たまりば

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2012年03月28日

国を超えて生きていく素質充分の小学生!

先日、日本の小学生に「ドイツの文化や遊び」を紹介する機会があり、ドイツと日本の学校の違いや、ドイツの子供たちのする遊び、ゲームなどについて話をした。

話をしている最中に、「ドイツの子供たちは夏休みの宿題がなくていいな~」とか「日本では学校は8時10分から始まるよ。」とか、いろいろなコメントが出てきた。私が子供のころは、こんなにたくさん発言、あるいは発信したかなあとふと思った。

また質問時間では、特に何も言われなくてもきちんと皆の前に出てきて質問する子供たちもいたりして、驚いた。クラスのみんなの前で話したり、発表するのは、意外と恥ずかしかったり、緊張したりすると思うが、きちんと前に出て発信している。

最近の小学生に接することはあまりないので、今回は意外な発見だった。欧米の学校では、低学年のころから"show and tell"
といって、自分で何か持ってきたものを皆の前で見せて、発表したりする時間がある。そしてクラスは受け身ではなく、自分たちもたくさん発言したり、質問したりする。日本の教育も少しづつ受け身の授業から、参加型の授業にかわってきているのだろうか?

また、話が終わってから、低学年の小学生の男の子が私のところにやってきて、「サッカーが大好きでドイツにも行ってみたい!」と目を輝かして話しかけてきた。日本だけでなく世界に目を向けている子供たち。

何だが今日は、そんな元気な子供たちに会って、うれしくなった。そして決して閉鎖的なくこれから国を超えていろいろな国の人々とコミュニケーションを楽しんでいける素質が充分あることを実感した。これから内だけでなく、どんどん外の世界にも目を向けていってほしいと思う。様々な個性を持ち可能性一杯の子供たち。国を問わず、夢を大きく持ち、その夢がかなうように少しでも私もお手伝いできたら本当にうれしい。  


  • Posted by ゆっこ at 00:56Comments(0)日本と外国

    2012年03月25日

    日本人の心―和菓子

    久しぶりに会った名古屋のお友達から、和菓子のおまんじゅうをいただいた。そしてそのおまんじゅうの名前は「さくら」
    おまんじゅうに桜の塩漬けが添えてある。中に入ったこしあんとそのちょっとの塩気がよくあって本当においしくいただいた。
    和菓子にはいつも感心させられる。心憎いばかりの演出にいつも驚く。
    それにしても日本の和菓子をいただくたびに、日本人は昔から自然を愛で自然の美しさ、季節感を日常生活の中で取り入れてきたとつくづく思う。
    桜餅にしても草餅にしても春の訪れを感じる。大好きな和菓子をいただきながら、訪れた春の季節を思う存分味わいたい。そして自然を愛して自然とともに生きてきた日本人の心をもう一度見つめなおしてみたい。  
    タグ :和菓子


  • Posted by ゆっこ at 00:05Comments(0)

    2012年03月23日

    自分の世界を持ち輝く!

    先日jazz vocalのデビューを果たした。ピアノ、ベース、ドラムの生の演奏をバックに気持ちよく歌えてしあわせ~な気分を味わえた。でももっと大きな収穫はjazz を心から愛する素敵な人たちに出会えたことだ。もう何年もjazzの世界に浸っている人たち。年齢を全く感じさせない先輩方。本当に輝いて見えた。

    また今日は、日独協会で素敵な方々にお会いした。こちらはドイツ語そしてドイツをこよなく愛している人たち。毎日ひたすら好きなドイツの作家の本を読み今日、やっと1冊その作家の分厚い本を読み終えて感激している方、毎年のようにドイツの同じ町に出向き、そこでデッサンをすることを生きがいに感じている方…みんな輝いている。

    他の誰とも違う自分しかない世界を持つことの素晴らしさを感じた。自分だけの世界を持ち、人生を楽しむ!素敵なことだ!
    私もせっかく出会えたjazzの世界。大切に育てていきたいと思う。
      


  • Posted by ゆっこ at 02:09Comments(0)人生を楽しむ

    2012年03月19日

    まだ戸惑う日本暮らし

    日本に本帰国して1年半たってもまだ戸惑うことが時々ある。

    一つは日付けの見方だ。たとえば賞味期限を見るのにいまだに、ドイツ式で見てしまう。12.03.13とあった場合、2013年3月12日と考えてしまう。ドイツは、日、月、年の順だから。日本は年、月、日で全く順番が違う。特に急いでいるときはよく間違える。

