たまりば

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2023年04月05日

Precious Moment!

Hi, everyone! What’s up?

ここ数日間で立て続けに人に会っています。数十年来の友だちだったり、大学の先輩だったり、大学の仕事仲間たち、そしてドイツから一時帰国している友だち。こんなに何人もの人たちに会って話すのは、本当に3年ぶりという感じで、対面でのコミュニケーションは、こんな感じだったんだと懐かしく思い出しています。コロナ禍はなかなか簡単に会えず、しかも会ったとしてもせいぜい1対1。今日のお昼は8人の仲間、そして夜は3人の友だちと食事を共にしました。なんといっても会話のやり取りがポンポンと行ったり来たり、キャッチボールをしているような感覚がとても新鮮でした。そして、マスクをとった顔にみる表情もコミュニケーションにとってとても大きな要素をしめていることを実感しました。話が弾んだ後は、なんだか今までたまっていたものをすべて吐き出したようなすっきり感、爽快感、暖かな気持ち、人のぬくもり、いろいろな感情が押し寄せてきました。そして、別れる時は、思わずhug! オンラインやSNSでは感じることのできないほんわかとした人のあたたかな体温、ぬくもりを感じることができました。もちろん、コロナ前でも人に会うことにより楽しい時間を共有したという気持ちはありましたが、人との触れあい、暖かさをこんなにしっかり感じることはなかったような気がします。これからも対面でのコミュニケーション、人との繋がりを今以上に大切にしていきたいと強く思いました。まさにprecious moment!

まさに自然界のprecious momentです! (sunset)  


  • Posted by ゆっこ at 23:59Comments(0)人生を楽しむ

    2023年03月28日

    ちりゆく桜に人生を重ねる

    Hi, everyone! How are you doing?

    ここ数日で満開の桜から、散りゆく桜も目にするようになりました。若い時は、満開の桜ばかり愛で、いつまでも桜が散らないといいな、と思っていましたが、年を重ねていくうちに、散っていく桜にも魅了されるようになりました。散った桜の花びらが地面に広がっている光景は、なんて美しいのでしょう! そんなちりゆく桜になんだか、人生を見るような気がします。満開の時期は、若さがあふれ元気いっぱいの時期、そしてちりゆく桜は、だんだんと年を重ねていく過程のようにみえます。地面に散った桜の花びらの美しさには、年を重ねることによる人生の円熟した美しさが重なります。また、桜は散った後、葉桜になり、緑の若葉が芽吹いてきます。そんな若葉には、人生における、若い時とはまた違う、さまざまな経験や体験を経て生まれる新たなエネルギー、そして新たな出発を感じることができます。桜は私たちに、人の生きざまを見せてくれているような気がします。
    これからも満開の桜から若葉が芽吹くまで、桜の見せてくれるダイナミックな移り変わりに、自分の人生を重ねながら、楽しみたいと思っています。



      


  • Posted by ゆっこ at 23:59Comments(0)今の自分人生を楽しむ

    2023年03月15日

    花盛りのカルチャースクール!ドイツでは?

    Hi, everyone! Are you enjoying beautiful cherry blossoms?

