たまりば

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2012年05月30日

"Not every"

先日英語教授法の1日セミナーに参加した。その中で米国の大学教授の方から大変ためになる言葉を聞いた
"Not every"
つまり、英語教育にはどうしても時間、カリキュラムなどの制約があり、すべてを教えることには無理がある。そのような状況の中で全部を教えようとはせず、まずは「生徒がどのレベルにいるのか。」そしてまた、「生徒がなぜ英語を学ぼうとしているのか。」を常に頭に入れて授業をすることが大切だと指摘された。

英語を教えていると確かにあるゆることを生徒に伝授したくなり、これもあれもとなりがちだが、まずは、個々のレベル、目的を明確にすることが必要だと再認識した。

これは自分で外国語を学ぶ時にも当てはまると思う。自分のレベルを知る、そして学習目的を知ることにより、効果的な学習ができる。

これからの自分の語学学習上、大いに参考にしたいと思った。  
タグ :英語教育


  • Posted by ゆっこ at 01:11Comments(2)英語教育

    2012年05月26日

    感動と発見の日本唱歌

    先日、昼食をいただきながら、ピアノとフルート演奏を生で聞く機会があった。約30分間の演奏で、クラシックから、スタンダード、日本の唱歌などいろいろなジャンルの曲が演奏された。それぞれが皆、美しい調べで堪能したが、その中で一番心にジーンときたのは、「ふじの山」という小学校の時に習った学校唱歌だった。フルートとビアノの演奏によるその曲を聞いていると、昔の小学校時代が懐かしく思い出され、先生、友達の顔が次々と浮かんできた。そして毎日友達と日が暮れるまで遊んだ思い出もよみがえってきた。

    今でも時々、昔学校で習った唱歌を耳にすることがあるが、そのたびにノスタルジックな気分になる。
    唱歌は私にとって不思議な力を持っている。

    そんな唱歌だが先日の演奏会では、「ふじの山」を何と途中からはジャズ風にアレンジした演奏。これが驚くほど現代にマッチしていてモダンだ。まるで新しい息吹きが吹き込まれたような輝きを増す。ふしぎだなあ~

    jazz vocalの先生がいつも、どのように歌うかによって同じ曲でも全く違ったものになるという言葉を思い出した。でも昔歌った日本の学校唱歌がこんなに違って新鮮に聞こえるとは。本当にびっくりした。

    じわーっと心に感動をくれ、そして新たな発見もある唱歌。益々好きになった。  
    タグ :日本唱歌


  • Posted by ゆっこ at 00:13Comments(0)日本の生活・文化

    2012年05月24日

    限られた空間。

    ドイツから日本に帰国して気がつくのは、狭い限られたスペースの上手な有効利用だ。
    半年ほど前だが、地下鉄の駅のコンコースの狭いスペースに洋服のお店があった。そこは、うまく鏡を利用していて、実際の広さより、ずっと広く感じられた。
    また、先日行った駅の構内のカフェ。入口でパンを売っていて、その入口がかなり狭かったので、まさか座っていただくようなスペースがないと思いきや、その奥の方に細長いカウンターの席が10席ほどあった。バーカウンター形式の席でこれも狭いスペースの有効利用。そしてなんと落ち着いていて居心地がとても良い。

    このように、狭いスペースを狭いなりに工夫して使っているだけでなく、その空間が居心地が良かったり、機能性にすぐれていたり、アート的だったりすることに気がつく。
    そして今日たまたま行った図書館で、そんな日本の狭い空間の使い方の美しさに感銘を受けた米国人写真家の本をみつけた。
    タイトルは、"Japanese Design Solutions for Compact Living" そこには彼が日本で見つけた様々な狭い空間利用の写真が載せられている。それらは、レストランだったり、住宅だったり、オフィスだったり…機能的だけでなく、見ていて実に美しい。彼が思わずカメラを手にしたくなった理由がわかる。

    日本の家には畳の部屋があり、夜はそこに布団を敷き、寝室として使い、昼間は、別の用途で使われている。これも狭いスペースの有効利用の一つだと思う。日本独自の生活の知恵。

