2024年09月06日
広大な大地に広がるキャベツ畑に「怒りの葡萄」作品への思いを重ねる!
今日も4時間半ほどドライブしてMontereyの町に着く。途中、アメリカの文豪、スタインベックの暮らした家やスタインベックセンターに寄り、彼の人となりや、作品の背景を知る。そして、途中、乾いた土地に延々と広がるキャベツ畑をみて、当時の過酷な労働を実感する。この地を舞台にして書いた「怒りの葡萄」に秘められた彼の強い思いが伝わってくる。またもう一度読みたくなった。そして車中から見えたとてつもない長さで連結された2階建ての貨物列車、油を掘り出す沢山の機械、そして延々と連なるアーモンドの木々やワイン畑。アメリカの大地は実にさまざま顔を見せてくれる。また、夜のMonterey湾が美しい。