    4月から新学期や新年度を迎える日本では、今、カルチャースクールやカルチャーセンターなどの案内をよく目にしますね。新しい学びをスタートするのはとても良いことだと思います。ドイツでも学びを後押しするプログラムはたくさん用意されていますが、お勧めするのは、VHS(Volkshochschule フォルクス・ホッホシューレ)です。これは、日本語に訳すと市民大学となりますが、成人を対象とする非営利の生涯教育機関で、ドイツ全国、小さな町にもあります。そして市町村などの地方自治体が関与または補助しているので、お手頃な値段で学ぶことができます。政治、経済、哲学、心理学、健康、スポーツ、コンピューター、料理、親子教室などあるゆるコースがあり、1日だけのコースや集中講座、半期にわたるものなど様々です。VHSのカタログは年に2回出ます(2月から8月/9月から12月)。2023年度の前半期のコース数は、2,000もあります。もちろんさまざまな語学の講座もありわたしもVHSのドイツ語コースに10年通いました。語学資格試験もVHSで受けることができ、値段も他の語学学校に比べると大変手ごろで本当に助かりました。ドイツ語以外にもフランス語のコースをとっていたのですが、私以外はすべてドイツ人で授業の後は、時にはフランス人の先生と生徒皆でカフェをしたり。フランス語を学ぶとともにドイツの人と知り合ういい機会にもなりました。デュッセルドルフ市のVHSには日本語のコースもあり、見てみると日本語だけではなく、日本料理や日本文化を紹介するコースもあります。時間も日中から夜、そして週末のコースもあり、働きながら学ぶことも可能です。
    また、市内のwalking tourや近郊のワイン産地へのツアーなどもあります。今年の半期のプログラムのなかで、高齢者向けコースに関しては、特にIT関係のコース、例えばオンラインショップのやり方、スマートフォンの使い方、Whats App(これは日本のLineに相当するものでドイツ人の友達は皆使っていま下)の使い方などが目につきました。IT関連のコースは、日本でも市で提供されたりていますね。また、VHSのプログラムを見てこんなコースが日本にもあったらよいなと思ったものは、美術館での館内ガイドツアーです。申込金は、5ユーロとなっていました。もちろん、日本でも美術館でオーディオを借りたり、ガイドツアーも時にはありますが、その場に行かなければわからなかったり、美術館のホームページを見ないと情報が入手できなかったり。VHSのカタログはVHSに行かなくても本屋さんでもお店でも町中どこにでも置いてあります。とにかく市民にとって身近な存在なのです。それから、もう一つ、プログラムの中で良いと思ったものは、ビオガーデンでのガーデニングのコースです。VHSは市の公園内にビオガーデンを所有していて、コースでも使われます。土に触れたい人、ガーデニングを楽しみたい人だけでなく、写真のコースにも使われます。花や植物の写真をゆっくりじっくり取りたい人にも最適です。
    VHSのようなこんな素晴らしい市民のための生涯教育機関があったら、どんなに良いでしょう!

    これは、VHSのBiogartenでの写真コースです。6月11日(日)10時から14時30分 36ユーロとなっています。
      


  • Posted by ゆっこ at 21:11Comments(0)人生を楽しむ

    2023年03月04日

    年を重ねるからこそactiveに生きることができる!

    Hi, everyone!
    今日は、ドイツ在住で年齢を重ねながら、activeに生きる女性2人をご紹介したく思います。一人は、ドイツ在住22年のイギリス人女性で彼女とは20年ほど前にここデュッセルドルフの市民大学でドイツ語コースをとっているときに知り合いました。私がドイツに行くたびに必ず連絡を取り合い、会っています。彼女は、今はドイツ人にプライベートで英語を教えていますが、とにかく旅が好きで世界狭しといろいろな国に出かけています。先月は、コスタリカまで14時間かけて行ってきたそうです。旅先では、ガイド付きハイキングをいつも楽しんでいます。来週からはポルトガルのマデイラ島でのハイキングツアーに出かけます。彼女の長女は、ロンドン郊外の病院でお医者さんをしていて、最近孫も生まれ、時には会いに行くし、ベルリンでIT関係の仕事をしている長男とも会ったりしているとのこと。とにかく家にじっとしていないアクティブな女性。そしてなんと、最近は、新しいことを始めたとのこと。それはドイツ語で会計士の資格を取るべく勉強していることです。もともとイギリスでコンサルの会社の会計関係の仕事をしていた彼女ですが、最近、ドイツでも資格を取りたいと思っているそうです。私が最近、ブログにて年を重ねる中での自分の気持ちや考えを発信していることを伝えると”That’s a good idea!"と応援してくれました。お互いに、いくつになっても新たなことを始めることは、とても大切なことだね、と共感し合いました。先日、紹介したドイツ人女医さんのDr.Kochもいくつになっても興味や好奇心を持つこと、それが文化、言葉、歴史などなんでも、脳ににとってもとても良いと述べています。そしてもちろん楽しみながら。Dr.Kochによると”Im Gehirn ist immer noch Platz für mehr Wissen"(脳内には、年齢を重ねてもさらなる学びのスペースがある)と。頼もしい助言ですね
    そしてもう一人の女性は、ドイツ永住の日本人女性で教育関係のお仕事をしていますが、ドイツ人のご主人は日本、長男はNYで現地採用の銀行員、次男は日本で僧侶をなさっています。こちらもとにかくacitiveな方で、本業のお仕事以外に、自宅を開放して音楽家たちを招きコンサートを開いたり、さまざまなテーマで講師によるトークを企画したり、さらに最近は慈善活動の一環として、ウクライナの子どもたちに無償で教育を提供したり。思い立ったら即行動、そしてなんといってもネットワークが全世界にあり、圧倒されます。この人脈は、まさに今までの経験から生み出され、培われたものと確信します。大学の先輩でもあり、私にとっては憧れの女性です。ご本人は、「好きなことしかやっていないから」と謙遜されていますが、その行動力には目を見張るものがあります。
    今日、会った2人の女性たちから「年だからできない」ではなく、今までの経験、人との繋がり、自由な時間など「年を重ねているからこそできること」、それを上手に生活の中に取り入れていくことの大切さを学びました。そして何よりも大切なこと、人生を楽しむこと!!

