2024年03月22日
枠を決めない生き方で点が線に変わる!
最近、自分の所属する大学関係の研究所から英文の校正や議事録の日本語訳などを立て続けに頼まれることが起こっています。今まではどちらかというと翻訳より通訳の仕事が好きでそちらの仕事をしてきましたが、今回、翻訳関係の仕事を楽しんでいる自分がいることに気が付きました。同じ英語という語学を使った仕事ですが、自分は通訳の方があっている、とずっと思いこんでいたのですが、今回、初めて翻訳の楽しさを感じています。翻訳はじっくりといろいろな文献を調べる時間もとれ、英語だけでなく、その分野の知識を学べるという利点もあります。今の翻訳は、パレスチナ駐日大使の講演議事録で、まさに今パレスチナ、イスラエルで起こっている現状を知る必要が在ります。毎日何気なく新聞やニュース、ネットなどから入る情報を聞き流していたのですが、翻訳にあたり、かなり真剣に情報把握をするように心がけています。このように年齢とともに語学を使うという同じジャンルの仕事においても興味が変わるということを実感しています。これからは現在関わっている大学での英語教育というジャンルにとらわれず、自分の研究分野の社会学も含め、枠を決めずにいろいろな形で英語にかかわっていければと感じています。これも昨日のブログでも触れましたが、点が線になる感覚と同じかもしれません。年を重ねることの強みですね!

ペルーのクスコ市内でよく見かけたインカ薬局‼名前がすごい(笑)!

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