    限られたスペースをいかに使うか、そしてそれが居心地の良い空間、更に機能性や日本独自の美しさがあったら、すてきだ。
    これからもそんなすてきな空間に出会えたら嬉しい。  
    タグ :スペース


  • Posted by ゆっこ at 21:28Comments(0)日本の生活・文化

    2012年05月21日

    English drama performance

    先日大学のESSの英語劇を見てきた。フェイスブックにも書いたが、想像以上に素晴らしく感激した。英語の発音も明瞭、アクセントの置き方もよく、聞いていて非常にわかりやすい。そして英語だけでなく、演技力、顔の表情の豊かさにも驚いた。
    英語教育の中で是非、英語劇を取り入れることをすすめる。体全体で英語を使って表現することはかなり難しい。日本語でも演技することは大変だと思う。

    そして英語の勉強になるだけでなく、dramaを通して言葉では言い表せないほどたくさんのことを学ぶ。
    ドイツのインターナショナルスクールで娘は"Theater"に入っていた。はじめは本当にセリフもほとんどなく、それでもかなり緊張していたようだった。4年後にみた”Fiddler on the roof"では本当に自分の役になりきり、演じきったという感じだった。drama
    顧問の先生も大変素晴らしく、娘が運悪く風邪をひいて、落ち込んでいた時こんなことをおっしゃった。「見に来てくれる観客に対してそんなマイナスの気持ちで演じたら申し訳ない。風邪をひいて声がしわがれていたら、その声をポジティヴにとらえ、君なりの役を作り上げていけばいいのだ。せき込む場面も作ってしまってもいいんだよ。」と。
    さすがプロ。NYでブロードウェイを目指していたMr. Bryant。レストランで一生けんめいアルバイトをしながら、がんぱっていたが結局目が出ず、学校のTheater の顧問になった。
    声がうまく出ず落ち込んでいた娘もしわがれ声をプラスに役を演じきった。見ている私も思わず涙!

    Theaterは一つのものを何か月もかけて皆で協力して作り上げていく。その達成感は言葉で言い表せないという。英語でのPerformanceは英語もさることながら、いろいろな面で人間を成長させてくれるものだと強く思う。

    今回も4回の大学での公演。きっとたくさんのことを学んだことだろう。  


  • Posted by ゆっこ at 00:39Comments(0)英語教育

    2012年05月17日

    大きな力:メンター制度

    今、NHKラジオの「実践ビジネス英語」で「メンター制度」について取り上げているが、私も企業ではないが、某大学の社会人メンターになっている。メンターとは、英語の"mentor"、つまり助言したりアドヴァイスしたりする人のことだ。企業ではもちろん仕事の面での助言者、私のような大学のメンターは大学の在学生や院生に生活面、勉強面、就職面などの相談者になる。

    そういえばドイツにいた時にもインターナショナルスクールでもやはり、メンタ―制度があり、生徒たちのためのメンターを父兄から募っていた。私は、残念ながら、時間的に無理で応募しなかったが、アメリカ人の友達のお母さんがある日本人生徒のメンターをしていた。どんなことをしているか聞いてみたら、その生徒の英語面でのサポートをしているとのことだった。最初は全く英語を話すことができなった日本人生徒が、少しずつ英語に慣れていき、大変感謝されたそうだ。もちろんメンタ―をした友達も
    有意義な充実した時間を持てたと喜んでいた。
    また、ある父兄は、某生徒の数学の勉強を見てあげていた。
    このように学校のメンター制度では、生活面、勉強面、あらゆる面でのサポートを受けることができる。日本ではあまりなじみがないような気がするが・・・・娘の高校にもカウンセラーはいるがこのようなメンター制度は、聞かない。

    仕事場だけでなく学校にもメンター制度があったら、そして父兄にもその輪が広がったら、親も子供も多くのことを学ぶことができると思う。もっともっとメンター制度が企業、仕事場、学校に浸透したら大きな力になると信じる。  


  • Posted by ゆっこ at 20:58Comments(0)つながり

    2012年05月16日

    心で写す写真!