    夏には、ライン河畔でたくさんの羊さんたちを見ることができます。のどかな景色ですね。たまにはのんびりと自分の今までの人生を振り返ってみることも。新たな気づきが!






      


  • Posted by ゆっこ at 01:14Comments(0)人生を楽しむ年を重ねる

    2023年02月25日

    休暇の過ごし方を考えてみる

    Hi, everyone!Wie geht's? (=Are you doing fine?)

    先日行ってきたテネリフェ島には、多くのヨーロッパ人、特にドイツの人々がバカンスに訪れていました。まだ、学校が春休みではないので高齢のカップルそして、小さな子供連れの家族の姿が多く見られました。彼らの滞在期間は、少なくとも1週間から10日、あるいはそれ以上?のようです。島には宿泊施設として、ホテル以外にキッチンのある長期滞在用のホリデイハウスなどが多くあるので、たくさんのドイツの人々が近くの大手スーパーで、水、野菜、果物、パン、チーズ、ワインなど大量に食料品を買い込んでいました。天気の良い日は、施設内の屋外プールでのんびり日光浴をしたり、仲間とプールバーでおしゃべりをしたり・・・もちろんレンタカーをしたり、ツアーに申し込んで、観光名所に出かけたり。ホテルの広々とした明るいロビーでくつろいでいたり。中には、一人で来ている人もいて、海を見ながら、ゆったりと朝食をとっていました。また、ホテルの広い敷地内にある景色の良い庭園でお母さんと小さな子供が、ピクニックをしているのもとても印象的でした。とにかくそれぞれが、のんび~りと独自のスタイルでゆったりとバカンスを楽しんでいるようでした。
    日本でも今は、団体旅行から個人旅行、オリジナリティを生かしたツアーなど様々ですが、どちらかというとゆったりと同じ場所にいるスタイルよりも観光地巡りというのが多いのではないでしょうか。でもヨーロッパの人々の休暇の過ごし方を見ていると、時には特に予定も決めず時間も気にせず、ただのんびりゆったり、時間を過ごすというのもとてもリフレッシュできるような気がします。
    今度、チャンスがあったら、是非そんなスタイルの旅もしてみたいと思います。

    この写真はスペイン領内の最高峰テイデ山(3,718m)です。  
    タグ :ドイツ


  • Posted by ゆっこ at 07:07Comments(0)人生を楽しむ

    2023年02月08日

    何気ない生活のなかでの気づき

    Hi, everyone! How are you doing? 

    みなさんは、何気ない生活の中で、ふと感じることや思うことはありませんか。
    今日は、30分ほどバスに乗ってでかけたのですが、その時に気づいたり、感じたことがあります。
    まずは、バス内での運転手さんの指さし確認です。バス停留所を出るたびに「よし!よし!」と確認しているのを目にしました。そういえば、電車のホームでもよく駅員さんが、「よし!よし!」と指差しして、確認する光景を目にしたことがあります。実は、私もこれを見習って、家を出る時にガス「よし!」、電気「よし!」など声に出しながら、指さし確認をするようにしています。なかなか良いやり方かと思います。これをすることにより、なんと!電気をつけっぱなしにすることもなくなりました。是非、皆さんにもお勧めしたく思います。
    そしてもう一つ、今日、バスに乗って感じたこと、それはバス停についてです。バス停もいろいろあり、全くまわりに何もない殺風景なもの、そして中には、会議室で使うような折り畳み椅子が5つほど並べられているバス停、高架線の下にあって暗くて周りに何もないバス停。都心の
    バス停には、ベンチがあるところが多いかもしれませんね。高齢になったり、大きな荷物を持っているときなどは、バスを待っているときに座るところがあるのは、うれしいと思います。それではドイツはどうでしょうか。これは家の近くのバス停の写真です。丁度、バス停がお庭の前にあるので、バスを待っている間、いつも美しい花々を眺めたり、香りを楽しんだりしています。多くの人が利用するバス停。素敵な場所であったらいいなと思います。


