たまりば

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2023年05月30日

時間との向き合い方

Hi, everyone! How have you been?

公私と共に忙しい毎日で時間に追われる毎日が続いています。そんな中で、日々、目の前のなすべきことをこなすことに忙しくしていると多くの物事をこなして終わらせるという充実感もあるのですが、なんだかあまりに時間がどんどん過ぎていってしまい、一種の怖さも感じます。ふと立ち止まって、自分を見つめ直したり、いろいろなことに思いを馳せたりする余裕が全くありません。読書の時間も無くなり、図書館などで借りている本も期限が迫り、じっくり味わうことができず、慌てて読み進めている状況です。性格的にプライベートの時間も予定をいろいろと入れがちなのでこれからは、少しゆとりを持たせたライフペースを心掛けたいと思っています。時間的な余裕ができて初めて、自然を愛でたり、物事を多様な視点で考えたり、家の掃除もていねいにできますね(笑)。人生のなかで私たちに与えられた時間は限られていますが、焦らず、上手に時間と向き合っていきたいと考えるこの頃です。

先日乗った新幹線。すごいスピードで駅を通り過ぎていくのを見て、生活も同じで早いペースで物事を迅速にこなしていくということも時には必要ですが、ローカル線の電車のようにのんびりと過ごすのも大切かなと思いました。  
タグ :新幹線時間


  • Posted by ゆっこ at 23:10Comments(0)今の自分今を生きる

    2023年05月22日

    湧き上がる気持ち!

    Hi, everyone! What's up?

    ここ数日間忙しくてブログから遠ざかっていましたが、最近感じたことをお話ししたく思います。自分のなかに、是非やってみたいという気持ちになったものがあります。まずは、外国の方たち対象のEnglish speaking guide です。先日、たまたま私用で鎌倉に行ったのですが、その時鶴岡八幡宮にお参りしました。そこにたくさんの外国からの観光客がいて、日本人ガイドさんたちが、スペイン語や英語で説明しているのを目にしました。実は、私自身も20代の頃、英語通訳ガイドをしており、都内を始め、箱根、日光、鎌倉、京都、奈良と英語圏の方たちを案内していたのです。八幡宮でガイドさんたちを見かけ、自分のガイド時代を思い出し、無性にまた外国の方たちを案内したくなったのです。日本の文化や日本のことをいろいろと知ってほしいと強く思いました。そしてもうひとつは、ウクライナの方たちとつながりをもちたいという気持ちです。先日、身内の結婚式に参列した時に、ウクライナからのご家族と知り合いになりました。いつ日本にいらしたのかははっきりわかりませんが、二人のお嬢さんたちは、7歳と12歳。日本語も随分お話しするし、空手や日本食も大好きとのこと。そして、このような状況のなかでも何よりも前向きで明るいご家族に驚きました。そのような彼らの姿を目の当たりにし、私も何かお手伝いしたいという強い気持ちがわきあがってきました。私たち家族もドイツで暮らし始めた時、言葉も文化も違い、戸惑うことばかりでした。そんな時、ドイツの人々は私たちを本当に暖かく受け入れてくれました。私もそのお返しをしたい。ウクライナのご家族を家に招待したり、一緒に観光にお連れしたり、何かお役に立てたらいいなと心底から思いました。そして何よりも驚いたことは、自分の中に、まだまだ、これをしたい、あれをしたい、という湧き上がる気持ちがある事です。今の気持ちを大切にして生きていきたいと思います。

      


  • Posted by ゆっこ at 23:50Comments(0)つながり今を生きる

    2023年05月17日

    江戸時代から現代を考える

    Hi, everyone! It was so hot today, wasn't it? Are you surviving?


