2023年08月28日
人間と自然の共存
今日は、お墓参りに行ってきました。お墓参りの時に、ふと空を見上げると夏の入道雲と秋のすじ雲が融合しているように見ました。そして帰り道、セミの鳴き声とともに秋の虫の鳴き声が融合。着実に秋の気配が少しづづ感じられるようになってきたのではないでしょうか。夏に南アフリカで野生の動物たちと出会ってから、人間は自然界の一部、そして人間と自然は共存しているという気持ちを強くしました。そんな中で今日読んだ新聞の記事で、米国ニューヨーク在住のインド人作家、アミタヴ・ゴーシュ氏が述べた文面が目に留まりました。彼は、近代化についてこう述べています。
「近代化」が「人間と自然を切り離した」「(我々は)近代以前の世界にあった、人間を自然の一部と捉える思考を取り戻すべきなのです」
まさに同感です。さらに、記事には、インド建国の父ガンジ―の言葉も引用されていました。
「私は人間だけではなく、全ての生命と一体になりたい。地上を這う存在とも一体になりたい。‥‥全ての生命は、それがどんな形態であろうとも本質的にはひとつなのです」
とても強く心に響くメッセージだと思います。そして、アミタヴ氏は、「(作家の私は)人間以外の声にも耳を澄ませ、伝える責務」があると結んでいました。彼の述べる自然と向き合う姿勢は、わたしたちすべての人にも言えるのではないでしょうか。自然が伝えるメッセージに素直に謙虚に耳を傾ける必要があるように思います。夏から秋への移り変わり、自然はいろいろな形、姿を通して、私たちにメッセージを送っています。それらを慈しみ、大切にしていきたいという気持ちを新たにしました。

インド洋の海岸でみた美しい砂紋‼自然の織り成す美しさに感銘しました。
「近代化」が「人間と自然を切り離した」「(我々は)近代以前の世界にあった、人間を自然の一部と捉える思考を取り戻すべきなのです」
まさに同感です。さらに、記事には、インド建国の父ガンジ―の言葉も引用されていました。
「私は人間だけではなく、全ての生命と一体になりたい。地上を這う存在とも一体になりたい。‥‥全ての生命は、それがどんな形態であろうとも本質的にはひとつなのです」
とても強く心に響くメッセージだと思います。そして、アミタヴ氏は、「(作家の私は)人間以外の声にも耳を澄ませ、伝える責務」があると結んでいました。彼の述べる自然と向き合う姿勢は、わたしたちすべての人にも言えるのではないでしょうか。自然が伝えるメッセージに素直に謙虚に耳を傾ける必要があるように思います。夏から秋への移り変わり、自然はいろいろな形、姿を通して、私たちにメッセージを送っています。それらを慈しみ、大切にしていきたいという気持ちを新たにしました。

インド洋の海岸でみた美しい砂紋‼自然の織り成す美しさに感銘しました。
Posted by ゆっこ at
00:14
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