たまりば

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2023年12月05日

基礎を固める学び!

今日の英語番組でナポレオンの言葉 "Stop thinking,and go in! (じっくり考えなさい、でも行動をおこす時が来たら、考えるのをやめて行動しなさい)が紹介されていました。さらに、その言葉を英語学習にもつなげて、(文法のルールなどをしっかり学ぶことは大切ですが、実際に使う場面があったら、思い切って使いましょう!)というコメントでした。私も大賛成です!英語に関しては、中学高校でしっかり、文法などの基礎を学んでおけば、後は様々な場面で思いっきり使い、体感していくことで英語によるコミュニケーションが可能になります。私のフランス語もまずは文法などの基礎学習から入り、使うことで習得していきました。ところがドイツ語に関しては、現地で生活しながらゼロから学ぶというスタイルだったので、ある程度のまとまった話をするレベルに達するまで意外と時間がかかりました。語学習得は海外に行くのが一番と言いますが、まずは、しっかりと文法や語彙など基礎固めをしてからいくほうが、効果が期待できると実感しています。ましてや今は、インターネットも利用でき、いくらでも外国語との接点を持つことが可能です。1日10分でもいいから、英語や他の外国語の環境に自分を置くことで、語学力もグーンと伸びていきます。勿論、言葉だけでなく、しっかりした自分の意見や考えを持つことも大事ですね!

8月に行ったホックニー展で見た「ノルマンディーの12ヵ月」の作品。あっという間に冬景色があう季節になりました!  


  • Posted by ゆっこ at 22:57Comments(0)言語

    2023年04月28日

    親も頑張っているよ!

    Hi, everyone! How are you doing?

    先日、とても面白い記事を読みました。それは、台湾人の作家、温又柔(おん・ゆうじゅう)さんの記事です。彼女は台湾で生まれましたが、3歳の時に親とともに来日しているので、日本語育ちです。その記事の中で思春期を迎えた温さんが、自分の母親の話す日本語を聞いて、「なんで、そんな変な日本語をしゃべるの?もっとちゃんと喋ってよ」ととがめたとありました 母親は、日本で生活をするために必死で日本語を話していたわけですが、温さんにとっては、変な日本語に聞こえたのでしょう。私自身も、家族でドイツで生活を始めてから、大人になってからドイツ語に触れたので、ドイツ語で生活するのに大変でした。一方、子どもは現地幼稚園、現地校に通い、どんどんドイツ語が上手になり、時々、わたしがドイツの友達と話しているときに、子どもから、今の受け答えおかしかったよ、と言われ、たじたじになったこともありました。温さんのお母さんも、温さんのきつい言葉??に涙ぐんでいたそうです。その気持ち、わかる気がします。実は、同じような場面に、今年渡独した時に遭遇しました。家の近くのパン屋さんでカフェをしているとき、小学生低学年の中国人の女の子が、中国人のお母さんと一緒に入ってきて、私の横の席に座りました。二人の会話はほぼ中国語でしたが、時折、ドイツ語も聞こえてきます。もちろん女の子は、流ちょうなドイツ語(ドイツの学校に通っているのでしょう)、それに対してお母さんは、たどたどしいドイツ語。それでも一生けん命、子どもと話しているので、私が「お母さん、ドイツ語、がんばっているね~」と女の子に話しかけました。するとその女の子は、なんと「でもお母さんのドイツ語、なんだか変!」と笑いながら、言ったのです。お母さんは、思わず苦笑い。海外に住み、家族で生活を始めると、子どもたちは、現地校に行ったりして、みるみるうちに言語を習得していきます。少なくとも話し言葉に関しては。親の方は、それに追いつきません。そんなわけで私も含め、その中国人のお母さん、そして、温さんのお母さんたちは、こどもたちに頭が上がりません。でも、親たちも頑張っているんですよ~(笑)。暖かく見守ってほしいなあ。まあ、無理かな。子どもたちは正直で時に、厳しいですね!!   


  • Posted by ゆっこ at 23:21Comments(0)言語

    2012年11月01日

    あたたかい日本語・英語

    先日近くのカフェで欧米系男性とアジア系女性が日本語で話をするのを耳にした。2人ともかなり流暢な日本語で感心!そして気がついたことには、それぞれの日本語が自国のアクセントのあるものだった。そんな日本語を聞いているとなんだか気持ちがふんわりしてあたたかくなってきた。日本人でも京都や神戸、広島の友達は皆東京の言葉とは違うアクセントの日本語を話す。彼らの話す言葉はいつもわたしをほんわかな気持ちにさせてくれる。これは英語にもいえると思う。ドイツにいたとき、ドイツ人の話す英語に、ほぼネイティブに近いオランダ人の英語よりも親しみを感じた。そしてやんわりとした気持ちになった。そう考えると、日本人が躍起になってネイティブスピーカーと同じ英語を話そうとする必要はない気がする。ドイツにいる時、娘が通っていたインターナショナルスクールにパキスタン人の先生がいて、彼の話す英語はかなり印象的だったのを覚えている。英語圏の先生たちの英語よりも親しみを覚えた。英語にはいろいろな英語があり、私たち日本人の話すアクセントのある英語は、むしろ英語圏の人たちを暖かな気持ちにさせるのかもしれない。伝えたいことがしっかり相手に伝わるのであれば、むしろ独自のアクセントのある英語もいいのではないかと思う。カフェでの2人のアクセントのある日本語を聞いてふとそんなことを思った。  
    タグ :日本語英語


  • Posted by ゆっこ at 23:45Comments(0)言語

    2012年10月02日

    気になる間違いスペリング!

