たまりば

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2024年08月07日

生き残った樹木!

昨日の新聞で、原爆投下時の爆心地から半径2キロ以内に生き延びている被爆樹木が159本あるという記事を読み、胸が熱くなりました。記事には、「強烈な爆風と熱風の中を生き残った樹木」と記載されていて、驚きました。そしてそれらの樹木をしっかり支えている樹木医の存在も知りました。広島で30年以上も「被爆樹木」を診察する樹木医の言葉には感銘を受けました。それは、「困難を生き延びた姿が美しく、敬服する。広島でともに生きてきた仲間、です」と。「仲間」として自然をとらえる姿勢には、学ぶべきものがあります。また、被爆樹木の中にはあと500年も生きるものもあるとあり、樹木の持つ、そして自然のもつたくましさにも感動を覚えました。これらの樹木がいつまで生き続けてほしいと願わずにはいられません。

散歩中によく見かけるユリ。丈が高く、際立ち、白いきれいな花を咲かせています。力強い生命力を感じさせる花だと思います。
  


  • Posted by ゆっこ at 20:01Comments(0)自然とつながる