たまりば

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2011年05月14日

もっとコミュニケーションを楽しもう!!

アメリカに5年暮らし、ドイツに10年住んで、去年、日本に帰国してから、感じることは、日本はコミュニケーションの少ない乾いた社会ということだ。
日常生活の中で、もっとコミュニケーションを楽しむことができれば、潤いのある暮らしになると思う。ドイツでは、知らない人同士が、電車を待っているときに一言、二言言葉を交わすことがよくある。日本では、変な人!!!と思われてしまうかもしれないが…オペラや観劇に行き、休憩時間にお手洗いで長い列を作って待っているときでも、ちょっとした会話が弾む。もちろん、やみくもに誰にでも声をかけるということではないし、忙しそうにしている人には、もちろん、声をかけることは、ない。
アメリカから、日本に5年ぶりに帰ってきたとき、帰りに飛行機の中の雑誌で、「公園デビュー」の記事を読み、2歳の娘を連れて帰った私は、そんなことがあるのかと心配だった。案の定、公園デビューはできず、私たちのような新米者は、なかなか仲間にいれてもらえなかった。
お砂場セットを持って、娘といった公園で、「こんにちは!!」と声をかけても、冷たい視線!
本当に信じがたい経験だったが、今もそんなことはあるのだろうか??

ドイツでは、はじめてあった人でも、小さな子供を連れたお母さんとすぐに話が弾み、私も本当にいろいろ教えてもらった。アメリカにいたとき、公園で知りあったアメリカ人のママとは、今でも、親交が続いている。

10年暮らしたドイツでは、毎週水曜日と土曜日に来るマルクト(市場)にいくのが、とても楽しみだった。お店の人との対話を楽しめるからだ。
それは、お天気の話だったり、日本の話だったり、今の旬な野菜の話だったり、切り花をいかに長持ちさせるかだったり…・話は尽きない。
こんな楽しいひと時が持てるのを逃してしまうなんて、なんてもったいないことだろう!!

また、ドイツのパン屋さんとお肉屋さんは、小さい子供たちの”パラダイス”だ!!必ずと言っていいほど、お店の人がクッキーを2、3個くれたり、大きなハム1枚をくれるからだ。
私でさえも、常連ゆえか、お店の人に大きなパイ(大好物)を、口に入れてもらった!!!これは、言葉によるコミュニケーションではないが、十分意味のある暖かなコミュニケーションだと思う。

私自身、今まで身についたコミュニケーション法を日本でも実行してしまうので、「変なおばさん!!」にみられているかも?




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