2024年07月31日
アルプスの山々と人生を重ねる
先日、「ある一生」という映画を新宿まで見に行きました。これは、1900年頃のオーストリア・アルプスを舞台に、孤児の少年の一生を描いたものです。過酷な少年時代から、青年になり、愛する人に会い、結婚し、幸せな暮らしへ。ところが、妊娠した妻は雪崩にあい、亡くなってしまいます。それからは、目まぐるしく人生が変わっていきます。そして、老境に入った主人公は、再び、アルプスを訪れ、過去の記憶が一度に蘇り、涙を流します。彼の人生は、まるでアルプスの山々と重なるようにみえました。つまり、アルプスの山々はいろいろな顔を見せます。ある時は、美しく晴れ渡り、のどかなで雄大な美しい風景、雪をかぶった壮大な風景、そして、ある時は、急変し、嵐や雪崩など過酷な自然をむき出しにします。人生も平穏な時もあれば、荒れ狂う自然と同様に過酷で苦しい時もある。これから年を重ねていく中で、どんな状況にあっても一瞬一瞬を自分に正直に生き抜いていくことの大切さを考えさせられる映画でした。
Posted by ゆっこ at 18:28│Comments(0)
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