    何気ない日常のなかでも感じたり、気づいたとき、私は、忘れる前にメモを取ったり写真をとったりします。今日、家の近くで開花した梅の写真をとっている方を目にしました。花を愛でる、いいですね。毎日の生活での気づきや気持ち、大切にしていきたいと思います。

      
    タグ :毎日の生活


  • Posted by ゆっこ at 23:46Comments(0)人生を楽しむ今を生きる

    2023年02月06日

    目標設定と張りのある生活

    Hi, everyone! How's it going?

    先日、高齢者にとって、「きょうよう」がとても大切だということを耳にしました。「教養」かと思っていたら、それは「今日用」、つまり、今日どこかに行く用事があるということでした。確かに家の中にずっといるよりも、外に出かけることは運動や気分転換にもなるし、良いことだと思います。そしてその他にも、年を重ねていく中で最近大切だと感じることは、何かの目標をもって生活をするということです。目標をもつことで生活に張りが出てくる気がします。どんな小さな目標でも目標を何も持たないで生活するのと気分的に随分違う気がします。例えば、今の私の目標はは、いままでやってきているドイツ語をしっかりと再復習することです。今、ドイツ語の文法書を再読したり、ドイツ語のラジオ番組をしっかり聞くようにしています。できるだけ、現地でドイツ人の友達や地元の人々との会話を楽しみたいと思っていて、それには自分の気持ちをしっかり表現することが大事だと思うからです。そして、そのためには言葉が必要になってきます。まもなく出発するドイツ行きに備え、ドイツ語の再学習を目標に設定しました。ジム友達の中には、ジャズダンスをもっと上手になりたいとか、筋肉量を増やしたいとか、いろいろな目標を持っている人もいます。また、ある学生時代の友達は年間100冊の本を読むことを目標にしています。もちろん、目標達成のためにがちがちになり、ストレスが溜まってしまうのは避けたいものです。何事も楽しみながら、目標に向かって日々を送るのも良いと思います。私自身、ドイツ語の再学習という目標設定をしてから、毎日の生活が楽しくなってきました。皆さんも今、目標はありますか?

    これはドイツの町キールの地ビールです。いろいろな地ビールを捜し歩くことが目標なんていうのも楽しいでしょうね。実際、地ビールへの関心から、ドイツに移住して、今ドイツで地ビールライターをしている日本人女性もいます!  
    タグ :ドイツ語


  • Posted by ゆっこ at 22:34Comments(0)人生を楽しむ

    2023年02月05日

    点から線へ

    Hi, everyone! How are you enjoying your Sunday night?

    年を重ねてきて思うのは、「点が線になる」瞬間に遭遇することが増えてきていることです。つまり、今まで断片的に存在していた事々が、関係性を持ちはじめ、つながって一つの線になるという事です。例えばこんなことがありました。昨夜のことですが、わたしは、あるラジオ番組を聞いていました。その番組は視聴者が映画の中の大好きな曲をリクエストするもので、その映画はイギリス作で、フィレンツェを舞台にした情熱的な青年とイギリスの良家の令嬢のラブ・ロマンスを描いたものとのこと。すると突然、いつものvocal training で歌っているオペラ歌曲が流れてきたのです。映画の題目も初めて聞いたもので全く知らなかったのですが、まさに「その」歌曲でした!音楽も映画も大好きな私にとっては、とっても嬉しい瞬間でした。なぜなら、オペラ歌曲と映画がつながったのですから。是非、映画の中で、その曲がどのような場面でどのように使われているのか見てみたいと思っています。そこからまた、世界が広がっていくような気がします。これは、あくまで一つの例ですが、このように今までのひとつの経験や体験であったものが、突然、他のものとつながり、「ああ、これはこういうことなのか」、「こういうつながりがあるのか」など、新鮮な驚きを感じたことはありませんか。これは、年を重ねているからこそ、経験できることだと思います。そのような瞬間がまた訪れるのをワクワクしながら日々を送っています。


    これは昨年行ったフランスの小さな村のお肉屋さんです。本物と間違えてしまうくらいよくできた豚さんが、お店を覗いています。先日、ユーモアの大切さについて触れましたが、これもユーモアのセンスたっぷり!  


