2012年03月03日
辞書にないドイツ語!!
2000年3月に渡独して生活し始めたとき、わたしのドイツ語力はゼロに等しかった。
そんな状態で子供がドイツの幼稚園に行き始め、毎週のように園長先生から手書きのお手紙をもらってきた。
さあ大変!!辞書を片手に解読だ。
筆記体は英語とドイツ語で微妙に違うし、それぞれの書き手の癖もあり、とにかくアルファベットを解読するのがまず大変だった。
そしてやっとの思いで単語のスペリングを解読してから、単語の意味が分からないので、辞書を引くとなんと全くその言葉が見つからない。
「この辞書はいったいどうなっているの!!」
と腹を立てるどころかもう唖然!!
ところが、あとになって分かったことだが、ドイツ語には複合語がたくさんあるのだ。たとえばdie Forshcungsgeld(研究費)という言葉はdie Forshung(研究)+ das Geld(お金)の合成語だ。途中から引くと出ているのだが、頭から引くと出ていないこともある。
そんなことがわかるまで渡独してから数か月かかり本当に解読するのに苦労した。
特に幼稚園の遠足などになると持参するものから、集合時間までいろいろ書かれているのだが、その1枚の手紙を読むのに3時間ぐらいかけて読むこともあった。
今になれば懐かしい思い出だが、その時は本当に参った!!!
初めから言葉をすべて理解するのは不可能だが、少なくともその言語の特徴を知っているだけでもずいぶん違うのではないだろうか?
そんな自分の苦い経験から、これから渡独なさる方の生活カウンセリングの時には、ドイツ語の特徴をお話しするようにしている。
言語の特徴を知ることは大事だと痛感する。
そんな状態で子供がドイツの幼稚園に行き始め、毎週のように園長先生から手書きのお手紙をもらってきた。
さあ大変!!辞書を片手に解読だ。
筆記体は英語とドイツ語で微妙に違うし、それぞれの書き手の癖もあり、とにかくアルファベットを解読するのがまず大変だった。
そしてやっとの思いで単語のスペリングを解読してから、単語の意味が分からないので、辞書を引くとなんと全くその言葉が見つからない。
「この辞書はいったいどうなっているの!!」
と腹を立てるどころかもう唖然!!
ところが、あとになって分かったことだが、ドイツ語には複合語がたくさんあるのだ。たとえばdie Forshcungsgeld(研究費)という言葉はdie Forshung(研究)+ das Geld(お金)の合成語だ。途中から引くと出ているのだが、頭から引くと出ていないこともある。
そんなことがわかるまで渡独してから数か月かかり本当に解読するのに苦労した。
特に幼稚園の遠足などになると持参するものから、集合時間までいろいろ書かれているのだが、その1枚の手紙を読むのに3時間ぐらいかけて読むこともあった。
今になれば懐かしい思い出だが、その時は本当に参った!!!
初めから言葉をすべて理解するのは不可能だが、少なくともその言語の特徴を知っているだけでもずいぶん違うのではないだろうか?
そんな自分の苦い経験から、これから渡独なさる方の生活カウンセリングの時には、ドイツ語の特徴をお話しするようにしている。
言語の特徴を知ることは大事だと痛感する。
タグ :ドイツ語