2023年02月03日
映画Tout s'est bien passéにみるユーモア
Hi,everyone! What’s up?
フランス映画Tout s'est bien passé(日本語タイトル:すべてうまくいきますように)を見ました。脳卒中で倒れた85歳の父親が安楽死を願い、それを娘たちに協力してほしいと頼むという重いテーマの映画です。何度も涙する場面がありましたが、それでも暗い気持ちにならなかったのは、父と娘との交わす会話にユーモアがあふれていたからだと思います。欧米で暮らすなかで、いつも感じたのは、何気ない会話の中のユーモアです。それは、親しい友だちとの会話だけでなく、カフェやお店などの店員さんたちと交わす言葉のなかにもあります。よく覚えているのは、アメリカで生活を始めたときのことです。やっと歩き始めた幼い娘を見て知らないアメリカ人のおじいちゃんが、「人間の女の子かと思ったら、やっぱリお人形さんだったんだね~」と笑いながら話しかけてきました。まだ幼い娘のことをストレートに「かわいいね~」という代わりにユーモアを込めて表現してくれたのだと思います。また、アメリカ留学先は中西部ウイスコンシン州だったのですが、その年は寒波到来であまりの寒さにアメリカ人のルームメートが「フライパンが必要だね」と言ったのです。フライパンで温めないと言葉が出てこないくらい寒いということをユーモアたっぷりに表現していました。
ユーモアはその場の雰囲気を柔らかくそしてとても暖かいものにすると思います。毎日の暮らしの中にユーモアあふれる会話ができたら、どんなに素敵でしょう!映画を見て、人生におけるどんな場面でもユーモアを忘れてはいけないと強く感じました。
ドイツの町の中心にある公園の彫像です。かわいくていつも見るたびに笑みがこぼれます。これもユーモア?
フランス映画Tout s'est bien passé(日本語タイトル:すべてうまくいきますように)を見ました。脳卒中で倒れた85歳の父親が安楽死を願い、それを娘たちに協力してほしいと頼むという重いテーマの映画です。何度も涙する場面がありましたが、それでも暗い気持ちにならなかったのは、父と娘との交わす会話にユーモアがあふれていたからだと思います。欧米で暮らすなかで、いつも感じたのは、何気ない会話の中のユーモアです。それは、親しい友だちとの会話だけでなく、カフェやお店などの店員さんたちと交わす言葉のなかにもあります。よく覚えているのは、アメリカで生活を始めたときのことです。やっと歩き始めた幼い娘を見て知らないアメリカ人のおじいちゃんが、「人間の女の子かと思ったら、やっぱリお人形さんだったんだね~」と笑いながら話しかけてきました。まだ幼い娘のことをストレートに「かわいいね~」という代わりにユーモアを込めて表現してくれたのだと思います。また、アメリカ留学先は中西部ウイスコンシン州だったのですが、その年は寒波到来であまりの寒さにアメリカ人のルームメートが「フライパンが必要だね」と言ったのです。フライパンで温めないと言葉が出てこないくらい寒いということをユーモアたっぷりに表現していました。
ユーモアはその場の雰囲気を柔らかくそしてとても暖かいものにすると思います。毎日の暮らしの中にユーモアあふれる会話ができたら、どんなに素敵でしょう!映画を見て、人生におけるどんな場面でもユーモアを忘れてはいけないと強く感じました。

ドイツの町の中心にある公園の彫像です。かわいくていつも見るたびに笑みがこぼれます。これもユーモア?