  • Posted by ゆっこ at 22:06Comments(0)人生を楽しむ

    2023年02月02日

    アップデートすることの大切さ

    Hi, everyone! How have you been?

    最近、思うことは、年を重ねても常に自分をアップデートしていくことが大切だという事だ。例えば、大学の授業に関しては、昨年度は対面授業が中心だったが、おととしは、ハイプリッド型の授業であった。つまり、学生たちは自宅でオンラインで参加しても大学に来て授業に参加しても良いということだったので、教師たちがそのやり方を学ぶセミナーを2年前の春休みに受けた。はじめのうちは、実際にうまくいくか、かなり緊張したし、授業内容そのものよりもそちらの操作に手間取り、あたふたしたことを思い出す。オンライン授業でさえも初めは、慣れるまでかなり大変だった。今は、大変便利だと思うが。
    その他にも確定申告をするのもスマホで簡単にできるようになったし、それにより紙の無駄がなくなるという利点もある。最近はペーパーレスだけでなく、キャッシュレスもどんどん進んでいる。それに伴い、いろいろと学ぶことも多く大変だと思うこともあるが、年を重ねる中で、新たな動きや技術の進歩に対抗するのではなく、そのような変化に対応していくことも大切だと思う。
    先日から紹介しているドイツの哲学者のSchmid 氏も本の中で以下のように述べている。

    年を重ねていっても人生の最後の瞬間まで「学ぶべきプロジェクト」がある。新しい経験と課題、社会の変化とテクノロジーの成果に注意していくことが大切である。

    確かに新たな技術やテクノロジーを受け入れ、生活の中に取り入れるには不安や心配もあるが、年をとっているからわからなくていいという考えではなく、自分のなかでは可能な限り、これからもいつもアップデートしていくという姿勢でいたいと思う。
    もちろん、雄大なライン川がいつも変わらない姿で、暖かく迎え入れてくれるのはとてもうれしい。いつまでもアップデートしないでいてほしい。

      


  • Posted by ゆっこ at 23:38Comments(0)今の自分人生を楽しむ

    2023年02月01日

    花を日常に!

    Hi, everyone! I can't believe February already started! Time flies, doesn't it?

    風が強い日でしたが、思い切ってお墓参りに行ってきました。毎回、お供えする花を近くの花屋さんで買ってから行くのですが、仏様用に用意されたものではなく、自分で気に入った花を買います。今回は、淡いピンクのストック、濃いめのピンクのスイートピー、そして淡いオレンジのキンギョソウを選びました。寒い日が続いていますが、これからやって来る春を感じさせる花を自然と選んでいました。お墓のお掃除をして用意した花を供えると、お墓がパア―ッと明るくなったようで、花たちが風に吹かれて揺れているのを見るとまるでご先祖様たちも喜んでいるようでした。私自身もパワーをもらったような気がします。
    ドイツではお花屋さんはもちろん、定期的に花のマルクト(市場)がでます。季節を感じさせる花々を楽しむことができ、ドイツにいる時にはいつもマルクトを覗いています。マルクトでは、ミニバラ10本で4~6ユーロぐらいで手に入ることが多く、よく買います。特に春にはオランダから来たチューリップなども小さいものから大きなものまであり、とてもカラフルです。10年暮らすうちに花が自分のまわりにあることが生活の中の日常になり、日本に帰国してからもと思っていましたが、あまりの花の値段の高さに常に買うことが難しくなりました。それでもいろいろなお花屋さんを覗いて、気に入った花屋を見つけることができ、家の花瓶に入れ、楽しんでいます。ドイツの人々は、ベランダにお気に入りの鉢植えを置き、上手にお花を育てています。家のまわりの住宅街を歩く楽しみの一つは、ベランダに置かれている美しい花々やお庭の花たちを眺めることでした。カフェのテーブルにもかわいい花(もちろん生花)が置いてあり、常に花が生活の中に自然に溶け込んでいました。
    花を買って花瓶にさし、テーブルの上に置くと一気に部屋が明るくなり、気持ちまでリフレッシュされます。気持ちのゆとりもでてくるような気がします。日本では花は高いですが、花一輪でも毎日の生活に潤いを与えてくれると思います。お花さんたち、いつもパワーをありがとう!!
    この写真はドイツの自宅のベランダです。家は郊外なので少し広めのベランダですが、町の中心に住んでいるドイツ人の友達も狭いベランダにたくさんの鉢植えを置き、美しい花々を毎日楽しんで暮らしています。お邪魔するたびにまずは最初にベランダに案内され、素敵なベランダと見せてくれます。彼女とご主人のご自慢のお花であふれたベランダです。
      