    日本に帰国してから、いろいろなところで英語やフランス語、ドイツ語などで書かれた看板や、広告、宣伝などを見かける。先日もカフェでお茶をしたとき、紅茶の入った紙コップにも「熱いので注意」の意味の言葉が次のように書かれていた。
    Contents Hot! Boisson Chade!
    英語はまだしもフランス語の"Chade!”にはビックリ。フランス語ではchaude(熱いの意味)と書く。何気なく目にする外国語。できたら、正しい表記をしてほしいと思う。
    そういえば、ドイツにいるときも日本人観光客が多く訪れる街のレストランには親切にも日本語でのメニューがあったが、日本語の表記がまちがえているものもあったなあ。やはり外国語はむずかしい。
    でもせっかく書かれた外国語。やっぱり間違いは気になるな~  
    タグ :外国語


  • Posted by ゆっこ at 00:48Comments(0)言語

    2011年10月17日

    私のエネルギー源の言葉

    今、大学のメンタ―の仕事のために自分のプロフィールをまとめている。今までの自分の経験したことや過去の職業経験、現在の仕事など書く欄があり、再度改めて自分が今までやってきたことを整理しなおしている。

    今までの自分の職業経験を見ると職業体系は変わってもすべて英語や語学に関することをしてきた。

    私と英語との初めての出会いはにアメリカ人と結婚していたおばの家に小学生の時に遊びに行ったときにはじまる。叔母の家は、当時中央林間にあり、叔母の家の近所に住むアメリカ人の女の子と友達になった。もちろん言葉はわからないが、いつの間にか、仲良くなり、なんとその女の子のお家で一緒に”bubble bath”に入った思い出がある。叔母は私が突然いなくなってしまって探し回って大変だったらしい!!それにしても当時小学生のわたしにとって泡だらけのお風呂は衝撃だった!!!また、叔母の家で感謝祭の時に初めて食べた七面鳥の味もまだ覚えている。

    そして米国留学の時は、交換留学なので、たった1年だったが、そこで本当の自分を見つけることができた気がする。

    英語との付き合いは長いが、飽きることもなくむしろますます好きになる。気分がのらない時、落ち込んだ時に元気をくれる。今は、英語、フランス語にドイツ語が加わり、忙しくなったが、すべての言葉が私にとってはエネルギー源だ。プロフィールをまとめながら、これからもずっと言葉にかかわった仕事をしていきたいなと強く思った。

      
    タグ :言語


  • Posted by ゆっこ at 01:05Comments(2)言語

    2011年07月10日

    日本語の偉大さ

    ドイツから日本に10年ぶりに帰って感じることは、「日本語の偉大さ」だ。
    一つのことを表現する言葉が実にたくさん存在する。たとえば「雨」を表現するのに、「五月雨」「しぐれ」「氷雨」などたくさんの言葉がある。英語学習上でよく比較されるのが、”I" や"you"にあたる日本語である。日本語には様々な「私」がある-僕、私、手前、自分、俺・・・「あなた」だったら、貴殿、お前、君、貴様、あなた様・・・日本語の語彙の豊富さにはびっくりする。
    ドイツ語やフランス語には、英語の"you"と違い、親しい友達に対するものと、丁寧な言い方の"you"があるが、日本語の豊富さには負ける。
    また、日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなと文字がミックスされ、それぞれがバランスよく使われているのもおもしろい!!
    漢字で書くととても堅いイメージのものがひらがなにすると柔らかく感じるし、これにカタカナが加わるとエキゾチックな感覚を覚える。
    また、言葉を聞いたときに漢字を思い浮かべるとイメージがわき、明確にすーっと頭に入ってくる。例えば、今日ラジオで「ふじょう」という言葉を耳にしたが、その漢字の「浮上」を思い浮かべると途端にはっきりとイメージがわき、伝わってくる。私は、今でも人とお会いするとき、お名前を漢字でどのように書くのか伺うようにしている。漢字をイメージすることは、名前を覚えるのに大変役立つ。「漢字」は偉大だ!!
    また、日本に帰ってきてから好きになった表現がいくつかある。
    「熱く語る」「恩返し」「夕涼み」「入道雲」
    長い海外生活のあと、日本語に敏感になっている自分がいる。  
    タグ :日本語言語


  • Posted by ゆっこ at 23:01Comments(2)言語

    2011年07月05日

    言葉によって変わる気持ち

    最近、英語を使った仕事が始まり、元気になった自分がいる。去年の夏に10年ぶりに、ドイツから帰国してからあまり英語を使うことがなかったが、今は頻繁に使うようになった。英語を話している自分は、日本語を話している自分よりももっと開放感そして自由を感じ自分に正直になっているような気がする。とにかく元気をくれるのが英語だ。
    フランス語を話す時はなんだがおしゃれになったような自分を感じる。フランス語の持つ甘い響きに酔いしれることもある。
    そしてドイツ語を話すときは、かなり論理的に物事をとらえようとしている自分がいる。
    同じ自分という人間なのに、話す言葉により気持ちの上で変化していくのは、面白い!!
    日本語を話すときは、なんだか控えめでおとなしい自分になるような気がする。
    といっても日本の友達にはいつも「元気!!な人」といわれている私だが・・・

    言葉と私。これからもいろいろ違った自分を楽しもうと思う。


      


  • Posted by ゆっこ at 01:48Comments(0)言語