2011年11月04日
頭が痛いドイツ数字と日付け表示!!
ドイツにいて一番苦労したのは、数字だ。ドイツ語は日本語や英語と違い、数字を後ろから読んでいくのだ。たとえば、「35」といった場合、「5」を言ってから「30」という。これはなかなかややっこしくて10年もいれば慣れるかと思っていたが、最後まで聞き取るのが大変だった。
そして、逆にドイツに長く住んでいると、英語の数字の読み方までドイツ式になってしまうことがあるようで、私が教えていた日本人の生徒さんの何人もが、「25」を"twenty-five"と読まずに"five and twenty"などと読んでしまうことがあった。
本当に紛らわしい。
更にドイツ式の日付けの順番も日本式・米国式とも違うので、最初は苦労した。
ドイツ式は、「日・月・年」で日本式は「年・月・日」さらに、米国式は「月・日・年」となる。
例えば賞味期限を示すのに、2011年11月4日の場合、日本は、11.11.04ドイツ式だと、04.11.11.米国式は、11.04.11.になる。ドイツ式に慣れてしまったので、今でも日本の食料品の賞味期限を見るときにドイツ式で読んでしまう時があり、びっくりすることもある。慣れとは恐ろしい!!
もともと数字に弱い私にとっては少なくとも全世界、日付けの順番を一緒にしてもらうとありがたいのだが。
そして、逆にドイツに長く住んでいると、英語の数字の読み方までドイツ式になってしまうことがあるようで、私が教えていた日本人の生徒さんの何人もが、「25」を"twenty-five"と読まずに"five and twenty"などと読んでしまうことがあった。
本当に紛らわしい。
更にドイツ式の日付けの順番も日本式・米国式とも違うので、最初は苦労した。
ドイツ式は、「日・月・年」で日本式は「年・月・日」さらに、米国式は「月・日・年」となる。
例えば賞味期限を示すのに、2011年11月4日の場合、日本は、11.11.04ドイツ式だと、04.11.11.米国式は、11.04.11.になる。ドイツ式に慣れてしまったので、今でも日本の食料品の賞味期限を見るときにドイツ式で読んでしまう時があり、びっくりすることもある。慣れとは恐ろしい!!
もともと数字に弱い私にとっては少なくとも全世界、日付けの順番を一緒にしてもらうとありがたいのだが。
2011年11月01日
思わず感激!!ドイツの住居表示
ドイツの住所は本当にわかりやすい。通りの名前と番地さえはっきりしていれば簡単にその場所を見つけることができる。
道路を挟んで片方が奇数、反対側が偶数になっているからだ。
どんな田舎の村に行ってもそのようになっているので本当にわかりやすい。
もちろん最近はナビがあり、便利になっているが、偶数奇数で両側にキチンと別れているので、左か右側にあるのかすぐわかり助かる。
ただ集合住宅の場合、部屋に番号がないので、相手の名前を知らないとどの家なのかわからない。
通常住宅の入り口にすべての入居者の名前がラベルに書いてあり、その中から相手の名前を探してベルを鳴らして、共通の扉を開けてもらう。その時に、何階にいるのか聞かないと、たどり着けない。
つまり、相手の姓名を知らないとベルを押せないし、集合住宅の中に入っても何階なのかわからないという不便さもある。
ドイツの友達の家を訪問したときは、何階か教えてくれ、いつも部屋の扉を開けて待っていてくれた。
日本はその点マンションやアパート名、そして部屋番号まであり、目的のマンション等にたどり着けば簡単に部屋がわかるようになっている。
それにしても日本の住居表示は難しい。ネットで調べていっても迷子になりそうだ。
道路を挟んで片方が奇数、反対側が偶数になっているからだ。
どんな田舎の村に行ってもそのようになっているので本当にわかりやすい。
もちろん最近はナビがあり、便利になっているが、偶数奇数で両側にキチンと別れているので、左か右側にあるのかすぐわかり助かる。
ただ集合住宅の場合、部屋に番号がないので、相手の名前を知らないとどの家なのかわからない。
通常住宅の入り口にすべての入居者の名前がラベルに書いてあり、その中から相手の名前を探してベルを鳴らして、共通の扉を開けてもらう。その時に、何階にいるのか聞かないと、たどり着けない。
つまり、相手の姓名を知らないとベルを押せないし、集合住宅の中に入っても何階なのかわからないという不便さもある。
ドイツの友達の家を訪問したときは、何階か教えてくれ、いつも部屋の扉を開けて待っていてくれた。
日本はその点マンションやアパート名、そして部屋番号まであり、目的のマンション等にたどり着けば簡単に部屋がわかるようになっている。
それにしても日本の住居表示は難しい。ネットで調べていっても迷子になりそうだ。
タグ :ドイツの住居表示
2011年10月31日
ドイツのハロウイーン?