    もう一つは、雑誌を開くときに、裏からあけてしまう癖が抜けない。先日は、表紙と裏両方に写真が入っていて、どちらも表紙になってもおかしくない雑誌で、中を開けるとどうも変。そうか、日本はドイツと逆からページを開くのか、と気が付いた。

    こんな些細なことでも一瞬戸惑ってしまう。10年過ごしたドイツだが、10年という月日の長さを感じる今日この頃だ。

      


  • Posted by ゆっこ at 00:07Comments(2)日本と外国

    2012年03月17日

    routineから、あえてはずれてみる。

    今年に入って自分で心がけていることは、「あえてroutineから、はずれること」だ。もちろん常にそれをしていたら大変だが、少し時間的にも精神的にも余裕があるときには、努めてそうするようにしている。

    たとえばいつもの決まった散歩道をやめて新しい道を歩いてみる。
    長いこと会っていなかった友達に会う。
    今まであまりしていなかったスポーツを始める。
    行ったことがないイベントや催し物に出かけてみる。
    日頃読まないジャンルの本を読んだり、通常あまり聞かないジャンルの音楽を聞いてみる。

    などなどなんでもよいから、何かいつもと違ったことをするようにしている。

    そうすると不思議不思議!!新たな発見があるのだ。そして何よりも新鮮に感じる。

    今年に入って、20年程ぶりに、私の通訳時代の先輩に会った。お互いに通訳時代から今まで違う道を歩んできたわけだが、相通じる共通項があり今後の仕事につながりそうだ。

    また、先日は仕事に行くとき神谷町の駅からいつもと違うルートを通ってみた。そして見つけた美味しそうなハンバーガー屋さん。今度は是非行ってみよう!!今から楽しみ。

    routineをあえて外すことは時には、面倒だったり、いつもより時間がかかることもある。いつもと同じようにroutine通り暮らしていたほうが楽だと感じることも確かにある。でもちょっといつもと違うことをすると、なにか気持ちがわくわくすることに出くわす。
    もうじき4月。 重いコートを脱いで軽やかな気持ちでroutineから外れた暮らしを楽しんでいこうと思う。  
    タグ :routine


  • Posted by ゆっこ at 21:58Comments(0)今の自分

    2012年03月16日

    原書を楽しむ

    今、月に一度日独協会の"Maerchenstunde(メルヒェン・シュトゥンデ)に参加している。そこではいろいろなドイツのメルヒェンを読む。今月は"Rumpelstilzchen"だったが、子供たちが小さい時に、日本語でこのお話を読んだことがある。今回ドイツ語で読んでみて、どうも話の終わり方が違うような気がした。ドイツ語では物語の最後に、小人の"Rumpelstilzchen"が怒りで自分の体を二つに引き裂いて終わる。日本語で読んだときは、もう少しやわらかな言葉で終わっていたように思う。

    このように原書と訳書を読み比べてみるのもとても面白い。原書を読むことにより、その国の文化、価値感、考え方を知ることができるが、同様に訳書からも訳された国独自の考え方、もののとらえ方がわかることがある。今回のお話のように原書のようなあまりにもインパクトの強い終わり方ではなく、日本語訳ではもう少し柔らかくして終えたりしているのも文化の違いかもしれない。

    また、日本にも似たようなストーリの物があればそれを原書と比較してみるのも面白い。

    このように原書で本を読むことにより、世界が広がる。ぜひ自分のレベルと興味にあった原書の本を選び、時には訳書と比較してみるのもおすすめだ。読書をもっと奥深く楽しむことができる。  
    タグ :原書訳書


  • Posted by ゆっこ at 00:58Comments(0)ドイツ語

    2012年03月15日

    仕事のプロに徹する!!

    最近よく思うことは、「仕事のプロに徹することの大切さ」だ。皆が仕事のプロに徹したら、どんなに事がスムーズに運び、気持ちよいコミュニケーションができるだろう。
    そしてそれぞれが自信を持って自分の仕事に誇りを持ってとりくむ。社会には、実に様々な仕事がありみなお互いに支えあって助け助けられ、つながって生きている。そんな中で各自が自分の仕事に誇りを持ち、プロに徹したら、毎日がとっても気持ちよく過ごせると思う。

    先日神谷町に行く機会があり、駅のそばにしゃれたカフェを見つけ中に入ってみた。注文カウンターには2人の女性がいて、まるで対照的。一人の女性はきびきびと今日のランチメニューの説明をしていた。もう一人の女性は、何も言わず注文を受けるだけ。実際ランチセットは結構複雑でいろいろな種類があり、注文するのにとまどってしまった。あいにく私の方は、説明なしだったので、よくわからず、聞いてみると初めて簡単にメニューの案内があった。こんな時始めから、きちんと説明してもらえたら、もっと気持ちよくランチがいただけたかなと思う。

