2011年10月14日
外国語学習における母国語の大切さ
10年ドイツにいる間、ドイツ語を学びに市民大学に通い、KDSといういわゆる上級コースまで学んだ。ドイツではまったく母国語の日本語を介せずドイツ語をドイツ語で学んできた。
そして今日本に帰国して、ドイツ語を日本語での説明を介しながら、さらに学びなおしている。ドイツ語を母国語を使い学ぶことにより、今まで不鮮明だったことが鮮明になったり、日本語とドイツ語の違いが明らかになり、ドイツ語の理解が深まったり・・・
多くの意外な発見がある。
もちろん細かな言葉のニュアンスは独独辞典を見る必要もあるが、やはり母国語の力は素晴らしい。
大人になってから外国語学習をするうえで、母国語の日本語の知識を利用して学んでいくことは一つのやり方だと思う。
英語も同じことで英語を英語で学ぶ方法もあるが、ある程度の年齢になり、子供でも日本語の読み書きがしっかりできる学年であれば、母国語である日本語の力をかりて英語をよりしっかりと学ぶことができる。
実際自分の子供がドイツのインターナショナルスクールに通っていた時に、ESL(English as a second language)の先生から母国語の力を伸ばすことが英語の力をのばすことになるというお話があった。私も同意見である。
これから、英語やほかの外国語を学ぶ子供たちも大人の方もぜひ母国語である日本語の知識を最大限に活用することをお勧めしたい。
そして今日本に帰国して、ドイツ語を日本語での説明を介しながら、さらに学びなおしている。ドイツ語を母国語を使い学ぶことにより、今まで不鮮明だったことが鮮明になったり、日本語とドイツ語の違いが明らかになり、ドイツ語の理解が深まったり・・・
多くの意外な発見がある。
もちろん細かな言葉のニュアンスは独独辞典を見る必要もあるが、やはり母国語の力は素晴らしい。
大人になってから外国語学習をするうえで、母国語の日本語の知識を利用して学んでいくことは一つのやり方だと思う。
英語も同じことで英語を英語で学ぶ方法もあるが、ある程度の年齢になり、子供でも日本語の読み書きがしっかりできる学年であれば、母国語である日本語の力をかりて英語をよりしっかりと学ぶことができる。
実際自分の子供がドイツのインターナショナルスクールに通っていた時に、ESL(English as a second language)の先生から母国語の力を伸ばすことが英語の力をのばすことになるというお話があった。私も同意見である。
これから、英語やほかの外国語を学ぶ子供たちも大人の方もぜひ母国語である日本語の知識を最大限に活用することをお勧めしたい。
2011年10月14日
待合室から"Guten Tag!!”
ドイツでいいなと思ったことに病院でのあいさつがある。
通常、先生の診察を受ける前に、待合室で待つが、ドイツではほとんどの病院は待合室が個室のようになっていてドアを開けて入るようになる。
その時に、皆”Guten Tag!"と待合室で待つ知らない患者さんに挨拶をする。挨拶をされた人々も皆口々に”Guten Tag!"と応える。これはなかなか気分がよくて私も実際に病院の待合室のドアを開けて入るときに挨拶をしてみようと思った。最初は、何となく照れくさくて、大きな声が出なかったが、10年の間には自然ににこっと挨拶できるようになった。
日本に帰ってからは、待合室でほかの患者さんに挨拶している人は見かけない。わたしも最初のうちは、自然と「こんにちは!」と口から出てしまい、ほかの患者さんに挨拶していたが、皆不思議そうに見るのでいつ間にか挨拶をやめてしまった。
確かにたくさんの患者さんが待つ待合室では難しいだろうが、小さな個室の待合室なら、ぜひ挨拶を心がけたい。挨拶をされて嫌だと感じる人はいないと思うのだが。それともこれは私の独りよがりかな?
通常、先生の診察を受ける前に、待合室で待つが、ドイツではほとんどの病院は待合室が個室のようになっていてドアを開けて入るようになる。
その時に、皆”Guten Tag!"と待合室で待つ知らない患者さんに挨拶をする。挨拶をされた人々も皆口々に”Guten Tag!"と応える。これはなかなか気分がよくて私も実際に病院の待合室のドアを開けて入るときに挨拶をしてみようと思った。最初は、何となく照れくさくて、大きな声が出なかったが、10年の間には自然ににこっと挨拶できるようになった。
日本に帰ってからは、待合室でほかの患者さんに挨拶している人は見かけない。わたしも最初のうちは、自然と「こんにちは!」と口から出てしまい、ほかの患者さんに挨拶していたが、皆不思議そうに見るのでいつ間にか挨拶をやめてしまった。
確かにたくさんの患者さんが待つ待合室では難しいだろうが、小さな個室の待合室なら、ぜひ挨拶を心がけたい。挨拶をされて嫌だと感じる人はいないと思うのだが。それともこれは私の独りよがりかな?