  • Posted by ゆっこ at 20:36Comments(0)人生を楽しむ

    2023年01月29日

    今だからこそ、東京での新たな発見

    新宿で生まれ、大学まで都心で育ちましたが、今は都心ではなく郊外のほうが好きです。年を重ねる中で、都心はいつも混みあっていて、ゆったりと過ごすことができないという先入観があり、あまり、都心に魅力を感じることがなくなってきました。せいぜい買い物や映画、美術館など行く目的がある時にしか行くことはなく、目的を済ませたら、ラッシュを避けてできるだけ早く帰りたくなります。でも今日の出来事がその気持ちを変えたようです。その出来事とは?

    今日は、ウクライナ難民の暮らしの写真展に行くために都心まで出かけました。駅の改札を出ると、まずは駅前の巨大なショッピング・センターにびっくり。そして中に足を踏み入れると様々なジャンルの本が、所狭しとワンフロア―に陳列されていました。そして2階に上がると、衣食住・旅・デザインなどライフスタイルごとに本が並び、、従来の本屋さんと全く雰囲気が違っていました。中でも一番嬉しかったのは、2階の真ん中のスペースにシェアラウンジがあり、カフェを飲みながら、閲覧専用の本を楽しむことができたことです。私が毎年、訪れるドイツの町の本屋さんには、カフェスペースやラウンジがあり、ゆったり本を手に取ってみることができます。日本にも最近は、そのようなタイプの本屋さんが増えているようですが、まだまだ数は少ないようで、いつもドイツの本屋さんにあこがれていました。今日行ったところは、さらに本のジャンルをライフスタイルと生活・文化と融合させる工夫をしています。何時間でも過ごせるようなとても居心地の良い空間でした。

    都心にも郊外にはない素敵な空間がたくさんあると感じました。これからは、今まであまり気が進まなかった都心にもぶらりと行ってみようと思いました。そこにはきっと新たな発見があるはず。これからも東京の魅力を若いころと違う今の自分の感性で感じていきたいです。

    写真の場所は、私のお気に入りのドイツ市内の本屋さんです。7階建ての本屋さんでジャンル別になっています。興味のある本を手に取り、ゆったりした椅子に腰かけ、窓外の景色を楽しみながら、見ることができます。本以外にもかわいい小物や文具類なども揃えています。  


  • Posted by ゆっこ at 22:20Comments(0)人生を楽しむ

    2023年01月27日

    絵画との心の触れあい

    HI, everyone! It was freezing today, wasn't it?
    今日はかなり寒くなり雪も降るかもしれないという天気予報でしたが、思い切って前から気になっていた美術展「エゴン・シーレ展」に行ってきました。そしてまさにドイツ人哲学者Schmid氏の言うところの「感覚への刺激」を受けてきました。50点のシーレの作品の中で一番心を打たれた絵画は、冬の枯れ木を描いた作品です。キャンパスの絵には、亀裂が入っているようでまるで人の心の中の孤独や寂しさを表わしているようでした。作品を通して自然と人間の一体化を強く感じました。そして母と子を描いた絵画には、目を閉じる母親と大きく目を見開いた子ども。子どものまなざしは、何か私たちに訴えるようできりきりと痛みを感じるほどでした。緊張感を持って絵画を鑑賞していくと、おとぎの国のような街並みを描いたホッとするような絵画もあり、思わず笑みがこぼれました。そして10年暮らしたドイツや訪れたヨーロッパの小さな街並みを思い出しました。絵画を目の当たりにするとなんだかその中に引き込まれていくような気がします。
    Schmid氏は、年を重ねるという事で、経験という財産が増え、視野がより広くなり人間や事物をより的確に評価できるようになると述べています。

    絵画を見る時、それぞれの人が自分の人生や経験をかさねてみていると思います。年を重ねたからこそ、若い頃とは違った気持ちや感覚で、その絵画を何十倍にも何百倍に楽しめることもたくさんあると思います。美術館は、時間予約制なのでゆったりと見ることができます。是非、絵画との触れあいを楽しんでみては?