    自信を持って誇りを持って仕事をしている人はどんな仕事でも輝いて見える。きびきびした姿を見るとこちらまで嬉しくなる。いつも行くクリーニング屋のおばさん、宅配便を届けてくれるおじさん、愛犬ブラッキーの獣医さん、タクシーの運転手さん・・・・・「プロに徹した人たち」に会うととってもすがすがしい気持ちになる。


    私も英語を教える仕事に携わっているが、学習者は、皆様々な学習目的、到達目的がある。それぞれに合ったやり方で指導するには本当にしっかりした前準備がいる。でもいつも「仕事のプロに徹する」という気持ちは忘れないようにしている。そして少しでも気分の良い相互のコミュニケーション、つながりが持てたら、これほどうれしいことはない。  


  • Posted by ゆっこ at 00:46Comments(0)つながり

    2012年03月14日

    微妙な気持ちを伝えるドイツ語のPartikel

    ドイツで10年生活しながら、真剣に勉強したドイツ語だが、いまだに気持ちを伝える"Partikel"の使い方は本当にむずかしい。日本語でいう「~ね」とか「~よ」に相当するといっていいかな。

    たとえば、mal,wohl,eben,ja,eigentlich, doch, aberなどがあり、これらの言葉を文中に入れることにより、口調が柔らかくなったり、あきらめの気持ちを表したり…本当に微妙だ。ドイツ語の授業でも習ったが、これはもう感覚的なもので、それらの言葉が使われている場面を理解しながら、何度でも耳にして体感していくしかない。

    本当に言葉は体で感じるものだとつくづく思う。ある程度のところまでは、語学ができるようになってもこの微妙な言葉を使いこなすことはかなり難しい。何度も耳にして何度も使うことにより身についてくる。そして本当に自然なドイツ語になってくる。

    これは英語にも言えると思う。たとえば"right"などの言葉もうまく使えば気持ちをしっかり伝えることができる。"right now"とか"right here"というと「まさしく、まさに」という意味が加わる。
    また、ただ単に"Please write."というかわりに"write down"を使うとまさに書きとどめるという動きが出てくる。このように一寸した小さな言葉により微妙なニュアンスを伝えることができる。これは、まさに身をもって体験しないとなかなか使えるようにならないと思う。

    外国語を学ぶとき、このような小さな言葉にも是非目を向けてほしいと思う。そしてこれらの言葉を使いこなすことにより言葉が自然体に聞こえるようになる。語学は奥深い。これからも楽しみながら学んでいきたいと思う。



      


  • Posted by ゆっこ at 01:07Comments(2)ドイツ語

    2012年03月11日

    3月20日お金を払い(!)いよいよジャズボーカルデビュー!!

    3月20日に今通っているジャズボーカルクラスの懇親会がある。そこでトリオ(ピアノ、ベース、ドラム)をバックに六本木のクラブで歌うことになった。もちろんプロのジャズsinger としではなく生徒としてなので、各自が1曲につき1,000円づつ払って歌う!!!!

    それでも今から気持ちがわくわく。歌う歌は決めた。歌詞も覚えた。今まではドイツにいた時に、インターナショナルスクールのコーラスグループのメンバーとして春とクリスマスに年2回コンサートで歌ったきた。大きなホールで6年ほど歌ってきたので、人前で歌うことには慣れていると思うが、なんと今度は一人でジャズを歌う。

    昔からバンドをバックに歌いたかったのでいよいよ夢がかなう。
    子供が幼稚園のころから、ママさんコーラスで歌い始めてから今までずいぶん時間がかかった!!けれどやはり、いつも夢をあきらめずにいればいつかはかなうんだと思う。

    イメージを膨らませながら歌い、思う存分ジャズの世界に酔いしれたい。  
    タグ :ジャズ


  • Posted by ゆっこ at 21:45Comments(0)

    2012年03月09日

    眠くならないドイツの電車?

    ドイツに10年暮らしている間、毎日のように市電に乗ったり、遠出するときにはICE(インターシティ超特急)に乗ったりしたが、考えてみたら、電車内で寝てしまったことはないように思う。
    ところが、日本に1年半前に10年ぶりに帰国し、電車内で多くの日本の人が眠っているのを見て、最初は驚いていた私だが、今は、しっかり電車内でコックリコックリ寝てしまっている私がいる!!

