2013年05月15日
森の中の不思議な体験
先週末は、大学院博士課程の合宿研修に清里高原に行ってきた。環境コミュニケーションの一環で、自然体験のプログラムも組まれていた。ドイツにいたときには、よく森の中を散歩したり、自然の中で過ごすことも多かったが、日本に帰ってから久しぶりの自然との触れ合い。とにかく空気がおいしい!そして心身ともに再甦生されていく感覚。印象に残ったのは、10分程一人になり、森の中の好きなところに行き、そこに座り、感じたことを一つの漢字で表すというプログラム。私がその時に書いた字は「守」。その日は、雨も降り、寒かったのに、心はとてもあたたかくなり、自然や祖先の人々に守られている気がした。なんだか不思議な気持ち。森の散策も気持ちいいが時には、ふと立ち止まり地面に座り、自然に向き合ってみると自然との一体感が感じられる気がする。混じりけのない真っ白な気持ちになり、今また大学に戻り研究を進めている。あの時の森の中での不思議な体験は、忘れられない。
Posted by ゆっこ at 01:02│Comments(0)
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