2024年05月26日
重い日記!
今、山本文緒著の「無人島のふたりー120日以上生きなくちゃ日記」を読んでいます。余命4か月と宣告された著書の日々の気持ちや出来事が日記で綴られています。もし自分がそのような立場だったら、どんな気持ちで過ごすのであろうか、そして夫は、家族は?そんなことを考えながら読み進めていくと、かなり気持ちも重くなります。でも亡くなるまでの4か月の間の自分の気持ちをこんなに冷静に見つめ、記録を残して、そして出版するということに対してあらためて驚かされます。本当に貴重な本だと思います。しっかりと向き合って読んでいきたいと思っていますが、どうも夜寝る前に読むには少し重すぎる・・・むしろ明るい陽射しの中でこの本を手にし、この著者の思いや気持ちに思いを寄せていきたいと考えています。
Posted by ゆっこ at 23:31│Comments(0)
│本との出会い