    今日の新聞で江戸時代と現代の人々を比較する面白い記事をいくつか読みました。まずは、江戸時代にも相次ぐ飢饉などにより人口減少に悩まされたとのことです。そしてその対策として出生児に応じて、金銭などの手当てを支給する出産奨励施策「赤子養育仕法」が実施されていたとのこと。さらになんとこの「赤子養育仕法」は二本松藩においては100年近くにわたって、何度も改正されながら実施されたそうです。立正大学の高橋教授によれば、この施策が長期的な視野で行われたのは、「各家庭の経済的な安心感」を高める為だったとのこと。現代でも「経済的安心感」は子どもを産み育てるうえでとても大事なことといわれていますね。
    さらに、次は旅に関する記事で、旅が庶民に広まったのは、江戸時代という記事を目にしました。江戸時代は、参勤交代の制度もあり、「宿場町が発展し、にぎわいが生まれ」ました(大東文化大宮滝教授)。宿場町には、宿屋、お茶屋、接待屋などありさぞかしにぎやかだったことでしょう。コロナ規制が緩和化されたまさに今の観光地を連想させます。そして時代は明治となり、鉄道の施設、戦後の高度成長期と続き旅は定着していくわけですが、旅の原点は、江戸時代にあったといえるのかもしれません。「歴史は繰り返す」”History repeats itself!といいますが、歴史から学ぶこと、見えてくるもの、いろいろありますね!歴史を学ぶ楽しさを感じます。  


  • Posted by ゆっこ at 21:41Comments(0)歴史から学ぶ

    2023年05月14日

    自分を感じる!

    Hi, everyone! How was your weekend?

    たった今、「ミッドナイト・ライブラリー」(マット・ヘイグ著)を読み終えました。この本は、全てがうまくいかず生きる希望を失った主人公ノーラが、不思議な図書館で、選ばなかった人生の数々を経験することで、人生を見つめ直し生きる希望を見出すというストーリーです。物語の中には、とても印象に残る言葉がたくさんちりばめられていました。私たちは、「もしあの時この生き方を選択していたら・・・、あの時、こうしていたら・・・自分の人生はもっとよかったのかもしれない」などと考え、後悔したり、愚痴を言ったりすることがあると思います。ノーラもあの時、こうしていればと後悔ばかりして、人生を嘆いています。しかし、さまざまな人生の選択を経験する中で気持ちが変わっていきます。

    「本当の問題は、後悔しながらいきていくことではないの。自分自身が過去に囚われたままでいる後悔そのものなの。後悔は私たちを委縮させ、やる気を削り取っていく。そしてついには、自分の一番の味方であるはずの自分が、最悪の敵みたいに思えてくる。
    ・・・・・・・・だから、ただ目を閉じて、目の前に差し出された飲み物を味わえばいい。その場に流れてきた音楽に耳を澄ませばいいの。・・・・・・ただ一人の人間であればいい。今存在している自分を感じていればそれでいいの。」(抜粋)

    物語の中のこの言葉には特に感銘を受けました。気持ちがふーっと軽くなった気がしました。そしてノーラは、私たちは、「無限」であり「未来の可能性」を秘めていると考えるようになります。生きていれば、つらいことも悲しいこともあるけれども、「未来は不確定」、そこには「可能性」があるというノーラの言葉にとても勇気づけられました。自分の中では、「しっかり生きねば」と気負ってしまうことがあります。でも、ノーラの言葉から、ふと肩の力を抜いて、自分を感じ、そして未来に何か起こるかわからないワクワク感も楽しむ心の余裕も必要なのではないかと考えさせられました。  


  • Posted by ゆっこ at 22:53Comments(0)今の自分今を生きる

    2023年05月14日

    氾濫する日本語・和製英語??

    Hi, everyone! What's up?