    日本に帰国して半年ほどは、電車内で寝ることはなかったのに、なぜだろう。ドイツにいる間、実際、寝ている人を見たことはほとんどなかった。皆、外の景色を眺めたり、本を読んでいたり、隣同士で話をしていたり・・・・
    私自身もドイツではどんなに寝不足でも車内で眠ってしまったことはなかった。そして今は、たった10分ぐらいでも気持ちよく眠ってしまっているときがある。
    電車の揺れがほどよかったり、物を盗まれるという緊張感がなかったり、その都度駅のアナウンスがあるので寝過ごすことがない安心感からか…よくわからないのだが、眠くなってしまう。

    最近何回かドイツに行ったが、電車に乗ってもどういうわけか眠くならない。やはりまわりに寝ている人がいないからかな。本当に不思議だ。今度は是非ドイツ人に「電車で寝ない理由」を聞いてみよう!!

      
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 23:56Comments(0)ドイツと日本

    2012年03月06日

    モダンな名前の鎌倉時代武将?

    今高校の娘は期末試験真っ最中。今日は日本史Bの試験だったので昨日はがんぱって試験勉強をしていた。範囲は室町・鎌倉時代。
    その時、突然、「ママ、梶原けいじって知っている?」と聞かれ、そんなモダンな名前の歴史上人物がいたのかと不思議に思い、漢字を見てみると、「梶原景時」と書いてあった。娘は「かげとき」を「けいじ」と読んでいたのだ。もう唖然!!
    でも考えてみたら、幼稚園から9年生(中学3年生)までドイツの学校で教育を受けたのだから日本史は全くやっていない。それにしても北条氏にしても源氏にしてもいろいろな名前が出てくる出てくる・・・
    娘にとってはかなりハードルが高い日本史だ。
    そして上の娘はインターナショナルスクールにいたので中学・高校の日本での授業がごっそり抜けている。
    日本の地理、歴史の知識があぶない!!

    これから何らかの形でこれらの知識不足を痛感して、自分で調べたり、本を読んだりするのかな。意外に学校を終え社会に出てから、地理、歴史も含めて日本に関する知識のなさを実感することが多いと思う。

    そういえば下の娘が小さい時、「小倉アイス」を「モグラアイス」と言っていた。海外で暮らすと子供ながらに想像力!!が発達するものだ!!「景時」を「けいじ」と読むのもうなずける。

      
    タグ :帰国生


  • Posted by ゆっこ at 23:56Comments(0)海外帰国生

    2012年03月05日

    インターでの数々のAwardsとAppreciation

    ドイツに10年いる間、上の娘はインターナショナルスクールに通っていたが、毎年termの終わりにいろいろな学科における「頑張り賞」や「成績優秀賞」、さらには「皆勤賞」、そしてクラブ活動での「努力賞」など実に様々な賞の表彰式があった。その日は、全校生徒が講堂に集められ、その表彰式に参加する。

    娘もESL(English as a Second Language)のコースで「頑張りました賞」をもらうことになり、保護者にまでその表彰式の案内が来た。初めてのことなので、私も講堂に行ってみた。すると娘の名前が全校生徒の前で呼ばれ、彼女は前に出ていき、校長先生から表彰状を渡された。自分のことのように何だかとてもうれしかったのを覚えている。

    このような賞はAwardと呼ばれ、その賞状はきちんと額に入れて渡される。もらった生徒はきっと誇らしい気持ちだろう。何しろ全校生徒の前で名前が呼ばれて皆から拍手をもらうのだから。

    日本ではこのようにAwardをもらうことはあまり頻繁に行われていない気がする。

    Awardだけでなく、インターにはたくさんの感謝会があった。生徒だけなく父兄で学校の活動にかかわった人達も学校から招待を受け、感謝の言葉をもらう。私も”Japanese coordinator"の仕事を1年間したときは、校長先生から招待状が来て、学校まで出かけて行った。そこにはいろいろな形で学校活動にかかわった父兄が呼ばれビュッフェ式の軽食までサーブされる。そして校長先生から感謝のお言葉をいただく。お礼を言われるために活動をしたわけではないが、やはり一言感謝の気持ちをいただくと大変だったがやってきてよかったと嬉しく思った。

    日本でも昨年4月から娘の高校でクラス学級委員をしたのだが、クラス委員同志の打ち上げはあっても学校からの感謝会はとくにない。父兄としてもやはり何かの形で"appreciation day"のようなものがあったら、とても励みになると思うのだが。

    学校にかかわらずいろいろな活動、アクティヴィティに関してAWARDSやAppreciation Dayがある社会になったらいいと思う。自分が認められることは大きな自信につながると信じる。個々が自信を持つことによりもっと明るいhappy な社会になるのではないかな。  


  • 2012年03月04日

    3月17日English Cafe &Talkへどうぞ!!

