2013年02月01日
「普通であること」????
昨日、ある女流作家の講演会「女流作家は語る~書くこと、生きること」に行ってきた。そしてテーマは、「幸福の絶対値」。「幸福とは何か」「人間の価値とは何か」という大変奥の深い内容を、自分の親、生い立ち、作品などの話を織り交ぜての講演だった。その中で印象に残った言葉は「普通であること。みんながそうしているから。」という言葉。私たちは、本当に自分の価値観を持っているのだろうか?自分にとっての幸福を考えたことがあるのだろうか?世間の持っている価値観にふりまわされていないだろうか?
独・米に15年間暮らし、日本に帰国して、2年半たった今、もう一度深く考えさせられるテーマだった。「普通」に「みんなと同じ」にしていれば安心。同じ価値観を持っていれば安心。何だかそんな風に考えている自分がいる。世間体を気にする。世間的にはこうだから、自分もこう。その方が楽だし、危機感がない。でも人間にはいろいろな人がいて、自分の理解を超えてしまう価値観、考えを持っている人がいる。一度、世間の価値観、「ふつう」という価値観を外してその人を見てみることの大切さを思う。
「そもそも普通ってなんだろう?」ということに言及したその作家の言葉が耳に残った。確かに外国に暮らして、日本では普通のことが外国ではありえないことになったりする。電車やスーパーでひっきりなしに聞こえるアナウンスの音、音、音・・・・(これは今だになれず、本当に私にとっては疲れるもののひとつなのだが・・・・)たくさんのサイケ調の色彩の看板、垂れ幕、電柱・・・
それは不快と感じる人もいれば、当然と何も感じない人もいる。こう考えると「ふつう」は存在しなくなる。
その作家は、「いじめ」の問題にもふれたが、そこには「人間の価値とは何か」にも大きくかかわってくる。みんなと違うからいじめる、普通でないからいじめる??「ふつう」って何?違った価値観、考えがあるということを認識することの大切さを強く思う。
独・米に15年間暮らし、日本に帰国して、2年半たった今、もう一度深く考えさせられるテーマだった。「普通」に「みんなと同じ」にしていれば安心。同じ価値観を持っていれば安心。何だかそんな風に考えている自分がいる。世間体を気にする。世間的にはこうだから、自分もこう。その方が楽だし、危機感がない。でも人間にはいろいろな人がいて、自分の理解を超えてしまう価値観、考えを持っている人がいる。一度、世間の価値観、「ふつう」という価値観を外してその人を見てみることの大切さを思う。
「そもそも普通ってなんだろう?」ということに言及したその作家の言葉が耳に残った。確かに外国に暮らして、日本では普通のことが外国ではありえないことになったりする。電車やスーパーでひっきりなしに聞こえるアナウンスの音、音、音・・・・(これは今だになれず、本当に私にとっては疲れるもののひとつなのだが・・・・)たくさんのサイケ調の色彩の看板、垂れ幕、電柱・・・
それは不快と感じる人もいれば、当然と何も感じない人もいる。こう考えると「ふつう」は存在しなくなる。
その作家は、「いじめ」の問題にもふれたが、そこには「人間の価値とは何か」にも大きくかかわってくる。みんなと違うからいじめる、普通でないからいじめる??「ふつう」って何?違った価値観、考えがあるということを認識することの大切さを強く思う。
Posted by ゆっこ at 23:07│Comments(0)
│つながり