    大学で英語の授業をして悩まされるのは、日本語になったカタカナ英語の氾濫です。たとえば、award という単語が日本語では「アワード」と書かれているのを目にするので、学生たちもその発音をしてしまいがちです。しかし、実際の英語の発音はむしろ、日本語の「お」の音に近いものです。また、résumé レジュメもフランス語に由来するものですが英語の発音は最後の音は「メイ」のようになります。発音のみでなく、和製英語もたくさんありますね。車のハンドルも英語かと思うと、英語は”steering wheel"、バックミラーは、”rear-view mirror"になります。そして今では日常生活の中にたくさんのカタカナになった英語の言葉も目にするようになりました。コンプライアンス(compliance)、アジェンダ(agenda)、コンファメーション(confirmation)など数えきれません。時々、英語と同じ意味に使っているのか確認しないと少しニュアンスがずれているものも無きにしも非ずのような気がします。この様に見ると、英語だと思ったものが和製英語だったり、英語と日本語の発音が全く違ったり。また、英語の単語にはアクセントがあるのですが、単調な日本語式で発音してしまう学生が多いようです。"access "アクセスにしてもアクセントは、前にあると伝えます。アクセントを間違えると通じなかったり、聞き取れなかったりという事態になりかねません。それほど単語のアクセントは大事になります。中学、高校で英語を学ぶときにアクセントを意識してしっかり学ぶことが大切だと痛感しています。生活の中に深く入り込んでいる英語、グローバル化の中で益々身近な存在になります。私自身も常に発音、意味も含めて日本語との違いを意識していきたいと思っています。

    雨降りの中、気持ちよさそうに咲いていました!  


  • Posted by ゆっこ at 00:12Comments(0)英語英語教育

    2023年05月09日

    leave no stone unturned?

    Hi, everyone! How is it going?

    授業の準備をしながら、ラジオで英語番組を聞いているととても面白い表現を耳にしました。
    ”We must leave no stone unturned.”
    意味は、「あらゆる可能性を検討しなければいけません」というものです。この”leave no stone unturned"は、「ひっくり返さない石はないようにする」ということで「徹底的に調べる」という意味になるという説明でした。確かにそういわれてみれば、「あらゆる手を尽くす」という意味に取れます。このような英語の表現に出会うとなんだか楽しい気分になります。私のもう一つのお気に入りの英語表現に次のものがあります。
    ”I have butterflies in my stomach!” 初めて目にした時、おなかの中にちょうちょがいる?。なんて面白い言い方なのだろう、と思いました。これは、「ハラハラする、緊張する、神経質になる」などの意味で皆の前でpresentation をする時などの緊張感を表わしています。外国語学習をしているといろいろな楽しい愉快な言い回しに遭遇します。イメージを働かすとなるほど~、と思うものも多いです。これからも様々な表現を楽しんでいきたいと思います。

    我が家のマグネットコレクション!!
      


  • Posted by ゆっこ at 17:40Comments(0)英語

    2023年05月07日

    心を動かすユリのつぼみ

    Hi, everyone! How are you doing?

    今朝起きてびっくりしたことがあります。それは、ユリの花のつぼみが、黄色の見事な大輪の花に変わっていたのです。そのつぼみというのは、先日、ユリの花束を買って帰る時にどこかにあたってしまって、ぷっつんと一つだけとれて落ちてしまったものです。捨ててしまうのもかわいそうだし、鞄に入れて家に持ち帰り、すぐに小さなガラスの器に入れました。もちろん水を立っぶり入れて。毎日、「頑張って、咲いてね!」と声掛けしていたものの、つぼみのままなのかなあ、と半ばあきらめていたら、今朝、大きなりっぱな花が開いていました。花瓶にさした花のつぼみが花開くのは、いつも目にしていますが、地面に落ちてしまったつぼみが、こんなにきれいな花を咲かせてくれるとは!なんだか、このつぼみの持つ生命力を強く感じ、胸が熱くなりました。そして何よりも美しく開いた大輪を目にして、とてもうれしくなりました。毎日の小さな出来事?に感動できる自分は、年を重ねてきた特権なのでしょうか?これからもいろいろなことに心を動かされていきたいものです。

    これがそのつぼみから開花したユリの花です。  


  • Posted by ゆっこ at 20:26Comments(0)人生を楽しむ年を重ねる

    2023年05月06日

    異なる視点を楽しむ!

    HI, everyone! How have you been?