    今日は三鷹での催し物「写真をみよう」に参加した。最近、ブログやフェイスブックに写真を入れることが多いので、どのようにしたらいい写真が撮れるのかと思い、参加してみた。
    そして・・・・写真は「心の目でうつす」というメッセージ。今まで何気なくとっていた写真。きれいな景色だから、かわいいから、思い出になるから・・・・そんな気持ちであまり考えずに何枚も撮っていたが、本当に心を込めてとっていたかな?
    そこまで気持ちをいれてとっていなかった気がする。本当に心を入れてとれば、写真ももっとイキイキしたのものになるような気がする。
    「写真を撮るとき涙が出た。」という今日のプロの写真家の方の言葉。ジーンときた。被写体に本当に愛情を注いでいらっしゃると思った。
    今はデジカメなので何枚も撮って、うまくいかない写真を簡単に消せるが、1枚1枚の写真を心でとっていきたい。そしてさらにためになったtipは「人が見ない目線でとる」ということ。
    今日見せていただいた写真の中にも、お寺の屋根の間から見えた桜の写真、逆光をうまく利用した写真、なかなか面白いアングルのものがたくさんあった。
    心でとれば、その人の気持ちが写真に現れ、感動や気持ちがその写真を見た人に伝わるのだろう。

    これからは心の目で写真を撮っていきたい。被写体への愛情を忘れずに。


      
    タグ :写真


  • Posted by ゆっこ at 00:00Comments(0)つながり

    2012年05月14日

    5月English Cafe &Talkのお誘い!!

    毎月1回のEnglish Cafe &Talkも8回目を迎えました。5月のEnglish Cafe & Talkのお誘いです。
    新緑の美しい爽やかな5月。土曜日の朝、コーヒーを楽しみながら、英語のシャワーをあびて、爽やかな気分になりましょう。
    初めての方も大歓迎です。英語のレベルは問いません。どなたでも心配ないです。思い切って英語の世界に飛び込もう!!!



    5月  English Cafe&Talk
    日時:5月26日(土)10:00~11:30

    場所:武蔵野プレイス(JR中央線・武蔵境駅南口下車)  徒歩1分
       http://www.musashino.or.jp/

       1階Cafe フェルマータ(正面玄関を入ってすぐ左手にあります。一番奥の席をリザーブしています)

    内容:1.質問コーナー
        英語に関するあるゆる質問(表現、学習方法、コミュニケーションのとり方など)にお答えします。

       2.英語で発信
        自分が最近思ったこと、見たこと、感じたこと、行動したこと何でもよいので各自で英語で発信してみる。
        もちろんご一緒にわからない表現、言い回しなどを確認していきます。

       3.日本の文化事象を英語で説明
        日本人や日本文化、日本事象など外国の人に聞かれたときに何と説明するかを考えてみます。

    講師:三浦優子 
           上智大学外国語学部英語科卒。米国ウィスコンシン州立大学交換留学。
           米国マンハッタンヴィルカレッジ大学院MAH修士
           通訳、英語指導、海外生活アドバイザー

           米・独生活15年。2010年日本に本帰国

    参加費:1,500円
       ※Cafe フェルマータでのお飲み物代は各自負担になります。

    定員:7名


    申し込み・お問い合わせ
        クロスカルチャーネットワーク
        三浦
        yukomiura05@yahoo.co.jp



    ご連絡お待ちしています。
    Let's have fun together!!
      


  • Posted by ゆっこ at 19:39Comments(0)英語

    2012年05月13日

    ブラッキーと花

    散歩中、かわいい花のガーデンがあったので、ブラッキーを被写体にして撮ってみました。


    ちょっと疲れ気味のブラッキー。  


  • Posted by ゆっこ at 21:51Comments(0)愛犬ブラッキー

    2012年05月11日

    ドイツ女性5月のファッション!