今日はハロウィーン。日本のお店でもハロウィーンの飾りを目にしたり、ハロウィーンパ-ティなどする所もあるのだろう。
アメリカにいるときは、ハローウイーンの日は、子供たちは仮装して、近所を”Trick or treat!"と言って廻り、沢山のお菓子をもらって帰った。
ドイツでもハロウィーンで盛り上がる大人も子供たちもいるが、人によってはハロウィーンはアメリカから来たものなので、あまり関心を持たない。少なくとも私のドイツの知人たちは全く関心を示していなかった。ドイツには、それに似たものとしてマルチン祭がある。
11月10日が前夜祭で、子供たちは皆手作りの提灯を持って、夜になってお店や近隣を回る。仮装は全くせず、帽子や手袋をして暖かい格好で出かける。そして、マルチン祭の歌を店先や玄関先で歌ってお菓子をもらう。もちろん日本人の子供たちで、ドイツ語で歌を歌えないときは、日本の歌を歌ったり、笛を吹いたり・・・・何か披露してからお菓子をもらう。こちらは、この日は、子供たちが来るのでお菓子を用意して待っている。
真っ暗な寒い11月に提灯を下げた子供たちの歌声がどこからともなく聞こえてくる。
本当にドイツらしい風物詩だと思う。
アメリカにいるときは、ハローウイーンの日は、子供たちは仮装して、近所を”Trick or treat!"と言って廻り、沢山のお菓子をもらって帰った。
ドイツでもハロウィーンで盛り上がる大人も子供たちもいるが、人によってはハロウィーンはアメリカから来たものなので、あまり関心を持たない。少なくとも私のドイツの知人たちは全く関心を示していなかった。ドイツには、それに似たものとしてマルチン祭がある。
11月10日が前夜祭で、子供たちは皆手作りの提灯を持って、夜になってお店や近隣を回る。仮装は全くせず、帽子や手袋をして暖かい格好で出かける。そして、マルチン祭の歌を店先や玄関先で歌ってお菓子をもらう。もちろん日本人の子供たちで、ドイツ語で歌を歌えないときは、日本の歌を歌ったり、笛を吹いたり・・・・何か披露してからお菓子をもらう。こちらは、この日は、子供たちが来るのでお菓子を用意して待っている。
真っ暗な寒い11月に提灯を下げた子供たちの歌声がどこからともなく聞こえてくる。
本当にドイツらしい風物詩だと思う。
2011年10月26日
自然を楽しむドイツの生活
今日我が家の愛犬ブラッキーと近くの公園を散歩していたら、木の下に沢山「松ぼっくり」を見つけた。そしてドイツで松ぼっくりや木の実、落ち葉などを使ってクリスマスのリースを毎年作ったことを思い出した。
出来上がったクリスマス用のリースをお花屋さんやクリスマスマルクト(市場)でも買うことができるが、お花屋さんで木や小枝を丸くして作ったリースを買い、それに乾燥したオレンジ、リンゴ、松ぼっくり、木の実、リボン等で自分で飾りつけをする家庭も多い。私もドイツにいるとき毎年近くのお花屋さんやフラワーセンタ-での講習会などに参加して11月ごろクリスマスリースを作っていた。
出来上がったリースは壁やドアに飾ったり、テーブルの上に置いたり・・・・家の中に自然が持ち込まれたようでやさしい気持ちになれる。
クリスマスツリーも多くの家は自然のモミの木を買ってきてそれに飾りをつける。人工のツリーと違い、モミの木のいい香りが部屋中にひろがり、心に安らぎを与えてくれる。ただ、部屋が暖房で乾燥しているので、モミの木の葉っぱがすぐに落ちて、掃除するのが大変だったが・・・・
