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2012年10月07日

IB(国際バカロレア)のCAS

最近日本でもIB(国際バカロレア)が日本語でも取得できるようになり、IBに関する記事をよく目にするようになった。先日はその中のCASについての記事を読んだ。CASとはCreativity(活動)、Action (スポーツなどの活動)、Service(ボランティアなどの奉仕)の略である。そしてそれぞれの分野で50時間が必要だ。ドイツにいたときインターナショナルスクールに通っていた娘もこのCASの150時間をためるのにいろいろな活動をした。特にService(奉仕)は大変で、学校前の横断歩道に朝早くたち、生徒たちの安全登校の手伝いをしたり、下級生のクラスで先生のアシスタントをしたり、ドイツの平和村に行き、子供たちに折り紙や習字を教えたり…中にはタンザニアプログラム、タイプログラムなど違った国に行き、現地の子供たちに数学、英語を教えたりするものもあった。これらの活動を通して多くのことを学ぶことができる。インターナショナルスクールではさまざまなプログラムが用意されていて先生からも奉仕活動のアドバイスを受けることができた。日本でもIB取得にはこのCASが必要だが、どのような形で実践できるのであろうか?特に奉仕活動50時間を行うのには、いろいろな受け皿、プログラムが必要になってくる。生徒たちが勉強とは違った経験をすることができるように多くのプログラムを提供できたらいいと思う。  
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  • Posted by ゆっこ at 08:40Comments(0)日本と外国