    ドイツに10年住んでいつも今の時期に目につくもの、それはドイツ人女性たちの白のコットンパンツ姿だ。
    5月の声を聞くと同時に、ドイツは1年のうちで一番気持ちの良い季節になる。お日様が顔を出し、美しい新緑の季節。そしてそのころに一斉にドイツ人女性たちは白のコットンパンツをはき始める。
    ドイツ女性のファッションは皆個性的で通常、それぞれ違っているのだが、不思議なことにこの時ばかりは多くの女性たちが、白コットンパンツをはいてさっそうと歩いている。

    そんな私もドイツにいる間、5月には白コットンをはいていた。ドイツ人女性の仲間入りしたようでとっても嬉しかったのを思い出す。

    日本でも、白コットンパンツをはいて軽快に歩き、5月の爽やかな季節を楽しもうと思う。

      
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 00:14Comments(0)ドイツ

    2012年05月09日

    唖然とした大学キャンパス内アナウンス!!

    先日仕事で大学に行った時、校内アナウンスを耳にした。その内容は、「食事の後、使った食器は次の人のためにきちんと片づけましょう。」というものであった。一瞬耳を疑った。ここは大学???
    校内アナウンスが必要なほどきちんとかたづけができていないのだろうか?
    今、大学の「国際化」「グローバル化」が叫ばれているが、それ以前の基本的なマナーができていない気がする。
    また、手取り、足取り指導をしないと何もできない学生像が浮かび上がってくる。

    そういえば電車の中でもいろいろなアナウンスを聞く。「傘のお忘れ物が多くなっておりますので、お気をつけください!」「本日車内が暑くなっておりますので、お近くの方は窓をお開けください!」「大変混雑しておりますので押し合わずに中にお進みください!」……こんなアナウンスはドイツでは聞いたことがない。本当に必要なのであろうか?

    どうも過保護すぎる傾向がある。何も自分で決めることができない、言われた通りにしか動けない学生、社会人を社会が生み出しているような気がする。
    自分の意見をしっかり持ち、行動する事が基本の「国際化」には程遠い?と懸念を抱く今日この頃だ。

      


  • Posted by ゆっこ at 17:49Comments(0)日本と外国

    2012年05月08日

    会話のない夫婦???

    今日は大学で先生の英語レッスンが終わってから、近くのパン屋さんで一人でお茶をした。その時、私のテーブルの隣と前に中高年のご夫妻らしきカップルがいらした。
    隣のご夫妻は全くお互いに、話もせず、それぞれが黙々とお茶を飲みながら、パンをいただいていた。とにかく全く会話がない。
    そして前に座っていらしたご夫妻は、男性が新聞をひろげて読みながら、お茶を飲んでいる。女性の方は、それを気にもとめず一人でお茶を飲んでいらした。二人の間に会話はほとんどない。
    私には何だかとても不思議な光景に見えた。ドイツではあまり目にしない光景だ。

    ドイツでは中高年のご夫妻は皆楽しそうに??話をしているのをよく目にした。確かにわたしの母もそれがいかにも不思議らしくく「よくそんなに話すことがあるわね~」と驚いていた。ドイツでは「夫婦での会話」は当たり前。どうも日本の中高年夫婦は会話が少ないように感じる。
    二人で一緒にいて一人が新聞を読んでいるなんて、いくら夫婦とはいえ相手に失礼だ感じるのはわたしだけかな??
    年を重ねてからも会話を楽しむことができる夫婦は素敵だと思う。  


  • Posted by ゆっこ at 00:11Comments(2)ドイツと日本

    2012年05月06日

    愛犬ブラッキーのパワー源「ボール」

    我が家のドイツ生まれ、ドイツ育ちの愛犬ブラッキーも11歳になった。最近やはり、年とったなあと思うときがある。昨日も散歩の帰り道に、だいぶ疲れたようで足取りも重くなってきた。
    ところが、道で男の子がボールで遊んでいるのを見つけた途端に、ボールの方に急いで走っていった。ボールを見ると今までの疲れも忘れて急に元気になる。そして足取りも軽くなり、ボールを一生懸命に追いかけようとする。
    以前も近くの公園で野球をしている少年のグループを見つけて、ボールに向かってものすごい勢いで突進していったことがある。あまりの勢いで、リードが外れてしまい、なんとブラッキーは小さなボールの後を追いかけ、練習を中断させてしまったことがある。最後には子供たちが、ブラッキーを囲む形で捕まえてくれた。

    そういえばブラッキーは小さい時から、サッカーボールで遊んでいた。ドイツには、広いフィールドがあちこちにあり、毎日のように散歩中、ライン川近くでボール遊びをした。上手にサッカーボールを顔で受け止めて、パスしてくる。ヘッデイングもする。今でも少し開いているドアの扉を頭で勢いよく押して開けるのもそのせいかな?


