たまりば

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2024年04月16日

複数言語を学ぶ楽しさ!

スペイン語講座を聞き始めて今日で2週目。英語やフランス語などとの共通点などがいろいろ出てきて、新たな気づきがあり、なかなか楽しいです。今日は、「人」を列挙するとき、「自分」は一番最後に置く事を習いました。
 Laura, Shota y yo somos amigos.
これは英語も同様で
 Laura, Shota and I are friends.
となります。日本語は、通常、「私」を先に置くことが多いですね。英語を教える時にもこの点は学生にpoint out します。なんだか、自分を前に出さず謙虚感があって、欧米文化的な背景を考えると前に置きそうな気がするのですが・・・・この列挙の順番には、いつも面白く感じています。
また、スペイン語で年齢を言うときは、フランス語と全く同じで動詞の「持つ」(tener)を使います。
 Tengo diez años.(私は10歳です)
フランス語でも
 J'ai dix ans.
で「持つ」(avoir)を使います。
ちなみに英語とドイツ語は「ある・いる」「be 動詞」「sein動詞」使います。
この様にいろいろな言語を比較していくと共通の言い回しや違ったものもあり、何かを発見したような面白さがあります。日本では、大学生になるまでは通常は英語のみ学習しますが、ドイツの小学校では2年生からは英語、さらに学年が進むと第3外国語の学習があります。ヨーロッパは陸続きなので確かに外国語を学習しやすい環境にありますが、これからの時代はインターネット活用でいくらでも外国語学習は可能になります。ひょっとして英語はあまり好きでないけど他の外国語は好き!なんていう子どもたちもいるかもしれませんね。英語以外の外国語に触れる機会を学校サイドで与えてあげるも良いかもしれません。

サンパウロの東洋人街リベルダーデ。日本にいるようないないような・・・・  


  • Posted by ゆっこ at 18:59Comments(0)外国語学習