、面白い!!
日本語を話すときは、なんだか控えめでおとなしい自分になるような気がする。
といっても日本の友達にはいつも「元気!!な人」といわれている私だが・・・
言葉と私。これからもいろいろ違った自分を楽しもうと思う。