たまりば

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2023年02月01日

花を日常に!

Hi, everyone! I can't believe February already started! Time flies, doesn't it?

風が強い日でしたが、思い切ってお墓参りに行ってきました。毎回、お供えする花を近くの花屋さんで買ってから行くのですが、仏様用に用意されたものではなく、自分で気に入った花を買います。今回は、淡いピンクのストック、濃いめのピンクのスイートピー、そして淡いオレンジのキンギョソウを選びました。寒い日が続いていますが、これからやって来る春を感じさせる花を自然と選んでいました。お墓のお掃除をして用意した花を供えると、お墓がパア―ッと明るくなったようで、花たちが風に吹かれて揺れているのを見るとまるでご先祖様たちも喜んでいるようでした。私自身もパワーをもらったような気がします。
ドイツではお花屋さんはもちろん、定期的に花のマルクト(市場)がでます。季節を感じさせる花々を楽しむことができ、ドイツにいる時にはいつもマルクトを覗いています。マルクトでは、ミニバラ10本で4~6ユーロぐらいで手に入ることが多く、よく買います。特に春にはオランダから来たチューリップなども小さいものから大きなものまであり、とてもカラフルです。10年暮らすうちに花が自分のまわりにあることが生活の中の日常になり、日本に帰国してからもと思っていましたが、あまりの花の値段の高さに常に買うことが難しくなりました。それでもいろいろなお花屋さんを覗いて、気に入った花屋を見つけることができ、家の花瓶に入れ、楽しんでいます。ドイツの人々は、ベランダにお気に入りの鉢植えを置き、上手にお花を育てています。家のまわりの住宅街を歩く楽しみの一つは、ベランダに置かれている美しい花々やお庭の花たちを眺めることでした。カフェのテーブルにもかわいい花(もちろん生花)が置いてあり、常に花が生活の中に自然に溶け込んでいました。
花を買って花瓶にさし、テーブルの上に置くと一気に部屋が明るくなり、気持ちまでリフレッシュされます。気持ちのゆとりもでてくるような気がします。日本では花は高いですが、花一輪でも毎日の生活に潤いを与えてくれると思います。お花さんたち、いつもパワーをありがとう!!
この写真はドイツの自宅のベランダです。家は郊外なので少し広めのベランダですが、町の中心に住んでいるドイツ人の友達も狭いベランダにたくさんの鉢植えを置き、美しい花々を毎日楽しんで暮らしています。お邪魔するたびにまずは最初にベランダに案内され、素敵なベランダと見せてくれます。彼女とご主人のご自慢のお花であふれたベランダです。


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