2025年03月28日
源平桃に感じる歴史のロマン!
いつも通る道で今日は、濃いピンクの梅の花が目に入り、しばらく立ち止まってその美しさに見とれていると、何と同じ木から白い桃の花の枝も伸びていることに気が付いた。たまたま通りがかった知人にその木の名前を聞いてみると「源平桃」かもしれないとのこと。あまり聞きなれない名前だったので、調べてみると「花桃の一品種」で「江戸時代に品種改良」され、「一本の木に紅白の花が咲く珍しい庭木」とのこと。そしてその名前の由来は「源氏と平家が日本を二分したことになぞらえてつけられた」とのことだった。一本の木の紅白の花たちが源平のように競い合って咲いている‽??さらに興味深いのは、この花の咲く今頃は、ちょうど壇ノ浦の戦いで平家がほろんだ季節と重なると書かれていた。なんだか歴史のロマンさえ感じる!何気なく眺めている毎日の風景、これが初めて触れる世界という意識を持ち、ちょっと観察力を持って見てみると、今まで気が付かなかった発見がある!これはまさに先日我がEnkelから学んだことにもつながる。これからの日々の生活が楽しくなってくる。ありがとう、Mein Enkel!


Posted by ゆっこ at 22:52│Comments(0)
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