また、ドイツではレストランやカフェに行くと、ほとんどの場合、ガラスのコップや花瓶にちいさなかわいいお花がさしてあり、とても素敵だなと思った。
生活の中にちょっとした自然を取り入れ楽しむやり方。私も、ドイツでの生活を思い出して、久しぶりに花屋さんで小さなミニバラの小鉢を買った。今そのミニバラの眺めながら、このブログを書いている。
出来上がったクリスマス用のリースをお花屋さんやクリスマスマルクト(市場)でも買うことができるが、お花屋さんで木や小枝を丸くして作ったリースを買い、それに乾燥したオレンジ、リンゴ、松ぼっくり、木の実、リボン等で自分で飾りつけをする家庭も多い。私もドイツにいるとき毎年近くのお花屋さんやフラワーセンタ-での講習会などに参加して11月ごろクリスマスリースを作っていた。
出来上がったリースは壁やドアに飾ったり、テーブルの上に置いたり・・・・家の中に自然が持ち込まれたようでやさしい気持ちになれる。
クリスマスツリーも多くの家は自然のモミの木を買ってきてそれに飾りをつける。人工のツリーと違い、モミの木のいい香りが部屋中にひろがり、心に安らぎを与えてくれる。ただ、部屋が暖房で乾燥しているので、モミの木の葉っぱがすぐに落ちて、掃除するのが大変だったが・・・・
また、ドイツではレストランやカフェに行くと、ほとんどの場合、ガラスのコップや花瓶にちいさなかわいいお花がさしてあり、とても素敵だなと思った。
生活の中にちょっとした自然を取り入れ楽しむやり方。私も、ドイツでの生活を思い出して、久しぶりに花屋さんで小さなミニバラの小鉢を買った。今そのミニバラの眺めながら、このブログを書いている。
2011年06月13日
日本にあってドイツにないもの!!
日本にあってドイツにないものは、いろいろあるが、最近気になるものがある。
それは、「美白クリーム」だ。
これは、ドイツには存在しない。ドイツでは、陽がさんさんと照る日が非常に少なく、そんな日は、大変貴重である。ドイツでは、「今日は、お日様が出ているので、お日様を楽しもう!!」という会話がよくかわされるくらいである。実際、ドイツの人は、長い夏休みには、太陽がさんさんと照るイタリア、スペイン、マヨルカ島にぞくぞく出かけていく。そして休みの後には、こんがりと焼いた肌を自慢げに見せて、「今年の夏は、コルシカ島に行ったのよ!」なんていう会話でもちきりだ。町の中にもサンスタジオがたくさんあり、肌をやく人も多い。
こんな状況なので、ドイツ人の友達とカフェでお茶をする時は、参った。皆、ぎらぎらと陽が照っているのに外のテラスに座りたがるのだ!!私としては、店内か日陰の席に座りたいのに。日に焼けやすい私は、すぐに焼けてしまう羽目に。
そして、さらに困ったことにドイツでは、どの化粧品メーカーに聞いても美白クリームは手に入らなかった。私は、日本に一時帰国のたび、美白クリームを買っていた。
ああ、日本に帰ってきてよかった!!
それにしても、自転車に乗っている多くの女性たちが、腕を覆う手袋のようなものをしているのを見かけるのは、どうも見慣れない光景で、しっくりこない。そんな日本女性たちの中で、ノースリーブで腕を出して自転車に乗っている私は、かなり、違和感を感じる時がある。
先日我が家の愛犬ブラッキーの散歩中に、私と同じようにノースリーブ姿の女性を見かけ、「ああよかった!同じような恰好の方がいらして!」と思ったら、その女性は、外国の方だった!
