2023年02月26日
ドイツで春を感じる!

Hi, everyone!こちらドイツでは、毎日寒い日が続いています。日中は大体5-7°ぐらいになるのですが風が吹くと寒さでほっぺが痛くなります。夜は零下1℃から2℃くらいになり、まだまだ寒さが厳しいです。それでもカーニバルが終わり、今は町の中は明るいイースターカラーがあふれています。パン屋さん、チョコレートやさん、花屋さん、いたるところに、カラフルな卵やウサギさんの置物を目にするようになりました。イースターは、イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなった後、3日後に復活したことを祝うお祭りで毎年、日にちが変わります。今年は、4月9日になります。これは、イースターが、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日になっているからです。また、キリスト教の宗派によってもイースターの日が異なります。さらに余談になりますが、イースターに合わせて学校も2週間の春休みになり、その上、注意すべきことはドイツの州によって春休み期間も違います。ドイツにいる時には、いつもカレンダーをチェックして休みを確認していました。そして休日をしっかりとる私のドイツの友人たちは、1年ほど前からこの日に合わせて家族旅行の計画を立てていました。休みにかける情熱はすばらしいもの!!があります。
イースター気分を味わうために今日は近くのガーデン・センターに行ってみました。春を待つ、かわいい花たちがたくさん出迎えてくれました。もちろん、イースターの卵やうさぎさんたちも所狭しと飾られていました。これからはたくさんの家でお庭の木々にカラフルなイースターの卵をつるしていくことでしょう。初めて日本からドイツに来たのは2000年3月28日。言葉もわからずまだまだ肌寒いドイツで、近くの家のお庭の枝にカラフルなイースターの卵を見つけ、気持ちがふと明るくなったことを思い出します。イースターは、寒くて暗い冬がまもなく終わり、明るい春がやってくるという期待、そしてワクワク感を私たちにもたらしてくれます。季節ごとの風習は、日本での風習も含めて、生活の中で私たちに活力や生きる力を与えてくれるとても重要な役割を果たしていると思います。これからも大切にしていきたいと改めて感じました。
Posted by ゆっこ at 01:57│Comments(0)
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