    昨日、横浜に暮らす友達と横浜に。アメリカ山公園、港の見える丘公園、そして元町、中華街でランチ、食後は山下公園散策と非常によくプランニングされていました。友に案内してもらい、美しいバラの花園、新緑の樹木を楽しみながら、港から吹くさわやかな風を頬に感じ、とても素敵な1日を過ごすことができました。彼女にとっては、見慣れた風景ですが、私のようなstrangerと一緒だと、新たな発見があったそうです。いつもは通り過ぎてしまっていた建築物や場所もあったようで、こんなところがあるんだ、と驚いていました。また、同じものを見ても、それぞれが異なる感じ方や見方をすることも新鮮だったそうです。確かに私も地元を知人に案内するとき今まで気にもしていなかった風景や建造物が話に出てきて、はっとすることが多々あります。異なる人が違った視点で見ると、同じものも違って見えるということを改めて実感しました。一人旅や一人歩きも良いですが、仲間と一緒に出掛けることにより見えてくる違った視点、考え方、とても大切にしたいと思います。そして何より、新鮮で楽しいです!!

    アメリカ山公園の満開のバラたち!美しい姿を見せてくれました。  


  • Posted by ゆっこ at 20:23Comments(0)つながり今の自分

    2023年05月03日

    別世代との会話でタイムスリップ!

    Hi,everyone! What's up?

    今日は、姪と一緒にお墓参りに行き、そのあと昼食を共にしました。私より10歳ほど下ですが、しばらくぶりに会ったので、話が弾み、なんと時計を見たら、3時間近くたっていてびっくり!!それにしても世代の違う人との話は楽しく、学ぶことがいっぱい。姪も同様にいろいろ話が聞けて良かった、と。もちろん、初めて聞く話に新たな驚きや発見ということもありますが、自分が10年前に感じたり思ったりしたことを、今、彼女が感じているのを聞いていると当時の自分を思い出します。ノスタルジックな気分に浸ったり、あのときの悩みは何だったのだろう、と今になって不思議に感じたり。様々な気持ちが交錯していきます。そして、夕方からは、10歳年上の友達と夕飯に出かけました。ここでは、彼女と話しながら、10年後の自分に気持ちが移っていきます。10年後の自分もこんなようなことを考えるのか、このような状況になっていくのかな、とか。もちろん同世代の友との会話も楽しいですが、年の離れた別世代の人との会話は、自分が自由自在にタイムスリップでき、学ぶことも多く、なによりもとても楽しく感じます。これからも違った世代の人たちとのつながりをもち続けていきたいと思います。コロナ禍の前は当たり前だった対面でのコミュニケーション、とても大切なものだと実感します。

    駅前に飾られた美しいハンギングバスケット!癒されます!  


  • 2023年05月02日

    運命によって選ばれた仕事!

    Hi, everyone!Are you enjoying beautiful days?
    今日もさわやかな初夏のようなお天気の中、上野の美術館のマティス展に行ってきました。以前にニースでマティス美術館に行ったことがあり、作品に使われている明るい色合、特に赤の色使いが大好きになりました。今日も美しい赤色をふんだんに使った作品もたくさんありましたが、なかでもかわいい金魚が明るい赤で絵のアクセントになっている作品を目にして、とても楽しい気持ちになりました。なんと、マティスの金魚との出会いは、旅先のモロッコで金魚を目にしたことだそうです。その後、マティスは、自分の絵に盛んに金魚を取り入れるようになったとのこと。なんだか楽しいですね。そして、もう一つ、彼が晩年に全身全霊をかけて、ニースの近郊のヴァンスにあるロザリア礼拝堂の仕事に取り組んでいたことを知りました。内装のステンドグラスは陽の光を受けて輝き、陶板の壁画やなんと司祭の上祭服まで彼の制作です。その展示室には、次のような彼の言葉がありました。「この礼拝堂は、私の人生をかけた仕事の到達点だ。今も続く探求の果てに私が選んだのではなく、運命によって選ばれた仕事である」と。「人生をかけた仕事の到達点」「運命によって選ばれた仕事」という言葉がとても鮮明に残り、私にとって、そのように言えるものはあるのだろうか。あるいはこれから先、また運命により導かれる出会いがあるのであろうか、といろいろ考えさせられました。マティスの言葉から、少なくとも今の仕事にしっかり向き合っていこう、と思いを新たにしました。  


  • Posted by ゆっこ at 23:52Comments(0)今の自分