    写真は去年の夏に訪れたドイツのノイス市にある屋外美術館です。建物の入り口に立つと自分がその作品の一部になるという作りになっています。自然の中に様々なアートがあり、まさに自然と一体化した美術館でした。

      


  • Posted by ゆっこ at 21:08Comments(0)人生を楽しむ

    2014年01月01日

    幻想的な町ブダペスト


    ブダペストにはたった3日間の滞在だったが、地下鉄に乗ったり、町のスーパーを覗いたり、夜のクルーズに乗って幻想的な世界に浸ったり、美しいドナウの流れる街並みを眺めたり…日常とは違うことをしたり、見たり、聞いたり、話したり。そしてもちろん地元の料理を楽しむことも旅の楽しさだ!日本に戻り、ハンガリーで買ったCDを聞きながら、撮った写真を眺めている。現実の世界に戻る前にもう少し、旅の余韻を楽しみたい。  


  • Posted by ゆっこ at 23:32Comments(0)人生を楽しむ

    2013年09月17日

    科学との融合:しなやかに生きる

    先日「脳科学と仏教の対話」という内容の番組を耳にする機会があった。私たちの脳が、私たちの心を支配しているという。そして脳は人に錯覚を起こさせることがあり、脳の機能すべてを信じてはいけない。そして、私たちは、脳が錯覚することもあるということを認識する必要があるという。また、脳が、私たちをコントロールしているために自分の意志では変えられない自分もあるということだ。もちろん変えられる自分もあるが、変えられない自分もあることを認識する必要があるという。仏教の諸行無常ということも人間の脳の働きとつながっているという。つまりこの世のものは常に変化してとどまるものはないという教え。そして、人間の考えや心が変わりゆくというのは、私たちが脳によって支配されているからと考える。このように自分自身ではどうにもならないこともあると認識するだけで、ずいぶん気持ちが楽になるような気がする。もちろんだからといって、自分の意思も持たずに流されて生きるということではない。自分の意志や気持ち、心をしっかり持ちながらも自分で変えることができないこともあるということを認識しているということだ。「心の錯覚」も生じえることを意識していく。このように科学と仏教を融合して考えることにより、生き方というものを多面的にとらえ、もっとしなやかに生きていけるような気がする。  


  • Posted by ゆっこ at 01:16Comments(2)人生を楽しむ

    2013年03月25日

    輝く個性!!


    今日、愛犬と公園を散歩している時、ひときわ輝いている桜の木を見つけた。なんと淡い桜色の中に、鮮やかな色の桜が同居??しているのだ。今までこんな桜にはお目にかかったことがない。たくさんの美しく咲いた桜の中で、この1本がわたしにはとても光って見えた。これは人間にも言えるのではないだろうか?みんなと違っていることが大きな個性、輝き、美しさを生み出すと思う。人と同じでない「自分の人生を生きる!」 元気いっぱいに力強く咲いたこの桜を見て強く思った。  
    タグ :


  • Posted by ゆっこ at 13:56Comments(0)人生を楽しむ

    2013年03月21日

    失敗をしないための方法??

    先日大変面白いラジオ放送を聞いた。ある米国在住日本人女性が、日本の本屋さんには、「失敗をしないための~」という類の本がたくさん出回っていて驚いたというものだった。確かに日本社会は、できるだけ失敗しないようにすることが求められている気がする。失敗はよくないという感覚があるようだ。でも失敗して初めてわかることや、失敗をしたことにより、前に進めることもたくさんある。私自身は、失敗を恐れて何もしないよりは、失敗をして、そこから新たに学んでいくという生き方が好きだ。何もしなければ失敗はない。また、失敗をしないためノウハウ本を読めば、失敗もしない???かもしれないが、なんと味気ない人生だろう。特に海外で生活すると今まで日本では起こりえなかった様々な場面に遭遇する。子供の通園していたドイツの幼稚園の親の集まりで、その女の子のお父さんと思って挨拶したら、ボーイフレンドだったり、始めていった美容院でチップを渡すのを忘れてしまったり、タクシーに乗るとき自動ドアかと思い、ずっとドアの横に立っていて乗れなかったり・・・その時は赤面したり、真っ青になったりするが、あとになると皆いい思い出だ。色のある人生になってくる。日本に帰ってからも失敗ばかり。でも失敗してもへこたれず、いい勉強だと自分に言い聞かせ、生活している。確かに本屋さんに行くと「失敗しないための学校選び、家選び、結婚相手の選び方、不動産契約、就職面接……」などあらゆる分野においての本が目に入る。
    "Nothing ventured,nothing gained !"日本語でもよく耳にすることわざ「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
    私の好きな言葉だ。これからも失敗を恐れず一歩ずつ前に進んでいきたい。  
    タグ :失敗


  • Posted by ゆっこ at 21:38Comments(0)人生を楽しむ

    2013年01月14日

    旅の楽しみ!


