2024年03月03日
インカ時代の石組みと教会建築のユニークな融合!
今日、だいぶ元気になってきた相棒を病院に残し、一人でクスコ市内の太陽の神殿へ。ここはインカ帝国時代の宮殿だったところで当時は金で全てが覆われていたとのこと。残念ながら、スペイン人がすべての金を奪い、新たにその上に教会を建てたのです。しかし、インカの土台は残されていて、教会建築との融合が微妙なアンバランスさを残していました。石をくり抜いて造られた井戸もかつては黄金に輝いていたとのこと。そしてニッチ、飾り棚が整然と並ぶ棚には、金銀の像が置かれていたのでしょう。想像するだけで胸がワクワク!さらに驚く事にはインカ時代の壁は、内側に10度ほど傾斜していて地震などで崩れないように耐震構造を取り入れていたとのこと。見事です!インカ帝国時代の煌びやかな神殿を想像しながら、病院までの帰り道、おいしいLukumaのアイスコーンを。相棒に太陽の神殿を見せてあげられなくて残念!

Posted by ゆっこ at
09:49
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