2011年06月08日
さびしい日本の英語教材!!!
今月から、「考える・使える・話す英語」を中学生から、大学生、そして大学の先生に教えることになり、今、これはと思うような教材を探しているのだが、なかなか見つからない。
文法書や、簡単な英会話、リスニング、英語関連の資格試験の本は、あふれているが、内容のあるspeaking、writingの教材は、私の見たところ、皆無に等しい。
ドイツにいたときは、「読む」、「書く」、「話す」を総合的に伸ばすとてもいい教材があり、それを使ってのドイツ語の授業を受けていた。"free time","sport"."school","job"等様々なテーマごとにいろいろなドイツ語表現、単語、そしてテーマに関して自分の意見をまとめ、述べる項目があり、かなり力がついた気がする。
語学学習には、教師の力は、もちろんだが、よい教材も不可欠だと思う。
どうも日本の英語教材は、あまりにも関連性、一貫性のない会話文で占められているものが多い気がする。そして自分の考えをまとめたり、意見を発表する練習問題が極端に少ない。
さらに日本に帰国して驚いたことは、TOEICテストは、listeningとreading だけで、speaking、writing がないことだ。これは、それらを採点することが難しいからだと聞いたことがある。
これでは、speaking,writing を勉強することがなく、益々力がつかない。
ドイツ語の試験は、いちばんやさしいものでも、すべて、speaking の力をチェックされる。2枚の写真があり、それを説明して、さらに試験官から、いろいろな質問を受ける。これらの質問は、しっかり考えなければ、答えられない。そしてwriting section
もあり、与えられたテーマについて自分の意見を述べるようになっている。
試験を受ける前にかなり、speaking,writing の準備をしなければならない。
これからは、日本の英語試験もspeakiing,writing sectionを取り入れ、自分の意見を持ち、それをまとめて表現する力をチェックするものになっていくべきだと思う。
そのためには、speaking, writingの力を伸ばす良い教材が不可欠だ。
自分の意見を適切な単語、表現を使い、明確に話す、そして書くことを目的にした教材が、多く出てこない限り、世界の人々と対等にコミュニケーションができる日は遠いと痛感する。
今、私は、ドイツで使っていたドイツ語の教材を英語にしたり、アメリカ、イギリスで手に入れた教材を使って授業を行っている現状だ。
英語教材の棚に、しっかりした内容の本が並ぶことを切望する。
文法書や、簡単な英会話、リスニング、英語関連の資格試験の本は、あふれているが、内容のあるspeaking、writingの教材は、私の見たところ、皆無に等しい。
ドイツにいたときは、「読む」、「書く」、「話す」を総合的に伸ばすとてもいい教材があり、それを使ってのドイツ語の授業を受けていた。"free time","sport"."school","job"等様々なテーマごとにいろいろなドイツ語表現、単語、そしてテーマに関して自分の意見をまとめ、述べる項目があり、かなり力がついた気がする。
語学学習には、教師の力は、もちろんだが、よい教材も不可欠だと思う。
どうも日本の英語教材は、あまりにも関連性、一貫性のない会話文で占められているものが多い気がする。そして自分の考えをまとめたり、意見を発表する練習問題が極端に少ない。
さらに日本に帰国して驚いたことは、TOEICテストは、listeningとreading だけで、speaking、writing がないことだ。これは、それらを採点することが難しいからだと聞いたことがある。
これでは、speaking,writing を勉強することがなく、益々力がつかない。
ドイツ語の試験は、いちばんやさしいものでも、すべて、speaking の力をチェックされる。2枚の写真があり、それを説明して、さらに試験官から、いろいろな質問を受ける。これらの質問は、しっかり考えなければ、答えられない。そしてwriting section
もあり、与えられたテーマについて自分の意見を述べるようになっている。
試験を受ける前にかなり、speaking,writing の準備をしなければならない。
これからは、日本の英語試験もspeakiing,writing sectionを取り入れ、自分の意見を持ち、それをまとめて表現する力をチェックするものになっていくべきだと思う。
そのためには、speaking, writingの力を伸ばす良い教材が不可欠だ。
自分の意見を適切な単語、表現を使い、明確に話す、そして書くことを目的にした教材が、多く出てこない限り、世界の人々と対等にコミュニケーションができる日は遠いと痛感する。
今、私は、ドイツで使っていたドイツ語の教材を英語にしたり、アメリカ、イギリスで手に入れた教材を使って授業を行っている現状だ。
英語教材の棚に、しっかりした内容の本が並ぶことを切望する。