    12月に行ったフランスノルマンディー地方。その中でもルーアンの町が大好きだ。かざらなく素朴な人々、美しい木組みの家々、どっしりした教会、ちょっとした裏通りも絵になる。そして目を引いたマカロンの山!!思わす写真を撮ってしまった。
    是非一度訪れてほしい町だ。もちろんモネの作品のモデルとなったノートルダム大聖堂も必見だ。  


  • Posted by ゆっこ at 21:42Comments(0)人生を楽しむ

    2012年11月19日

    気持ちを掘り下げることの大切さ!

    先日娘の通う高校の「文化講演会」に行ってきた。テーマは「習慣を変えると頭がよくなる」というもので教育研究所を起業した現役大学院生が講演。高校生向けの学習習慣やノートの取り方など実践的な話もあったが、私たち保護者にとっても大変ためになるお話でもあった。その話の中で一番残っていることは、「自分の感情の湧き出る瞬間」がとても大事で、その気持ちを深く掘り下げ、観察して調べていくというもの。毎日の暮らしの中で、確かに、ふと気持ちの高まりを感じる瞬間があり、もっと深く冷静に考えたいと思うことがある。通常は、忙しさに追われ、その時の気持ちを深くじっくり考えることが難しいように思う。でもその一瞬の気持ちをもう一度見つめなおし、心の変化やその気持ちのもとになるものを観察していくことは本当に大切だ。そうすることが自分の生き方に大きく反映してくるような気がする。少なくともその時の気持ちをメモしておき、できるだげ早い段階でもう一度気持ちの整理をしていけたらと思う。講演者のお話の中に、授業中でもノートの片方のページはメモに使い、その時疑問の思ったことや感じたことを書いておくというお話があった。これには共感。その瞬間の気持ちや感情、疑問を大切にしていき、そしてそれらを整理することにより、新たな自分の発見そして前進があると思う。
      


  • Posted by ゆっこ at 01:32Comments(0)人生を楽しむ

    2012年08月10日

    "routine"に戻ることの大切さ

    以前、ブログに「routineを外れることの大切さ」を書いたが、今はその反対で"routine"に戻ることも大切だと感じている。ここ10日ばかり、夏休みモードで旅行したり、家族とのんびりと過ごしていたが、、今日は久しぶりにいつもの生活ペースに戻った。すると不思議なことに、とても新鮮な気持ちで、かつ落ち着いた気分になり、居心地がよかった。夕方にはいつも行くカフェでお茶をして、図書館に寄って・・・・とても満たされた気持ちになったのは、自分でも驚いた。これはしばらく"routine"から離れて過ごしたせいなのだろう。いつもの落ち着いた生活に戻り今はなんだかホットして、うれしく思っている自分がいる。日頃の何気ない生活がとても大切に思えてくる。また、気持ちも新たに毎日の生活に感謝して過ごしていこうと思った。  


  • Posted by ゆっこ at 20:45Comments(0)人生を楽しむ

    2012年08月06日

    尾道の休日

    尾道で3日間のんびり過ごし今東京に戻る新幹線の中でブログを書いている。今回の旅のハイライトは山での夏野菜の収穫だ。トマト、きゅうり、カボチャ、アスパラ、オクラ、シシトウ。みな、スーパーの店頭で見るのとはちがい、生き生きとほこらしげに実を結んでいた。野菜たちに近づくとぷーんと甘い香りがした。また、きゅうりの黄色い花、ナスの紫の花はとても美しかった。オクラの実のつけ方も生まれて初めて知った。土の中から、ひょっこり頭を出しているアスパラのかわいさ!力づよく地面にのびているカボチャのつる。どの野菜をみても生命力を感じる。夏野菜からたくさん元気がもらえた気がする。夜、アスパラやオクラを食べたとき、ふと山で見たすがたが思い出されとっても愛おしくなった。絶対食べ残すことなんて出来ない!  


  • Posted by ゆっこ at 17:26Comments(0)人生を楽しむ