2023年09月01日
いき過ぎた利便性?
最近よく考えることは、日本におけるいきすぎた??利便性。つまり日本は生活する上において、とても便利に出来ているということです。いや便利にできすぎている?例えば、お店は当然のように日曜日や祝日もあいていますね。ドイツでは、今もパン屋さん、花屋さん以外は、皆閉まります。ましてや、24時間開いているコンビニのようなお店はドイツにありません。(最近、話によるとベルリンでは、24時間開いているお店ができはじめたとか・・・・)ドイツで生活するときは、いつも土曜日までに食材等を買いそろえておかなければならず、我が家では、いつも土曜日に1週間分をまとめ買いしていました。また、日本に帰国し、宅配便が夜遅くに来たり、お願いできるなんて驚きでした。ドイツでは、20時とか21時とかそんなに遅い時間は宅配しません。夜、遅くまで働いている人がいるんだな、と当時は驚いたことを思い出します。私たちは、便利な生活に慣れ親しんでいますが、そこまでする必要があるのかな、と考える時もあります。ドイツでは、日曜日は、お店が皆閉まり、町中も静かで、皆カフェでのんびりお茶したり、ウインドウショッピングしたり・・・・のんびり過ごすことができます。宅配便にしても、ドイツにいる時は、夜遅い配達がなくても別に不便を感じませんでした。いま一度、当たり前だと思っている生活の中の便利さを見直してみるのも良いかもしれませんね。

南アフリカのインド洋で出会ったペンギンたち。のんびり砂浜に寝そべったり、ちょこちょこ歩いたり、マイペースですね!!

南アフリカのインド洋で出会ったペンギンたち。のんびり砂浜に寝そべったり、ちょこちょこ歩いたり、マイペースですね!!
2023年09月01日
視点を変えたアートから学ぶ
今日は、東京都現代美術館にホックニー展に行ってきました。この展示会については新聞や雑誌などいろいろな所で目にしていたので、是非行ってみたいと思っていました。特に「ノルマンディーの12か月」は、全長90メートルという大作で日本の絵巻物語を見ているようで、1年の四季の移り変わりを歩きながら、体感することができました。通常は、1点ずつの作品を見ていくという事が多いですが、その作品の周りをぐるーっと歩きながら見ることで、作品の中に入り、一緒に四季を楽しんでいるような一体感があり、とても斬新でした。さらに同じ森の中の風景を四季ごとにとらえた映像もあり、その風景の中に入り込み、一緒に歩いているような錯覚に陥りました。また、色合いの美しいこと、特に春の訪れをテーマにした作品たちは、ぱあーっと気持ちを明るくしてくれます。今回の美樹展では、型にはまらない斬新的なアートへの取り組みに感銘し。視点を変えることで新たなものを作り出すことができること、そして創造することの喜び、素晴らしさを強く感じました。

ホックニー展で見た「ノルマンディーの12か月」の中の私のお気に入りの部分です!

ホックニー展で見た「ノルマンディーの12か月」の中の私のお気に入りの部分です!
Posted by ゆっこ at
00:58
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