    3月というのにまだまだ肌寒い日が続いていますが、そんな時はぜひEnglish Cafe &Talkにいらしてください。
    気持ちをリフレッシュして一緒に英語の世界へどうぞ。

    3月  English Cafe&Talk

    日時:3月17日(土)10:00~11:30

    場所:武蔵野プレイス(JR中央線・武蔵境駅南口下車  徒歩1分
       http://www.musashino.or.jp/

       1階Cafe フェルマータ

    内容:1.質問コーナー
        英語に関するあるゆる質問(表現、学習方法、コミュニケーションのとり方など)にお答えします。

       2.英語で発信
        自分が最近思ったこと、感じたこと、行動したこと何でもよいので各自2~3分ほど英語で発信。
        わからない表現、言い回しなどを確認していきます。

       3.日本の文化事象を英語で説明
        日本人や日本文化、日本事象など外国の人に聞かれたときに何と説明するかを考えてみます。

    講師:三浦優子 
           上智大学外国語学部英語科卒。米国ウィスコンシン州立大学交換留学。
           米国マンハッタンヴィルカレッジ大学院MAH修士

           米独15年生活

    参加費:1,500円
        フェルマータでのお飲み物代は各自負担になります。

    定員:7名


    申し込み・お問い合わせ
        クロスカルチャーネットワーク
        三浦
        yukomiura05@yahoo.co.jp





    どんなに落ち込んでいても疲れていても英語の音を聞くと途端に元気になれる。本当に自分は英語が好きなんだと思う。私にパワーをくれる英語、いつまでもいい友達でいたい。  


  • 2012年03月03日

    辞書にないドイツ語!!

    2000年3月に渡独して生活し始めたとき、わたしのドイツ語力はゼロに等しかった。
    そんな状態で子供がドイツの幼稚園に行き始め、毎週のように園長先生から手書きのお手紙をもらってきた。
    さあ大変!!辞書を片手に解読だ。
    筆記体は英語とドイツ語で微妙に違うし、それぞれの書き手の癖もあり、とにかくアルファベットを解読するのがまず大変だった。
    そしてやっとの思いで単語のスペリングを解読してから、単語の意味が分からないので、辞書を引くとなんと全くその言葉が見つからない。
    「この辞書はいったいどうなっているの!!」
    と腹を立てるどころかもう唖然!!

    ところが、あとになって分かったことだが、ドイツ語には複合語がたくさんあるのだ。たとえばdie Forshcungsgeld(研究費)という言葉はdie Forshung(研究)+ das Geld(お金)の合成語だ。途中から引くと出ているのだが、頭から引くと出ていないこともある。
    そんなことがわかるまで渡独してから数か月かかり本当に解読するのに苦労した。

    特に幼稚園の遠足などになると持参するものから、集合時間までいろいろ書かれているのだが、その1枚の手紙を読むのに3時間ぐらいかけて読むこともあった。

    今になれば懐かしい思い出だが、その時は本当に参った!!!

    初めから言葉をすべて理解するのは不可能だが、少なくともその言語の特徴を知っているだけでもずいぶん違うのではないだろうか?

    そんな自分の苦い経験から、これから渡独なさる方の生活カウンセリングの時には、ドイツ語の特徴をお話しするようにしている。

    言語の特徴を知ることは大事だと痛感する。  
    タグ :ドイツ語


  • Posted by ゆっこ at 00:40Comments(0)ドイツ語

    2012年03月01日

    雪と友達!!


    昨日娘が雪だるまを作った。あまりにかわいくて思わず写真をとってしまった。
    大人になってからは、雪の日と聞くと出かけるのも大変で憂鬱になりがちだが、小さい時は雪が降ると嬉しくて雪だるまを作ったり、みんなで雪合戦をしていたものだ。

    いつから雪が嫌いになってしまったのだろう!!

    このかわいい雪だるまをみて「雪さん」に申し訳ないと思った。
    もちろん足元や頭上には気をつけなければいけないが・・・
    今まで雪を敵対視?していた自分だが、これからは雪とうまく付き合って友達になろうと感じた昨日でした。

      
    タグ :雪だるま


  • Posted by ゆっこ at 23:55Comments(0)つながり