そんな私だが、時間の問題で、そのうち、帽子に長袖の手袋をはめて完全防備で自転車に乗るようになるのかな?
それは、「美白クリーム」だ。
これは、ドイツには存在しない。ドイツでは、陽がさんさんと照る日が非常に少なく、そんな日は、大変貴重である。ドイツでは、「今日は、お日様が出ているので、お日様を楽しもう!!」という会話がよくかわされるくらいである。実際、ドイツの人は、長い夏休みには、太陽がさんさんと照るイタリア、スペイン、マヨルカ島にぞくぞく出かけていく。そして休みの後には、こんがりと焼いた肌を自慢げに見せて、「今年の夏は、コルシカ島に行ったのよ!」なんていう会話でもちきりだ。町の中にもサンスタジオがたくさんあり、肌をやく人も多い。
こんな状況なので、ドイツ人の友達とカフェでお茶をする時は、参った。皆、ぎらぎらと陽が照っているのに外のテラスに座りたがるのだ!!私としては、店内か日陰の席に座りたいのに。日に焼けやすい私は、すぐに焼けてしまう羽目に。
そして、さらに困ったことにドイツでは、どの化粧品メーカーに聞いても美白クリームは手に入らなかった。私は、日本に一時帰国のたび、美白クリームを買っていた。
ああ、日本に帰ってきてよかった!!
それにしても、自転車に乗っている多くの女性たちが、腕を覆う手袋のようなものをしているのを見かけるのは、どうも見慣れない光景で、しっくりこない。そんな日本女性たちの中で、ノースリーブで腕を出して自転車に乗っている私は、かなり、違和感を感じる時がある。
先日我が家の愛犬ブラッキーの散歩中に、私と同じようにノースリーブ姿の女性を見かけ、「ああよかった!同じような恰好の方がいらして!」と思ったら、その女性は、外国の方だった!
そんな私だが、時間の問題で、そのうち、帽子に長袖の手袋をはめて完全防備で自転車に乗るようになるのかな?
タグ :ドイツ
2011年03月09日
デュッセルドルフの町を紹介します
今日はドイツのデュッセルドルフを少し紹
介する写真を載せます。
上の写真は町の旧市街にある有名な富める人と貧しい人を表わしているモニュメント、下の左の写真は、町の中にある公園、そして下の右の写真では、町を流れているライン川を見ることが出来ます。
それから、この町は日本人が沢山いるので、美味しい日本のパン・・メロンパン、アンパン、カレーパンなど…を売っているパ屋さんが2軒も!!!ありますよ。ドイツのほかの町から、日本の駐在員の方が、美味しい日
本のパンをよく買いに来ています。

上の写真は町の旧市街にある有名な富める人と貧しい人を表わしているモニュメント、下の左の写真は、町の中にある公園、そして下の右の写真では、町を流れているライン川を見ることが出来ます。
それから、この町は日本人が沢山いるので、美味しい日本のパン・・メロンパン、アンパン、カレーパンなど…を売っているパ屋さんが2軒も!!!ありますよ。ドイツのほかの町から、日本の駐在員の方が、美味しい日


2011年03月09日
ドイツから本帰国して

今でもいろいろなことを懐かしく思い出します。毎朝Guten Tagと挨拶した市場のおじさん、我が家の愛犬
ブラッキーの友達たち、大きなオレンジ色の沈む太陽・・一つ一つが大事な思い出です。
一つ言えることは、時間のゆったりと流れていたことです。
今の忙しい生活の中で、ドイツの生活はまるで、非現実の夢の世界のようです。
今でも年に2回は、ドイツに行き、懐かしい友達、街角をたずねています。
皆さんもぜひ、ドイツの田舎の村に行き、ゆったりと流れる時を温かなカフェを飲みながらい楽しんでみてください。
タグ :ドイツ