    そんなブラッキーから学べることはをどんなに年をとっても、好きなことがあれば生き生きと元気になれるということだ。ブラッキーの場合は「ボール」が元気のもとだ。これは人間にもいえると思う。気分が落ち込んだり、元気がない時でも何か好きなことがあれば、そこからまた、元気、パワーをもらえると思う。

    自分にとってのパワー源ってなにかな?ブラッキーを見ているとそんなことを考えさせられる。


      
    タグ :愛犬


  • Posted by ゆっこ at 21:59Comments(0)愛犬ブラッキー

    2012年05月03日

    悲しいかな!収納場所の少なさ!

    今日は、久しぶりに家にいて冬服から春服の洋服の入れ替えをした。衣装ケースから春服を出して、冬服をケースにしまうだけなのにほぼ1日かかってしまった。疲れた~
    ドイツはとにかく収納場所が広くて特に洋服をハンガーにつるしたままで入れられるクロゼットがあり、洋服をいちいちたたむ必要もなく、左のクロゼットから右のクロゼットに冬服をを移動するだけ。とっても簡単に終わる。
    日本に帰って感じることは収納場所の少ないことだ。結局収納できないものは部屋のどこかに置くことになり、部屋が凸凹に見える。ドイツでは、家具類も備え付けのものが多く、どちらかというと凹凸がすくない。立体的というか、きれいに収まっているという感じがする。

    日本では部屋の狭さは仕方がないにしてももう少し収納スペースがほしい。やはり「住」に力を入れているドイツにはかなわない気がする。
    また、ドイツの部屋はどちらかというと居間が大きくてゆったりしていてのんびりくつろげる。日本のような4畳半や6畳などの小さな部屋が少ない。日本は布団だが、ドイツではベットを入れるのに、やはりあまり小さな部屋では無理なのだろう。

    東京や東京近郊は、スペース的に狭いのは仕方がないにしてももう少し、快適な住まいになるような設計工夫があったらいいなと思う。
    天井を少し高くするだけでも解放感があるし、ベランダもちょっとだけでも広ければ、そこに小さな椅子や机もおけ、本を読んだりお茶をしたりできる。
    時々、あまりにも「住」に重きが置かれていないような住宅を目にする。もうひと工夫で狭いなりに、もっと快適ライフが過ごせるのに。  
    タグ :ドイツの家


  • Posted by ゆっこ at 23:02Comments(0)ドイツと日本

    2012年05月01日

    映画の中の発見!

    昨日は久しぶりに映画館に日本の映画を見に行った。物語も素晴らしかったが、さらに感動したことが二つある。一つは映画の中に出てくる日本の自然の美しい風景だ。雨上がりの谷間、真っ赤に染まったモミジ、夕暮れ時の山間・・・・・すべてがしっとりとして心にせまってくる。日本独自の美しい景色。もちろんヨーロッパにも美しいところはたくさんあるが、日本には日本の景色がある。ドイツから日本に一時帰国するときにいつも成田空港から都心に行くバスの中から、田畑の景色を眺めて「日本に帰ってきたんだな~」と感慨にふけっていた。そんな景色を眺めていると懐かしい気持ちになり、気持ちが落ち着いてくるのだ。
    昨日の映画も日本ならではの景色がふんだんに出てきて、本当に心があらわれたようだった。

    そしてもう一つ感動したことは、日本のしっとりした景色とクラシック音楽がとてもよくマッチすることだ。映画ではショパンの曲がながれていて、その曲により美しい光景がさらに感動的だった。日本の風景にヨーロッパのクラシック曲。面白いくみあわせだと思った。

    映画の中の発見。ドイツに住む前はこんな見方はしなかったかな。美しい日本の風景を探しに旅に出たくなった!!

      
    タグ :日本の美


  • Posted by ゆっこ at 10:53Comments(0)